ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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相棒シーズン13 第19話(最終回)「Dark Knight」

2015-03-19 00:00:47 | 相棒シリーズ
相棒シーズン13 第19話(最終回)「Dark Knight」

 ・・・何というか、その・・・後味悪っ!?

冒頭:カイトが犯人!?いや、犯人に脅されているか、「カイトもこうなっていたかもしれない」という心理描写に違いない!
序盤:なーんだ、この梶がダークナイトで、梶をかばっていることで、CMの「君が悔いるべきは~」に繋がるんだな。
中盤:・・・あれ?
終盤:・・・(唖然)

 とまぁ、視聴中これほどハラハラした相棒は初めてです。米沢さんの瀬戸際の時もハラハラはしたものの、それとは全く異なる緊張感に包まれていました。まさかカイト卒業の事件がカイトが起こした事件になるとは夢にも思いませんでした。

 悪党ばかりを成敗するダークナイト。初めは親友の妹の敵討ち、そして「人の振り見て我が振りなおせ」と親友に伝えるために行った暴行事件でしたが、世間の喝采等もあって続けていくうちに、とうとう相棒によって追い詰められることとなったカイト。峯秋はこれを「右京に対する嫉妬や焦り」と見ていました。登場当初のカイトは熱血漢で犯人や悪人に対してカッとなる場面も多かったですが、最近は落ち着いてきていたように思えます。峯秋の言いがかりじみた推測が正しいとすれば、ダークナイトであることに一定の自信のようなものを抱き、そういった焦りが落ち着いてきていたとも捉えられるかもしれません。

 交番勤務時代を思い返しても、女子高生や事件被害者に親身に寄り添い、慕われていたカイト。そんな彼の正義感は立派なものでしたが、親友を諌めるためとはいえ渡ってはいけない橋を渡ってしまいました。誰かを守るため、悪人だからといって犯罪を暴行を加えていい理由にはなりません。
 優しいカイトも、熱いカイトも、ダークナイトとしてのカイトも、全て彼そのもの。間違いなく優しい心もあったでしょうし、悦子を愛する気持ちにも、子供を待ち焦がれている気持ちにも嘘はない。ただ、それと同じくらいの嫉妬や焦り、そして強すぎる正義感を持っていたのだと思います。

 「年取ったね、親父」という息子の言葉に対し、峯秋は複雑そうな顔をしていました。中学生の時から今まで、時間はたっぷりとあった。その間にいくらでも言葉を交わすことは出来たはず。交わしていれば、もっと叱っていれば、こんな事件は起きなかったのかもしれない。フリではなく、本当に和解出来ていたかもしれない。そんな思いがあったのでしょうか。
 病院で唐突に宿命の話を語りだしていましたが、あれも「杉下右京には勝てないのだから、競おうと思うな」という忠告だったのかな。
 
 
 さて、私は相棒をきちんと見始めたのが、神戸くんの途中からで、カイトは初めて最初から終わりまで見た相棒でした。右京さんに取り押さえられたころがもう随分と前に感じます。オークション事件の際の空回りも見ていて微笑ましく、シーズン12や13の成長っぷりはたくましく思えました。そんな彼との別れがこんな形になったのは残念極まりないです。出来ればもっと気持ちよく、出産も親子関係も上手くいって、送り出してあげたかった・・・悲しい。
 元々カイトこと成宮さんの相棒は2年間だったそうですが、2年間の構想だったらどんな風に卒業していたのか、こんな結末が用意されていたのか、気になるところです。

 ただ、今回の事件は後味は悪いものの、これまで散々警察関係者の事件を取り扱ってきたわけですから、カイトだってその例外ではないという風にも考えられます。右京さんにしろ、角田課長や伊丹にしたって、警察で働いていてやり切れない思いを抱えることもあるでしょう。カイトは越えてはいけない一線を越えてしまった。悪人だけが犯罪者になるわけではないことを示しているのだと解釈できないこともない・・・でもなぁ、うん、やっぱり寂しいですよ。神戸くんの時もやり切れない気持ちがありましたが、それとはまた違った寂しさが溢れています。

