小林さんちのメイドラゴンS 第4話「郷に入りては郷に従え(合わせるって大変です)」
今回は原作4巻の「エルマと会社」、5巻の「トールとパトロール」、6巻の「トールと遊園地」といった「常識」や「価値観」に関するお話が描かれていました。
会社での小林さんが「柱」だと知ったエルマは、その意味をあちらの世界の「常識」で捉えてしまう。
世間の「常識」を守っていない輩を成敗するトールは異なる世界の「認識」や「常識」をすり合わせるのが楽しいとファフニールに告げる。
「遊園地がどんなところなのか」を知らなかった小林さんが、トールたちに教わるわけにはいかないと自ら体験しに行く。
「常識」というのは時と場所、ひいては個人間でも異なるもの。「法律」などのルールが定められていても、それを破る人も当然いるわけで。エルマの少年たちに対する説教はご最もだとは思いますが、それをひとつひとつ指摘していったらキリが無いというのもまた事実。どこかしかで「常識に外れたことをしているけれども、この程度なら問題ない」と、本来の「常識」を勝手な解釈で作り替えてしまっているところもあるんだなと感じさせられました。
同じ世界に住む人間同士ですら常識が異なるのに、他の世界から来たドラゴンたちと認識や常識が異なるのは当然のこと。しかしそれをすり合わせていくのが楽しいと断言するトール。トールがこの世界に来たばかりの頃も、洗濯物の件で色々ありましたしね。あれもまた常識をすり合わせる楽しさ、というものなのでしょう。
また、ファフニールも以前よりはトールたちの行動に理解を示しているようですが、その口元がどこか苦々しげだったのも印象的です。
遊園地がどんなところかを自ら知ろうとした小林さん。漠然とした印象はあっても、具体的にどんなところかと言われると言葉に詰まる。遊園地に限らず、そういった施設や物事は数多くあるでしょう。それらは知らなくても生きていける常識であり、知ったら人生が楽しくなるかもしれない常識でもあると思います。そういった自分の知らない常識を誰かに教わるのではなく、身をもって体験し、構築していくのも大事なんでしょうね。
ところで今回はエルマの出番が多めでしたね。最初は何も分からぬまま入社してきたエルマもいつの間にか頼れる戦力になっていましたが、これは後々の話を踏まえると、エルマはこの会社に入社したからこそ、小林さんも認める「綺麗なコード配列」を組めるようになっていたのかなと…そういえば「よくわかる現代魔法」って作品もあったなぁ…と。
自慢げに振舞うエルマや、褒めて照れるエルマ、トールがパトロールしていることに感激するエルマなどなど、可愛いエルマがいっぱい見られた話でもありました。
また遊園地の話は、原作ではイルルは「ねむい」の一言でお留守番、才川もジョージーに教えられて急遽やって来ていましたが、今回は2人とも最初から参戦。カンナ・才川・イルルたちが遊んでいる光景も原作より多めです。原作の方が才川のカンナ愛がマジやばくね感は上かなーと思っていましたが、アニメはイルルが加わったことでより一層ぼへるようになっていたので、どっちもどっち(誉め言葉)だと感じました(笑。
そしてサラッとジョージーが学校では「なえ」と呼ばれていることが判明。本名は「苗(さなえ)」で、メイド姿の時はジョージー、友人からは「なえ」…色んな呼ばれ方をしていますが、本名でもあだ名でもなく「ジョージー」で振り向くのが彼女にとっての「常識」なのかなとも感じられるシーンでした。
そして今週の腐ったやつはうお座!ということでエルマがいつもとだいぶ違う雰囲気で登場!あれは青海の巫女様ですわ…
そんなエルマも登場したところで、次回はOPでイルルと一緒に踊っているタケ登場!そしてトールとエルマの過去のお話!ドラゴンの姿で戦う2人のシーン、かなり期待できそうです!
今回は原作4巻の「エルマと会社」、5巻の「トールとパトロール」、6巻の「トールと遊園地」といった「常識」や「価値観」に関するお話が描かれていました。
会社での小林さんが「柱」だと知ったエルマは、その意味をあちらの世界の「常識」で捉えてしまう。
世間の「常識」を守っていない輩を成敗するトールは異なる世界の「認識」や「常識」をすり合わせるのが楽しいとファフニールに告げる。
「遊園地がどんなところなのか」を知らなかった小林さんが、トールたちに教わるわけにはいかないと自ら体験しに行く。
「常識」というのは時と場所、ひいては個人間でも異なるもの。「法律」などのルールが定められていても、それを破る人も当然いるわけで。エルマの少年たちに対する説教はご最もだとは思いますが、それをひとつひとつ指摘していったらキリが無いというのもまた事実。どこかしかで「常識に外れたことをしているけれども、この程度なら問題ない」と、本来の「常識」を勝手な解釈で作り替えてしまっているところもあるんだなと感じさせられました。
同じ世界に住む人間同士ですら常識が異なるのに、他の世界から来たドラゴンたちと認識や常識が異なるのは当然のこと。しかしそれをすり合わせていくのが楽しいと断言するトール。トールがこの世界に来たばかりの頃も、洗濯物の件で色々ありましたしね。あれもまた常識をすり合わせる楽しさ、というものなのでしょう。
また、ファフニールも以前よりはトールたちの行動に理解を示しているようですが、その口元がどこか苦々しげだったのも印象的です。
遊園地がどんなところかを自ら知ろうとした小林さん。漠然とした印象はあっても、具体的にどんなところかと言われると言葉に詰まる。遊園地に限らず、そういった施設や物事は数多くあるでしょう。それらは知らなくても生きていける常識であり、知ったら人生が楽しくなるかもしれない常識でもあると思います。そういった自分の知らない常識を誰かに教わるのではなく、身をもって体験し、構築していくのも大事なんでしょうね。
ところで今回はエルマの出番が多めでしたね。最初は何も分からぬまま入社してきたエルマもいつの間にか頼れる戦力になっていましたが、これは後々の話を踏まえると、エルマはこの会社に入社したからこそ、小林さんも認める「綺麗なコード配列」を組めるようになっていたのかなと…そういえば「よくわかる現代魔法」って作品もあったなぁ…と。
自慢げに振舞うエルマや、褒めて照れるエルマ、トールがパトロールしていることに感激するエルマなどなど、可愛いエルマがいっぱい見られた話でもありました。
また遊園地の話は、原作ではイルルは「ねむい」の一言でお留守番、才川もジョージーに教えられて急遽やって来ていましたが、今回は2人とも最初から参戦。カンナ・才川・イルルたちが遊んでいる光景も原作より多めです。原作の方が才川のカンナ愛がマジやばくね感は上かなーと思っていましたが、アニメはイルルが加わったことでより一層ぼへるようになっていたので、どっちもどっち(誉め言葉)だと感じました(笑。
そしてサラッとジョージーが学校では「なえ」と呼ばれていることが判明。本名は「苗(さなえ)」で、メイド姿の時はジョージー、友人からは「なえ」…色んな呼ばれ方をしていますが、本名でもあだ名でもなく「ジョージー」で振り向くのが彼女にとっての「常識」なのかなとも感じられるシーンでした。
そして今週の腐ったやつはうお座!ということでエルマがいつもとだいぶ違う雰囲気で登場!あれは青海の巫女様ですわ…
そんなエルマも登場したところで、次回はOPでイルルと一緒に踊っているタケ登場!そしてトールとエルマの過去のお話!ドラゴンの姿で戦う2人のシーン、かなり期待できそうです!