ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ドキドキ!プリキュア 第29話「マナのために!シャルル大変身!」

2013-08-18 09:22:10 | 2013年アニメ
ドキドキ!プリキュア 第29話「マナのために!シャルル大変身!」

髪を下ろしたありす、チョーイイネ!

さて今回はシャルルたちの変身回。確かにダビィに出来てシャルルたちに出来ないとは限りませんしね。ダビィは真琴のマネージャーをするべく大人のDBとして変身していますが、あれも相当苦労したんだろうなぁと。アイドルとして活動するには、1時間という制限時間ではあまりにも短い。もしも車の運転中、打ち合わせの最中に変身が切れたら大変ですしね。あっさり変身しているように見えて、ダビィも努力を積んでいたのだと思います。

シャルルたちが人間に変身して、あれこれ騒動を巻き起こす話・・・かと思いきや、まさかのシャルル万能説(汗。ドジっ子かと思ったら、マナ並みに完璧に仕事をこなしていました。十条の言っていたように本当の姉妹のようにも思えました。ただ、人間としてマナの手伝いは出来ているものの、妖精として出来る事を忘れてしまっていたシャルル。そんなシャルルに、マナは悪いのはシャルルだけじゃないと告げました。ここで「シャルルは悪くない」とは言わないあたりが良いですね。相手の反省する気持ちを大事にし、シャルルが失敗してしまったのは、自分にも責任があると言えるマナは立派だと思います。

マナのために頑張ってくれたシャルルに報いるためにも、今度はマナが頑張る番。まぁ頑張りすぎて強敵ジコチュー戦があっさり終わってしまいましたが(汗。通常戦闘で両面同時攻撃とかして欲しかったなぁ。ダイヤモンドシャワーでコートチェンジを封じることは出来なかったのでしょうか。

人間で出来ること、妖精で出来ること。それぞれに違いはあれども、いずれの姿であってもシャルルたちが素敵なパートナーだという事に変わりはありませんでした。

次回、最後の試練!・・・先代のプリキュアたちか、もしくは心の中にいるもう1人の自分と戦うんですね、分かります。
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仮面ライダーウィザード 第48話「賢者の石」

2013-08-18 08:39:17 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーウィザード 第48話「賢者の石」

笛木の秘密とコヨミの秘密が明かされた48話でした。笛木の体には人造ファントム・カーバンクルが埋め込まれており、それによりワイズマンというファントム、更には白い魔法使いに変身できたと。白い魔法使い、笛木自身もテレポートやチェイン、エクスプロージョンといった魔法=魔力を使えるものの、その回復手段が無いために晴人たちがコヨミの生きる糧に利用されていたのでしょう。

たった1人の娘を救うために、大勢の人々を絶望させていた笛木。その事に全く責任を感じておらず、娘を失った自分の悲しみの方が大きいとまで言ってのけるとは・・・父の愛の深さを思い知らされます。その行動は決して許されるものではありませんが、コヨミを大切に思う気持ちだけは晴人も同じ。だからこそ笛木への協力を拒むのではなく、ためらっていたのでしょう。

そんなコヨミの正体は賢者の石を宿した人形。ソラが前から言っていた「人形」というのは的を得た発言だったんですね。コヨミが欲しい=賢者の石が欲しいということであれば納得がいきます。笛木にとっては娘でも、ソラにとっては賢者の石そのもの。人間の心を持っているとはいえ、ソラも一度死んでからファントムとなった存在です。「人間になる」という夢を叶えるのであれば、確かに賢者の石を用いて死を生に裏返して、人間になることも出来るでしょう。しかしソラは人間になって何をしたいのでしょうか。

次回はウィザードとメイジGの戦いでしょうか。そろそろクライマックスですね。あとこの作品はフィクションですw
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前編終了

2013-08-17 07:58:01 | ウルトラシリーズ
7月から放送されている「ウルトラマンギンガ」。感想書こうかなーと思っていましたが、予想に反して首をかしげずにはいられない場面が多かったです。