 右京さんはカイトに「君が悔いるべきはそこじゃないだろう!」と「君が反省すべきは、そこじゃないですよ」と同じ内容を二度言っていました。思うに、前者は「犯罪者として」の甲斐享に対して、後者は「相棒として」の甲斐享に言ったように感じました。
 傍にいながら気づけなかった、止められなかった。別れ際、カイトの目には涙が溢れていましたが、前述の言葉を告げた際の右京さんの表情からは悔しさが伝わってきました。

 無期限の停職処分をくらった右京さん。これまで何だかんだと功績をあげてきた特命係ですが、今回は久々に追い詰められているように感じます。シーズン14はあるのか、あるとしても相棒は誰になるのか。如何にして右京は復帰するのか。自分に愛想がつきかけたという右京さんですが、シリーズの終わりもあるのかな・・・

 何はともあれ、甲斐享こと成宮寛貴さん、3シーズンありがとうございました!
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財布で受ける!

2015-03-18 00:00:45 | おもちゃ・フィギュア
 普段はポケモンカードやデジモンカードぐらいしか購入しませんが、イラストやサインカード目当てで他のトレーディングカードを買うこともたまにあります。「そうやってちまちま買ってるから、使った金額の多さに気づかない」というのは禁句でお願いします(汗。

 さて、カードといえば以前ニチアサではバトルスピリッツが放送されていました。春からは放送局が変わって新シリーズが始まるようで。ニチアサ系列ではあったものの、全くと言っていいほど見たことがありません。CMで聴いた「いせかいかいとおたる」?とか、「ライフで受ける!」、「ライラ・エイプリルと明の明星のエリスが可愛い」といったことぐらいです。
 なのでカードに関しても1、2パック買ったことがあるぐらいで、ルールもさっぱりです。が、しかし先日。ふとコンビニに立ち寄るとそこにはスペースゴジラがパッケージのパックが!なんだこれと思ったら、バトスピと東宝怪獣のコラボパック「東宝怪獣大決戦」・・・てなわけで何パックか購入し、気になったカードを撮影しました。

 基本的に虫や植物系の怪獣は緑、ゴジラ系統や敵怪獣は赤、メカ系は白となっています。また、ラインナップも全体的に平成シリーズの面々が多いのも嬉しいところ。


 ともあれ、まずはビオランテ花獣形態とメガギラス。花獣形態はレアで、メガギラスがマスターレア、その上にあるのがXレア。カードゲームのレアリティは何故こうもバラバラなのかw
 このパックを買うことを決めたもうきっかけの1つとして、「鎧モスラ」の存在がありました。緑のカードでマスターレアとのこと。平成モスラシリーズからの収録とか、嬉しすぎて喉から手が出るほど欲しい1枚です。


 MOGERAとメカキングギドラ。メカキングギドラはパワーアップした割にはあっさりメカ部分が破壊されたような(汗。


 ランドモゲラーとスターファルコン。他にもVSシリーズのメカゴジラやガルーダも収録されています。


 新轟天号とスーパーXⅢ。いずれもVSシリーズ、ミレニアムシリーズのラストを飾ったメカです。まさか轟天号もここで抜擢されるとは思わなかったでしょう。


 コモンではありますが、昭和メカゴジラも収録!そしてまさかのジェットジャガー!


 デストロイア幼体と集合体。完全体はXレアです。


 リトルとジュニア。


 エビラとラドン。この他にもミニラやガイガンなど、FINALWARSに登場した怪獣たちがラインナップされていますが、ヘドラは不在。色分けし辛いからかな。エビラがキラカードなのはちょっと意外。


 FINALWARSのラスボス、モンスターX&カイザーギドラ!この圧倒的な存在感、そしてカイザーの名に相応しい、堂々たる顔つきがカッコいい!そういえばモンスターXの正体は気づけなかったなぁ。


