Angel Beats! 第9話「In Your Memory」
多くの冷酷な奏の意識が、元の奏に戻ったことにより奏は眠ったままの状態に。次に目覚めた時、奏は元の性格のままか、それとも冷酷なのか・・・
電車事故
話は変わって音無が事故に遭った時の記憶。トンネルの出口は両方とも土砂でふさがっており、負傷者も多数。音無自身も内臓に怪我を負っているようでしたが、敢えてそれを隠して応急処置を施す。皆で助かろうと言う音無に「いつからお前がリーダーになった」という人も。今そんなこと言ってる場合じゃないだろうに。
2日目には僅かな水を盗んだ人物がいた。音無に良い感情をもっていないらしく、捕まえた拍子に水はこぼれてしまう。それでも音無は「今のは俺の分だ」と皆の不安を少しでも取り除こうとする。しかし3日目、遂に1人亡くなってしまう・・・音の無いアイキャッチがなんとも・・・
7日目。また目の前で命を失った音無。このまま無力な自分で終わるのか。ふと妹がドナーを探していたことを思い出し、音無は自分の命がつきても誰かの命が助かるようにドナーカードに記入。他のみんなもそれを見て、希望を繋ごうとドナーカードを描き始める。だがようやく助けが来た時、音無は既に亡くなっていた。
真実
音無が目を覚ますと、そこには元の奏が彼の頭を優しくなでていた。代われ。
記憶を全て思い出した音無。死ぬ前に臓器を残し、見知らぬ誰かを救う事が出来た。これで思い残す事がなければ、音無は消えてしまう。だが音無は、報われた気持ちを戦線のメンバーにも知ってほしかった。それに対し「でしょ」と奏。「ここにいるのは青春をまともに過ごせなかった人たち」と、奏の口から音無たちがここにいる理由が明かされた・・・まさかこのタイミングで来るとはw「見てて気づかなかった?」まぁ何となくなら・・・
ここは魂の救済場所。奏はただ皆に理不尽じゃない人生を知ってほしかった。だからこそ説得しようとしたが、ゆりにはゆりの信念があり、いつしかそれがぶつかり合い、抗争にまで発展したのだった。
音無と一緒なら皆にその気持ちを知ってもらえるかもしれない。だが理不尽な人生を味わってしまったゆりの心を救えるのか。2人は協力して皆をここから卒業させる事を決める。次回からAB立華の成仏大作戦ですね、分かります。
奏は生徒会長に戻り、音無以外の前では冷酷な天使の振りをすることに。全てが終わったらそのときは・・・?
感想
天使ちゃんマジ天使。ということで意外とあっさり目覚めた上に、色んなことを明らかにした奏な第9話でした。
この世界は青春をまともに過ごせなかった人々が来る、魂の救済場所。奏がそれを知っていたのは「見ていたら気づいたから」に過ぎず、結局重要な役割は無いのか?でもその気持ちを知ってほしいと願いながら、何で自分の気持ちを満たそうとはしないのかな。
奏はその気持ちを知って欲しくて行動してただけなのに、何故か天使として扱われ、襲われ、自己防衛のソフトで対応して・・・奏も十分理不尽な人生歩んでる(涙。ゆりの人生を知った上だと抗いたくなる気持ちも分かりますけど、そもそも何で奏を天使扱いし始めたのだろう。天使という部分には異論は無いけど、何故奏?