まず、盛り上がる要素のはずの怪獣へのウルトライブがあまり生かされていないように感じました。ケムール人の消去エネルギー源でのテレポート、ラゴンが歌に反応するという設定を生かしたのは面白かったのですが、サンダーダランビアやキングパンドン、ドラゴリーにライブした意味がまるで感じられません。
怪獣について全く知らないヒカルに対し、怪獣の特性を生かして戦えというのも無理かもしれませんけども、あまりにも場しのぎ感が強いですね。もうテッペイを呼んできてライブしてもらえばいいんじゃないかな。

で、怪獣で繋いでからのギンガ。第1話を見た時から思っていたのですが、ギンガが小さく感じます。多分周りの木々のせいだとは思いますが、特にしゃがんだ時にそう感じることが多いですね。
ジャンキラーの砲撃の嵐は迫力があったものの、かといって延々と続くと飽きる。ジャンキラーの拳をドラゴリーが受け止めるシーンでは、ジャンキラーの操縦者を見極めようとしているのは分かる。でもそれにしたって長い。せめて取っ組み合いながら見極めて欲しかったなぁ。片手だけって・・・前編最終回はそれまでよりは見ごたえがありました。


ストーリーは急すぎるというか、あっさりしている印象も受けました。
夢の大切さを説くのは良いと思います。ウルトラの母がコタロウに対し、「父のようになりたい、ではなく、父を超えると言って欲しかった」と諭すシーンは良かったです。努力せずとも何でも出来てしまうため、夢を持たないトモヤ。けれどもヒカルから自分の夢をギンガを倒すことだと決められ、「ギンガを倒し、君を超える」と宣言。
・・・悪くない。でも「君を超える」と言ってますが、トモヤがヒカルは自分よりも上だと感じているシーンなんてあったっけか。もっとギンガに負けて悔しがるトモヤも見たかったです。

ただ、千草の嫉妬の話では、千草が悪いみたいになっているのもあまり好きではありません。嫉妬は悪いことじゃないけど、それで人や物を壊すのは間違いであり、その力を夢をかなえる力に変えろよとか、そんな展開が欲しかったです。そして仲間はずれの件があまりにも簡単に片付きすぎていて・・・

叶わないのが夢。それを叶えるのが夢。見ていて心に残ったのはこの言葉でした。しかしストーリーと戦闘、いずれも中途半端で終わっている感じが否めません。個人的にはあまり心に響かなかったギンガ前編でした。今の所は、見ていてワクワクするような展開がなかったですが、前編最終回はわりかし良かったので、今後は楽しめたら良いなぁと思います。素材は悪くないんだし、頑張れギンガ。あと上映劇場増やしてくださいw


ところで、全てのウルトラマンと全ての怪獣が人形になったのなら、メガフラシとイズマエルのソフビも当然あるんですよね!?w
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画報と50年

2013-08-16 12:50:53 | 本・音楽
結局お盆は帰れずじまい。体に熱がこもっていましたが、何とか収まりました。

で、仕事やら買い物やらに出かけた際、円谷プロの怪獣図鑑を発見しまして。手持ちもあるし、買ってみようかと手に取ろうとすると、その近くに気になる本を発見。ほぅ・・・


そんなこんなで「円谷プロ画報 第1巻」を買いました。もう図鑑を買わないルートに入っている気がしますw


内容は円谷プロ50年の歴史をまとめたものとなっており、今回は50年のうち1966年から1975年の約10年間、「ウルトラQ」から始まり、ウルトラマン、ブースカ、セブン、マイティジャック、戦え!マイティジャック、怪奇大作戦、チビラくん、ウルトラファイト、帰マン、ミラーマン、エース、レッドマン、トリプルファイター、緊急指令10-4・10-10、ダイゴロウ対ゴリアス、ファイヤーマン、アンバランス、ジャンボーグA、タロウ、レオ、ミラーファイト、猿の軍団が収録されています。
ただし、その内「ウルトラQ」から「ウルトラマンレオ」までのウルトラシリーズに関してはどれも2ページしか紹介されていません。「ウルトラマン画報」を兄弟誌といっていたり、帯で好評発売中と宣伝しているあたり、そちらを買ってくださいということでしょう。

