ひびレビ

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Angel Beats! 第6話「Family Affair」

2010-05-08 07:49:43 | 2010年アニメ
Angel Beats! 第6話「Family Affair」

天使と麻婆豆腐
生徒会長代理に就任した直井。彼はゆりたちを反省室にいれるなど、これまでとは違った形でゆりたちを処罰した。好き勝手に授業を受けてる時も登場。NPCとはいえ、行き過ぎた人間もいる。
音無は天使に麻婆豆腐の会話を振る・・・と、即座に学食に食べに行こうとする天使ww「美味しいわ」じゃなくて「美味いわ」に何となく笑ったwかなでは初めて自分が麻婆豆腐が好きだと知る。もしかして天使も記憶が無い?
そこへ現れた直井は、休み時間の食事は校則違反だと告げる。どうやら天使も麻婆豆腐しか目に入らず忘れていたようで。連れて行かれる前にたいらげとるww

直井の正体
独房に閉じ込められた音無と天使。なんてうらやま(略。天使はそのまま眠りにつき、しばらく経つと外で何か起こった様子。トランシーバーから入ってきた情報は、直井がNPCではないこと、模範的な行動をしつつ、影で暴力を振るっていた事、天使がいなくなった今、空き放題にやっていることなどであった。天使が抑止力となっていたのは本当だったんですね。
天使に協力を依頼して、助けに行こうとするも、扉は自衛用のハンドソニックでは破れなかった。そこで音無は天使と戦う理由が無い事と、天使の味方でいたかもしれないと告げる。だが天使の味方をするということは、学園生活を満足して消えてしまうという事。何という理不尽な世界。
天使はハンドソニックのバージョン4まで公開。花の形の4は何故作ったwwでも形態変化を利用して、何とか扉を粉砕しゆりたちのところへ・・・


神の資格
音無たちがたどり着いた時、辺りは血の海だった。でも皆死なないんですよね・・・あまり悲惨に思えないのがなんとも・・・そこに立つ直井は「僕が神だ」と、ここは神を選ぶ世界だと告げる。ひどい人生こそ神になる権利。神になり、安らぎを与えるのが直井の目的。ゆりに催眠術をかけ、幸せな夢を見させ、無理やり成仏させようとする・・・催眠術もハンドソニックのようなもので、自分で構築したんですかね。
ゆりの成仏を食い止めたのは音無。どんなに悲惨な人生だろうと、それは懸命に生きてきた記憶であり、結果だけ上塗りしていいようなものではない。直井の人生だって本物だったはずだと音無は叫ぶ。
直井の人生。将来を期待されていた直井の兄が死に、双子の自分が兄と摩り替わった。厳しい修行をこなしつつも、意味のある人生を送る事が出来たが、父が床に伏してしまい、このままでは陶芸家として1人立ちなんて出来ない。兄が死んだ時から、直井文人は消えてしまっていた・・・?
だが足掻いたのも、今音無が抱きしめてるのも直井文人であり、それ以外の誰でもない。直井が欲しかったのは、自分を認めてくれる言葉なのでした・・・



感想
あ、ありのまま今起こったことを話すぜ!「マジ天使とか思ってたら、シリアス展開になって、直井が神とか言い出して過去を話して終わってた」・・・前半からは予想もつかない展開で、ちょっと驚きました。でもまぁ、天使が可愛かったからそれでいいやwバージョン4はネタが尽きたとしかw

それはそれとして、自分を認めてくれるのは嬉しいけれど、最初に自分を認めなければならないのは自分だと思う。例え兄と摩り替わっていても、その生涯を過ごしたのは自分。「兄と摩り替わった」けれども、「兄になった」わけではないはず。
某ドリルアニメでも、アニキをなくした弟分が言ってました。「俺は俺だ!」と。他の人間を目指せても、その本人にはなれないのでしょう。直井は兄を演じたけれど、それは兄の人生ではなく、文人自身の人生に違いありませんね。

ということで、ちょっと休憩時間に麻婆豆腐食って(略。次回は・・・何?
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