奏が消えない理由は、それを皆に知ってもらった時こそ、彼女が満たされる瞬間だからと思ったり。それまで奏は消えない。でもそれだと次々に来るから、いつまで経っても成仏できない。そこまでして奏がここにいる理由が気になります。
で、音無の記憶の全貌も明らかになりました。電車事故は悲惨でしたね・・・光の無い中で1週間。体力も精神もさぞ辛い事でしょう。中の様子が分かりませんから、救助も難しいんでしょうね。それに長いトンネルだと、進むのに時間もかかるでしょうし。
・・・まぁこれに関しては色々と?な部分がありますが、そこはそのままにしておきます。
もう少し多数の意識と抗う奏の心境も見たかったですが、次回は「Goodbye Days」皆消えていくのか。
多くの冷酷な奏の意識が、元の奏に戻ったことにより奏は眠ったままの状態に。次に目覚めた時、奏は元の性格のままか、それとも冷酷なのか・・・
電車事故
話は変わって音無が事故に遭った時の記憶。トンネルの出口は両方とも土砂でふさがっており、負傷者も多数。音無自身も内臓に怪我を負っているようでしたが、敢えてそれを隠して応急処置を施す。皆で助かろうと言う音無に「いつからお前がリーダーになった」という人も。今そんなこと言ってる場合じゃないだろうに。
2日目には僅かな水を盗んだ人物がいた。音無に良い感情をもっていないらしく、捕まえた拍子に水はこぼれてしまう。それでも音無は「今のは俺の分だ」と皆の不安を少しでも取り除こうとする。しかし3日目、遂に1人亡くなってしまう・・・音の無いアイキャッチがなんとも・・・
7日目。また目の前で命を失った音無。このまま無力な自分で終わるのか。ふと妹がドナーを探していたことを思い出し、音無は自分の命がつきても誰かの命が助かるようにドナーカードに記入。他のみんなもそれを見て、希望を繋ごうとドナーカードを描き始める。だがようやく助けが来た時、音無は既に亡くなっていた。
真実
音無が目を覚ますと、そこには元の奏が彼の頭を優しくなでていた。代われ。
記憶を全て思い出した音無。死ぬ前に臓器を残し、見知らぬ誰かを救う事が出来た。これで思い残す事がなければ、音無は消えてしまう。だが音無は、報われた気持ちを戦線のメンバーにも知ってほしかった。それに対し「でしょ」と奏。「ここにいるのは青春をまともに過ごせなかった人たち」と、奏の口から音無たちがここにいる理由が明かされた・・・まさかこのタイミングで来るとはw「見てて気づかなかった?」まぁ何となくなら・・・
ここは魂の救済場所。奏はただ皆に理不尽じゃない人生を知ってほしかった。だからこそ説得しようとしたが、ゆりにはゆりの信念があり、いつしかそれがぶつかり合い、抗争にまで発展したのだった。
音無と一緒なら皆にその気持ちを知ってもらえるかもしれない。だが理不尽な人生を味わってしまったゆりの心を救えるのか。2人は協力して皆をここから卒業させる事を決める。次回からAB立華の成仏大作戦ですね、分かります。
奏は生徒会長に戻り、音無以外の前では冷酷な天使の振りをすることに。全てが終わったらそのときは・・・?
感想
天使ちゃんマジ天使。ということで意外とあっさり目覚めた上に、色んなことを明らかにした奏な第9話でした。
この世界は青春をまともに過ごせなかった人々が来る、魂の救済場所。奏がそれを知っていたのは「見ていたら気づいたから」に過ぎず、結局重要な役割は無いのか?でもその気持ちを知ってほしいと願いながら、何で自分の気持ちを満たそうとはしないのかな。
奏はその気持ちを知って欲しくて行動してただけなのに、何故か天使として扱われ、襲われ、自己防衛のソフトで対応して・・・奏も十分理不尽な人生歩んでる(涙。ゆりの人生を知った上だと抗いたくなる気持ちも分かりますけど、そもそも何で奏を天使扱いし始めたのだろう。天使という部分には異論は無いけど、何故奏?
奏が消えない理由は、それを皆に知ってもらった時こそ、彼女が満たされる瞬間だからと思ったり。それまで奏は消えない。でもそれだと次々に来るから、いつまで経っても成仏できない。そこまでして奏がここにいる理由が気になります。
で、音無の記憶の全貌も明らかになりました。電車事故は悲惨でしたね・・・光の無い中で1週間。体力も精神もさぞ辛い事でしょう。中の様子が分かりませんから、救助も難しいんでしょうね。それに長いトンネルだと、進むのに時間もかかるでしょうし。
・・・まぁこれに関しては色々と?な部分がありますが、そこはそのままにしておきます。
もう少し多数の意識と抗う奏の心境も見たかったですが、次回は「Goodbye Days」皆消えていくのか。