ウルトラシリーズの紹介は非常に短いのですが、ピックアップされている怪獣は珍しい面々でした。ウルトラマンならレッドキングやゴモラ、ウルトラセブンならキングジョーやメトロン星人といった具合に、比較的知名度が高いと思われる怪獣・宇宙人が取り上げられるのはよく見ますが、この画報中だと多くても5体しか取り上げられていません。しかもそのうちにQは巨人、ウルトラマンはマグラー、セブンだとリッガー、帰マンならサータン、タロウはジレンマやロードラ、レオはブラックドームと、あまり見ない面々が選ばれていました。エースは有名どころでしたけども、他シリーズは意外な怪獣がちらほらと見受けられました。有名怪獣を見たいなら買えと?(汗。


さてこの円谷プロ画報。全編カラー(白黒作品は白黒)で各作品が紹介されており、ウルトラマン画報同様に短いながらも各話の紹介と登場怪獣などのデータ、巻末には放映リストが掲載されています。セブンと怪奇大作戦のアレはいつも通りの扱いです。チビラくんって放送時間は短いけれども、1年半も放送していたんだなぁ。そしてペロリンガ星人の流用ってあったのか・・・

まず開いた瞬間のファイヤーマンがカッコよすぎました。そして各話紹介を読んでいる時に目に留まったのがハモニガン。この怪獣だけど怪獣らしくないデザインのハモニガン戦が超見たくなったのでDVDを注文しました。ブルトンといい、プリズ魔といい、やっぱり怪獣っぽくない怪獣には魅かれますw

その他の怪獣やメカに関しても見た事の無い面々ばかりだったので、とても新鮮でした。ウルトラマン画報を読んだ時のあのわくわく感を思い出しますね。ミラーマンも各話紹介を読んでいるだけでも見たくなってきました。


今年の冬には第2巻が発売されるようです。まさか50年の歴史が2巻で終わるわけ無い・・・よね?(汗。そもそもウルトラマン画報の下巻が出たのがもう10年も前。当時はコスモス劇場版2までの資料しか掲載されていませんでした。それからコスモス劇場版3が始まって、Qdf、ネクサス、マックス、メビウス、セブンX、怪奇大作戦セカンドファイル、ゼロ、大怪獣バトル、ネオQ、ギンガなどがあるわけですから、ぜひそこら辺も網羅して欲しいですね。
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戦姫絶唱シンフォギアG 第7話「君でいられなくなるキミに」

2013-08-16 07:20:23 | 2013年アニメ
戦姫絶唱シンフォギアG 第7話「君でいられなくなるキミに」

なくなる」じゃなくて「いられなくなる」。「君」から「キミ」へ。「響」から「ガングニール」へ、「切歌」から「フィーネ」へ。そんな風に感じたタイトルです。望まぬ形で人の身から外れ始めている人々が描かれた第7話でした。
冒頭、ノイズの反応と共に検知されたのはガングニールの反応。アレは響がガングニールを纏ったから検知できたのか、それとも纏う以前から検知できたのか。前者であって欲しいです。

「ヒーローになんてなりたくない」「そんなものがいらない世界へと変えるために」「へいき、へっちゃら、もう痛くない」今回歌われた「正義を信じて、握り締めて」は2番でしたが、こちらは響の決意と過去の痛みを感じさせる歌詞となっていました。文字通り燃え上がる響の前に立ちはだかるのは調と切歌。しかしここで1期のクリスと翼の会話が再現されるとは思ってもいませんでしたw
1期:「盾!?」⇒「剣(つるぎ)だ!!」
2期:「盾!?」⇒「何とノコギリ」
ここが今回の救いでした。それ以外の響の戦闘は、見ていて熱いというよりも辛いものがありました。「もう戦わなくてもいい」といっても響は皆を守るためにも戦いをやめないでしょう。まさか2人に絶唱を使わせないために、そのエネルギーを自分の物として解き放つとは思ってもいませんでした。守るためにそこまでするか・・・今枯れようとも、明日に繋がる命を守る響の姿は、カッコよくもあり、哀しくもなってきます。

