ひびレビ

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「相棒20」第14話から第19話を見て

2022-03-17 07:50:40 | 相棒シリーズ
 相棒20の第14話から第19話を見てました。

 第14話「ディアボロス」は犯人の真意に関する考察は興味深かったですが、それ以外はそこまで…といったところ。

 第15話「食わせもの」は伝説の詐欺師が再登場!……と言われても全くピンと来ませんでした。それもそのはず。私が感想を書いていない時期の話に登場した人物でした。やっぱ感想書かないと、その場限りの視聴になって忘れることもあるよね……オチは第13話「死者の結婚」と似ているように感じてしまったため、悪くは無いけどあちらと比べると見劣りしてしまうという印象です。どうにも全体の雰囲気が掴みづらかったためか、ラストの展開にしても「してやられた!」ではなく「これそういう話なの?」という戸惑いを強く覚えました。

 第16話「ある晴れた日の殺人」は、神戸くんが相棒だった時の「ボーダーライン」を思い出しました。あちらに比べれば救いはあったなと。男の正体は分かりやすかったので、そんなに意外性は無かったかなーと。

 第17話「米沢守再びの事件」、第18話「詩集を売る女」の2作品は、ここ最近の中だと結構好きな話です。第17話は米沢さん再登場を抜きにしても対立煽りの方法にゾッとしましたし、第18話も冠城くんが刺された時の青木の反応など印象的な話でした。
 ただ、この2作品に出雲が出ていないのは何故なんですかね?米沢さんを知らないであろう出雲の反応を描写しても良かったのではないかと。彼女抜きで普通に話が進んでしまうのは何と言ったらいいのやら。

 で、第19話「冠城亘最後の事件‐仇敵‐」ですが……そんなに面白くは無かったです(苦笑。政治家絡みの事件は今に始まったものではないにしろ、シーズン19から散々引っ張った話があまり面白くなかったのもあって、苦手意識を抱いてしまったようです。


 といった感じです。記念すべき相棒シーズン20ではありますが、「相棒」の記念シーズンというよりも、「冠城くん」の卒業シーズンという印象が強いなーと。まぁ記念だからといって昔の登場人物を引っ張り出してきても、冠城くんから見始めた視聴者には伝わらないでしょうし、冠城くん時代の犯人を覚えていない私もいますし…(汗。
 そんなこんなで来週最終回と卒業。どんな卒業の仕方をするにせよ、ダークナイトみたいなことにはならんだろうなという妙な安心感が嫌です(苦笑。
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