ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ウルトラマントリガー 第19話「救世主の資格」

2021-11-27 16:40:59 | ウルトラシリーズ
ウルトラマントリガー 第19話「救世主の資格」

 前回何者かによって精神攻撃を受けていたのはケンゴたちだけではなく、カルミラたちも同様。そのことがきっかけで闇の巨人たちの喧嘩が勃発。しかも場所はいつもの海底に留まらず、街にワープしてきた後も続いていました。そんな巨人たちの喧嘩に割って入るトリガーでしたが、喧嘩していても共通の敵が現われたらトリガーに向かうあたりが何と面倒な…
 以前グリッタートリガーエタニティに初変身した際は、トリガーダークを含めて4人を相手に優位に立っていたものの、今回のトリガーは割と苦戦していました。力を制御できるようになった分、戦力差次第ではエタニティといえども攻略する術はある…ということなんでしょうね。

 そして夢の影響もあってか、戦いの中でトリガー=ケンゴはカルミラの哀しみに気づくことに。まぁカルミラって「親しい相手が目標達成あと一歩のところで裏切って、敵側の女と一緒にいた」「闇の力を使ってトリガーダークに戻したら、パワーアップしたトリガーに吹っ飛ばされたかと思いきや、トリガーダークに変身する男が現われた」とまぁ、割と散々な状況ですからね…ヒュドラムやダーゴン以上にトリガーへの愛情も憎しみも強いですから、やってきたこととの是非はともかくとして、可哀想な状況にあることには間違いないですし…イグニスと因縁のあるヒュドラムはともかく、カルミラやダーゴンは戦って倒して終わり!というエンドにはならなさそうですね。

 …で、ですね。今回は予告でキリエロイドが登場していたので、てっきりキリエロイドメインかなーと思っていたのですが、中盤までは殆ど闇の三巨人、特にカルミラメインの回でした。最終的にキリエロイドが現われて、更には…という展開も用意されていたものの、個人的には「今回それやるの?」という思いを抱いたのも確かです。
 どうせやるんなら、もっとキリエロイドをメインに据えても良かったんじゃないかと…まぁ、キリエル人の素性を知っているシズマ会長がいる以上、ティガの世界と同様のことは出来ないんでしょうけども…
 もちろん、キリエロイドとの戦闘シーンはとても良かったのですが、その分勿体ない気がしたのも本音でした。

 ともあれ、また次回。次回は総集編。
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ウルトラマンコスモス 第53話「未来怪獣」

2021-11-27 07:38:34 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンコスモス 第53話「未来怪獣」

 今回は未来怪獣アラドスを巡る物語。

 未来の地球からの来訪者であるアラドスは衰弱しており、そんなアラドスを懸命に助けようとするEYES。
 アラドスが未来からやってきたことに対し、自分たちの今の行いが未来に繋がっていることを喜ぶEYESの一方で、ノワール星人はアラドスの時間を操る能力に目をつけて、地球から手を引くことを条件にアラドスの引き渡しを要求。更に防衛軍はノワール星人の申し出を断るとは言いつつも、その本心はアラドスの能力の利用にありました。もしもここでアラドスが防衛軍に捕まっていたら、怪獣を跡形もなく時間の彼方へ消し飛ばす、ダビデス909以上の超兵器が完成していたのかもしれませんね。
 アラドスを一つの命として向き合うEYES、道具として利用しようとするノワール星人、能力を有効活用しようとする防衛軍…防衛軍も、アラドスが普通の怪獣だったら、とっととノワール星人に渡してしまえと言っていたかもしれませんし、一体の怪獣に対する三者三様の考え方が描かれていて面白かったです。
 

 今回コスモスが対峙した相手は、催眠魔獣ラグストーンが改造されたラグストーン・メカレーター。以前のように感情を吸い取る能力は無くなったのか、はたまた今回の戦いには不要と判断されて改造されたのか。その最期は意外なものとなりましたが、ああなってしまえばノワール星人からの指令は届かないでしょうし、機能停止も時間の問題でしょうね…アラドスのみならず、ラグストーンもノワール星人の被害者だと思うと、ちょっと寂しいです。
 安心と信頼のエクリプスモードも、ラグストーン・メカレーターとノワール星人の円盤の前には苦戦を強いられることに。しかし奮起して放った渾身のエクリプスブレードはめちゃくちゃカッコよかったです。

 もしかしたらアラドスのいた時代にも、EYESやコスモスの話が受け継がれているのかな…と思ったところで、また次回。
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ウルトラマントリガー 第18話「スマイル作戦第一号」

2021-11-27 07:25:30 | ウルトラシリーズ
ウルトラマントリガー 第18話「スマイル作戦第一号」

 今回は隊長を皮切りに、隊員たちに次から次へと良いことが起こり続けることに。最初からどことなく不思議な雰囲気は漂っていましたが、話が進んでいくにつれて幸せな出来事はどんどん連鎖していき、それが原因で事態はますます混沌としていっていました。唯一冷静だったユナのおかげで事なきを得たものの、それぞれが思い描いているものを暴いたうえで絶望に叩き落すとか、嫌な趣味してますねぇ…最初は宇宙化け猫の類かと思いましたが…

 中でもアキトに関しては、未だ光を手にすることを諦めていなかったようで、自身もトリガーに変身しようと必死になる様が何とも哀しかったです。この件を見ていると、回収した黒いガッツスパークレンスはアキトが使うことになってもおかしくはないかなって…

 割と強敵だったゴルバーⅡを退けたものの、今回はまだ前哨戦。次回はいよいよトリガー世界にもキリエロイド登場!序盤に登場したガゾートの扱いはイマイチでしたが、こちらは期待しても良いんですよね…?何やらキリエロイド以外の気配もあるようですし…


 また、ボイスドラマではウルトラマンゼノンとリブットの会話が描写されていました。マックス放送終了後、まさかここまでゼノンが喋る機会をもらえるとは思いもしませんでした。本当「UGF大いなる陰謀」では最大最高の見せ場をもらいましたよね…もうマックスギャラクシーが飛んで来た時点で心がざわつきましたとも…ずっと見たかったマックスとゼノンの共闘も素晴らしかったです。
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