繋ぎあうことが響のシンフォギア。それなのに今の響にはまともに触れることすら許されません。手と手を繋ぐぬくもりも、暖かすぎてはその手を繋いではいられなくなる。未来がどんなに近づこうとしても未来の体が燃やし尽くされるだけでしょう。それでも危険を顧みずに響に近づこうとした未来は健気でしたが、果たして響を守ると決意した未来はどのような行動を起こすのか。もしかして隠されている最後のCDは未来なのか。

そういえば公式の用語紹介で響の過去が更に明かされていました。確かに立花家には父親がいませんでしたが、てっきりノイズ被害で亡くなったのかと思っていたら・・・ただ、これも一つのノイズによる災害なのかもしれません。幾度と無く辛い目にあってきた響が人を信じられるのは、「陽だまり」を知っているから。未来との「陽だまりメモリア」は、響の胸にも残っているのでしょうね。


そしてフィーネが宿っていたのはマリアではなく、切歌の方。これまでマリアはフィーネが宿っていると演じ続けていたということが明らかになりました。だからウェルから神獣鏡に関して問われても答えられなかったわけですね。
何故演じていたのかは明かされませんでしたが、自分が自分でなくなるという恐怖から調と切歌を救うためでしょうか。誰の器にも宿らないままでは、自分にいつか宿ってしまうと不安になる。けれども誰か1人に宿っていれば、他の2人に宿ることはない。優しいマリアはどんな理由で、どんな思いでフィーネを演じていたのでしょうね。


そういえば今回は「神獣鏡」の出所も明かされました。それは皆神山発掘チームからフィーネが強奪したものでした。どっかで聴いたことがあると思ったら、そもそも奏はそのチームに親がおり、たまたま連れてこられた際にノイズ被害に巻き込まれたはず。つまり奏がシンフォギア奏者となるきっかけとなったのも、フィーネによるものだったと。神獣鏡強奪の際にシンフォギアを身に纏い、ネフシュタンの鎧覚醒の際に亡くなった奏。フィーネや聖遺物にここまで人生を変えられていたんだなぁと。
その片翼、翼さんは今回バイク変形を初披露。1期の時は特攻させてたのに、今回はカブトエクステンダーに変化しましたwガタックエクステンダー落としといい、カブトエクステンダーといい、カブトネタを思い出す今日この頃。


ウェルが奏でるのは協奏曲か狂想曲か。マリアがフィーネではないと知ったウェルがどのような行動を取るのかも気になりつつ、また次回。
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帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ

2013-08-15 07:36:24 | スーパー戦隊シリーズ
「帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ」を見ました。

新西暦2012年12月31日。年越しの準備に忙しいゴーバスターズの面々だったが、そこへ未確認のエネルギー反応が検知され、ゴーバスターエース、ゴーバスターキングに乗り出動することに。だがそこで待っていたのは、これまでの敵を遥かに超える強さを誇る存在・アザゼルだった。圧倒的な強さによりゴーバスターエースやゴーバスターキングは機能停止に追い込まれ、続けざまにゴーバスターズ、ニックたちバディも全滅させられてしまう。
・・・が、ニックが目を覚ますとそこにはエンターに良く似た神様がいた。神様によれば、ニックは今年亡くなった100万人目の存在なので、特別に願いを叶えてあげるという。そこでニックは「13年前の事件が起こらなかった世界」へ、999,999人目に亡くなったJと共に旅立つことに。
そこで待っていたのは教育実習生として働き始めたヒロムだった。ヨーコはその学校の学生として、リュウジは熱血教師、黒木司令は教頭、マサトは動物達の世話をしており、皆、元の世界とは全く違う暮らしをしていた。ヒロムの両親が生きており、ウィークポイントもない平和な日々を見つめるニックだが、そこへキカイ帝国メカリアスという、エスケイプによく似たトランジ・スターが率いる軍団が現れた。そしてヒロムたちは、動物戦隊ゴーバスターズとして戦うことに・・・


そんな感じの特別編。特命戦隊としてより、動物戦隊としての活躍が多く見れる作品となっています。動物戦隊としての面々は皆テンションが高めで、特にヒロムとリュウジがやりたい放題です。リュウジはいつも熱暴走してるんじゃないかってぐらい熱いし、ヒロムも普段の冷静さはどこへやら、新たな仲間・グリーンヒポポタマスが死亡するシーンは泣けるはずなのに過剰演技で笑えてしまいましたw
エスケイプはSPDにジャッジメントされそうなエージェントっぽい衣装だし、エンターに至ってはゴーバスターズ要素がほぼ0の別人でしたw
その動物戦隊も、きっちり新曲ありのOPも入るわ、駆け足で全話終了させるわ、本編にいなかったグリーンヒポポタマスやブラックピューマ、ピンクキャットなどの新戦士も登場し、ゴーバスターアニマル(ゴーバスターオー)のコクピットがゲキレンジャーっぽくなっていたりとあれこれ作りこんでいます。しかし何故カエルじゃなくてカバ・・・?

終盤、アザゼルに動物戦隊の面々でも敵わないと知ったニックは、ある方法で2つの戦隊を引き合わせ、合計9名でアザゼルに挑むことに。Jもニック同様に世界を移動しているので、特命戦隊と動物戦隊、いずれにも同一人物?が参加しています。なのであっちで名乗り、こっちで名乗りと大忙しw動物戦隊でのゴールドビートル(ビートバスター)の名乗りが「樹木のリーダー!」なのは分かるけど、シルバースタッグ(スタッグバスター)の名乗りが「樹液のドランカー!」で笑いましたwどこに行ってもJはJなんだなぁと。
マサトが人間として生き続けられる別世界。13年前の事件が無かったことは、Jにとっても幸せなことだったんだろうと思います。小さな部屋でちゃぶ台を挟んで過ごす2人は良いシーンでした。

アザゼルとの最終決戦ではゴーバスターパーフェクトアニマルに全員搭乗!見慣れぬコクピットと、それに妙に馴染んでいる自分そっくりの戦士の姿を見て、ヒロムも大分戸惑ったことでしょうwヨーコはヨーコで、別世界の自分に良い間違いを指摘される場面もありました。リュウジは熱暴走時の自分を思い出せば案外しっくり来る気がします。

世界は違っても平和を愛する心は同じ。例え消えてしまっても、世界を守れたのなら本望だと言い残す動物戦隊の面々。たとえ過去を変えることができたとしても、何もしないままでは未来を変えていけない。過去を変えるよりもまず今を変え、そして未来も変えていく。そんな感じの、ゴーバスターズが最終決戦に挑む1月ほど前の話でした。いい加減VSゴーカイジャーも見ようか。
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変わる記録

2013-08-14 07:48:58 | 日々の生活
暑いわぁ!!・・・もうエアコン我慢して暮らすより、電気代かかってもいいからエアコンをつけてます。でも私の体調は不調。体力つけなきゃなぁ。

「しかし、ただ気温が高いのならまだしも、蒸し暑いのが嫌ですよねー」・・・と、以前なら言えたと思います。40度越えとか、どんな感じなのか全く想像できません。テレビやネットのニュースでたびたび熱中症に気をつけるよう呼びかけているのもよく分かる気温です。

昔、天気の秘密が色々書かれた本を読んでいました。「セントエルモの火」とか「ブロッケン」はあの本で知ったっけ。そこに書かれていた国内の天候に関する最高記録。それがあれこれと塗り変えられています。大分前の本ということもありますが、あまり嬉しくないことで記録は塗り替えられないで欲しいと思う今日この頃。

猫が車の下で涼む気持ちもよく分かりますが、とりあえず危ないからどいてくれ。
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伝説の後継者

2013-08-13 07:47:26 | スーパー戦隊シリーズ
てなわけで、「忍風戦隊ハリケンジャー」全話、劇場版、VSガオレン、VSアバレンを視聴しました。

疾風流の忍者の卵だった空忍科の椎名鷹介、水忍科の野乃七海、陸忍科の尾藤吼太。彼らが修行に励んでいる最中に、宇宙忍軍のジャカンジャが攻め入ってきた。ちょうどその日は迅雷流との対抗試合の日。その場にいた人々はジャカンジャの手によりお札にされ、亡き者となってしまう。
無事だったのは鷹介たち3人と、館長、そしておぼろさんの5人だけだった。おまけに館長は咄嗟の機転でお札になるのは免れたものの、ハムスターから人間に戻る呪文を忘れてしまっていた。
頼りになるのは3人だけ。3人は疾風流に伝わる伝説の戦士・ハリケンジャーとしてジャカンジャと戦うことになる。戦いの最中、同じ地球忍者でありながらジャカンジャも狙う「アレ」を生み出さんとするゴウライジャーの霞一甲、一鍬の兄弟が立ちはだかる!


そんな感じで始まったハリケンジャー。てっきりゴウライジャーの参戦は中盤ぐらいだろうと思っていたら、序盤から影だけは見せていたので驚きでした。最初のうちは本当に敵として表れ、幾度となくハリケンジャーを苦しめる霞兄弟。そして「アレ」を生み出す方法が兄弟同士で争うことだと知ることに。そして苦難の末に両者は和解し、そこからの疾風と迅雷が交流を深め、兄弟が変わって行く様がとても印象的でした。最初は同じ人間を滅ぼすことも何とも思っていなかったのに、いつしか剣道の先生になっていたり、若奥様にモテモテだったり、見ず知らずの子供やおばあちゃんを助けたり・・・2人の優しい顔が見れたのが嬉しかったですね。
轟雷旋風神初登場ともなった決戦回での、霞兄弟の絶叫の熱さは最高です!でもどうしてVSアバレンで一鍬はああなったww

あまりにもゴウライジャーの変わりっぷりが印象に残っていて、ハリケンジャーのが若干薄くなってしまいましたが、彼ら3人は良くも悪くも子供っぽかったと思います。劇中でも言われていましたが、彼らがハリケンジャーになったきっかけは、棚からぼた餅のようなもの。けれども地球を守りたいという心には変わりなく、VSを見ていると変身できなくても戦ったんだろうなと思います。館長やおぼろさん、ゴウライジャーやシュリケンジャー、御前様に見守られ、最後は彼ら3人だけで見事に任務を成し遂げた。この物語は、彼らが名前や姿だけではない、真の「伝説の後継者」となる物語だったんだなぁと、最後の名乗りを見て思いました。エピソードも彼らの成長を感じさせるものでしたし。

緑の光弾シュリケンジャー。登場当初は強かったのに、どんどんあっさりやられていく・・・某内藤くんの「戦闘中、ダメージを受けることはあっても、膝をつくことは珍しい」というぶっ飛んだ強さを見てしまっているので、どうにも追加戦士が頼りないのには違和感が(汗。それでもその精神はまさしく忍者。まだまだ甘さが残るハリケンジャーに、忍者とは顔を隠し、名を捨てて任務を全うするものだと教えてくれました。「花の名を忘れても、花の美しさを人は知っている」。シュリケンジャーの素顔や素性を知らずとも、共に戦った彼の心と姿は忘れない。ありがとうシュリケンジャー。


ロボットは、旋風神や轟雷神、天空神が基本で、それぞれの合体や手持ち武器追加がメインとなっていました。ガオレンのバリエーションに比べれば大分少ないですし、手持ち武器だけがどんどん追加されていく、というのも珍しいような。あと強化合体のたびにはぶられていく、ハリケンドルフィンの存在価値って一体・・・
旋風神⇒右腕担当
轟雷旋風神⇒コクピットがあるはずの頭部が離脱し、残る部分はガトリング砲に
天空旋風神⇒天空神にポジションを奪われる
天雷旋風神⇒そもそも合体すらしない
・・・量産型天空神登場回で、3大ロボが合体後にぽつんと地面にいるハリケンドルフィンを見るシーンは笑ってしまいましたw果たしてサムライハオーの亀と猿折神の扱いと、どっちがマシなんでしょうね。
個人的には旋風神ハリアーの戦い方がカッコよくて好きでした。ちゃんと終盤まで使われていましたし、戦隊ロボであんなに軽々しく動くというのも新鮮です。テトラボーイやゴローダーGTを思い出しますね。あと、旋風神が肩のライオンのたてがみの隙間から顔をのぞかせる、というのもロボの形を上手く使っているなと感じました。

敵である暗黒七本槍。終盤までくると棒っぷりにも慣れるものです(苦笑。武人としてのサーガインがとにかくカッコよく、マンマルバも見た目ややり口は怖いけど、語尾の「ラ」が可愛くて憎めないキャラでした。あと、VSガオレンで妙にノリノリでガオアクセスしていたのも印象的ですw
後に子孫が海賊たちと戦うことになるサタラクラとサンダール。ゴーカイジャーを見た時は、サンダールがここまでの外道だとは思ってもいませんでした。仲間のふりをして他の幹部を取り込み、自分を疑い続けるサーガインを邪魔に思い、役目が済んだら切り捨てた上に、それをハリケンジャーの仕業と報告する有様。同じ幹部であっても心を許さず、終いにはラスボスだとばかり思っていたタウ・ザントすら殺した上に、シャアの台詞言いたい放題の後に散っていくという・・・清々しいまでの悪で、嫌いじゃないわ!よし、フィギュアーツだ。
そんなサンダールにやられたタウ・ザント。彼もサタラクラの腕を、自身の強化に用いるエネルギーを吸収させる装置と一体化させるなど、部下を自分の目的のための駒のように扱っていましたが、彼もまた邪悪なる意思の駒でしかなかったと。まさかタウ・ザント本人と戦わずして終わるとはなぁ・・・絶対サンダールの寝首をかくと思ってました。


最初から最後まで延々と言われ続けてきた「アレ」。その正体は終盤にてようやく明かされるのですが・・・思ってたより地味でした(汗。いや、被害は甚大なんですけども、「アレ」って言ってた方がワクワクしたような気もします。

鷹介の成長が見れた旧友との再会回、吼太が兄として、忍者として妹を守ろうと奮闘した回、兄者か水を吹き弟者が七海に恋をした回など、印象的な回もありました。

なかなかに面白い戦隊でした。残るは10周年のVシネマ。そちらもいずれレンタルしようと思います。
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ミニプラ スピノダイオー

2013-08-12 19:37:06 | おもちゃ・フィギュア
「見せてやる・・・強制カミツキ合体!!」

てなわけで、プレズオーからあっという間に発売となったスピノダイオーです。トバスピノA・B、アンキドン、ブンパッキー、パラサガン、ザクトルの全6箱。




獣電竜00のトバスピノ。トリンが最初に生み出した獣電竜だが、その力を獰猛の戦騎Dに利用されそうになってしまう。現代に蘇ったD=デスリュウジャーにより、デーボスインされてしまい、悪の獣電竜として暴れまわることに。
パーツ構成はほぼガブティラと同様ですが、背中のパーツはトバスピノオリジナル。この部分がスピノダイオー時のブーメラン&シールドに分離します。画像のように、ガブティラにも取り付けることが可能ですし、キョウリュウジンに持たせることも可能です。




たった1体で5体の獣電竜を圧倒する異様な強さを誇るトバスピノ。本編登場まだー?
ところで写真撮ってて思ったのですが、腕に合体する獣電竜ってステゴッチ以外は尻尾が武器なんですね・・・ザクトルは回転して攻撃出来るけど、攻撃する際の照準とかどうしてるんだろう。





アンキドン、ブンパッキーを強制的にカミツキ合体し、誕生したのがスピノダイオー。本当に強制だったので驚きました。てっきりアンキドンやブンパッキーが操られるものだとばかり。





近距離はハンマーと鉄球、遠距離にはブーメラン、防御には左手のシールドと、隙のない構成となっているスピノダイオー。映画ではよく動いていて、とてもカッコよかったです。










ライデンキョウリュウジンですら接戦となるスピノダイオーですが、プレズオーとはどうだったんだろうなぁ。

さてこのトバスピノ(スピノダイオー)。ガブティラと構成がほぼ同じなので、当然背中にも同じ穴があります。なので!



強制カミツキ合体!ライデンスピノダイオー(仮)!



ドリケラを奪ってライデンスピノダイオー・マッチョ(仮)!



更に強制カミツキ合体!ライデンスピノダイオー・ステゴッチドリケラ(仮)!


キョウリュウジンウエスタンなど敵ではない!



強制カミツキ合体!ライデンスピノダイオー・ウエスタン!プレズオーなど!





強制爆裂カミツキ合体!バクレツスピノダイオー!・・・何だかこっちの方が(略。



以上、ミニプラのトバスピノでした。プテラゴードン、プレズオーとも合体が出来るので、これまでのシリーズを買っているとスピノダイオー以外でも楽しめるのが良いですね。スピノダイオー自体もカッコいいので満足です。現段階で判明している最終合体にプテラゴードンは絡んでこないようなので、その際はトバスピノと合体してもらえれば良いのかなと。
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エイリアン3

2013-08-12 07:17:35 | テレビ・映画・ドラマ
結局「エイリアン3」を観賞しました。見ずにあーだこーだ言うのもなんですし、見てから言おうと思いまして。

前回の惨劇から生き残ったリプリーたちだが、いつの間にか船には卵が産み付けられており、そこから誕生したフェイスハガーにより船は緊急事態に陥り・・・と、あらすじ書いてて思ったのですが、もうリプリーは冷凍睡眠をやめれば良いと思うんだ。誰かが交代交代で起きていればこんな事には。

案の定リプリー以外は全滅となり、破損したビショップは一時的にフライトレコードを読み取るために再起動させられたものの、自ら消滅を望みました。終盤にビショップの生みの親、彼と顔がそっくりな会社の人間が現れるのですが、同じ顔、同じ声であっても信用は出来ない。1ではアンドロイドを疎み、2では最終的に信頼し、3ではその信頼が人間への信頼をも上回るという結果に。どうしてこう人間は過去から学ばないのかと。

エイリアン2で生き残った面々が好きだったので、まさかの開幕リプリー以外全滅だとは思いませんでした。最初からクライマックスというか、絶望しか無かったです(涙。
新たな地でも仲間やら理解者も出て気はするものの、2の面々ほどには好きになれませんでした。リプリーの体内に女王がいるため、エイリアンはリプリーを攻撃することはなかったです。1は忍び寄る恐怖、2は大群の恐怖でしたが、3はエイリアンがあまり怖くありませんでした。いきなり所長がさらわれたシーンは驚きましたが、それ以外はあまり。1や2と異なり、地上戦のみなので宇宙空間に放出するという方法が使えず、おまけにろくな武器もない。とことん地形を利用して戦うしかなかったのですが、その地形が複雑すぎて、見ているこっちとしては今どこで何やってるのか分かりづらかったです。

1や2ほど楽しめず、ちょっとガッカリする部分もあった3でした。しかしリプリーが溶鉱炉に飛び込んだのに、何故に4があるのか・・・そういえば昔、小学○年生で「クローン・リプリー」という記事を読んだ気がしますが、マジでクローンなわけが・・・マジかよ(汗。
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