 スペースゴジラの「結晶地帯」と、3式機龍の「3式絶対零度砲(アブソリュート・ゼロ)」。カード名に前者は「ゴジラ」、後者は「メカゴジラ」が入っていると効果が異なるようで。まぁスペースゴジラの元は超ゴジラだから問題ないか。しかし、昭和メカゴジラの膨大な火力にアブソリュート・ゼロ搭載か・・・怖い。


 妖精モスラとゴジラ・・・に見間違えられた婆羅護吽。ラインナップの中ではもっとも意外な選出でした。

 バトスピはここまで。あとバトスピ部のプレミアムチケットというのが入ってました。特にこれといって欲しい商品も無いのですが、今応募するべきか否か・・・



 きちんと?ポケモンカードの「エメラルドブレイク」も購入しました。飛行やドラゴンタイプが中心っぽいです。
 フリーザーには初代で大変お世話になりました。


 レシラムとアブソル。


 カイリューとサザンドラ。サザンドラの如何にも「悪」っていう感じが好き。


 ラティオスEXとMラティオスEX。


 SRのミツルとシェイミ(スカイフォルム)。何故アイリスは何パック買っても当たらなかったのに、こちらは発売初日で当たるのか・・・


 ・・・てなわけでカードの購入状況紹介でした。レックウザや鎧モスラが欲しいところですが、そこそこ買ったし止めとこうか。ポケモンカードもポイントは溜まったので、色違いレックウザのカードに応募するとします。
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待ち人減らず

2015-03-17 07:52:27 | 日々の生活
 先日から鼻がぐずぐずしていたので、薦められるがまま病院に行ったのですが、行った先では30人待ち。1人5分と勝手に見積もっても、およそ2時間30分か・・・

 折角来たのでしばらく待ったのですが、待てども待てども進まない。それだけ診察に時間のかかる方なんだろうと思いつつも、やはりじれったくも感じます。いつの間にやら日も暮れる。
 結局、受付時間を過ぎた後に診察してもらうのは申し訳ない気持ちが強いので、市販薬を買って帰りました。風邪というよりは季節の変わり目によくあるやつっぽいので、その内治るでしょう。だったら病院に行く必要なかったんじゃ・・・というのは禁句です(苦笑。

 それはともかく、今回はまだ早い方でした。大学生の頃に同じ病院に行ったことがあるのですが、午後一番に行ったら終わったのが夜6時。今回は午後4時ごろ行って予想される診察時間が午後7時だったことを考えると、だいぶ長かったです。これ以上待つ病院もあるそうですから、風邪のシーズンには風邪をひきたくないものですね。

 ただ、それだけ人が集まるということは、それだけお医者さんが信頼されているということなんだろうなと。もちろん、近くにその病院しかないという理由もあるかもしれませんが、腕がいいからこそ人が集まるものだと私は思います。
 ・・・あとは、休み明けの病院は避けようと改めて思いました(苦笑。 
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発想はあっても・・・

2015-03-16 07:56:06 | テレビ・映画・ドラマ
 昨日、世界のCMを集めた番組が放送されていました。最近、CMの話が多い気がしますが、たまたまです。

 「世界まる見え、昔はよく見てたっけなぁ」と思いつつ見ていました。日本のCMも中には精神的にくるものがありますが、外国のは視覚的にビックリさせられます。ここら辺はほら映画にも通じるものがあるのかもしれません。

 今回紹介されたCMの中だと、特に「空からホッキョクグマが落ちてくるCM」と「何度事故にあっても生き返るお婆ちゃん」のCMは怖かった。前者は温室効果ガスの影響を表現しており、後者は「孫が面接に行けなくなった理由を「お婆ちゃんが事故にあって」と説明していたから」というもの。意図が分かれば納得はできるものの、テレビを見ていていきなりあんなのが流れたらハラハラするってレベルじゃねーぞ!確かに言いたいことはわかるけれども、あのCMが放送されている国での評価はどうなんだろう。

 他にも「後部座席の子供が、運転免許を確認しに来た男性に「運転しているのは母親じゃない」と嘘をつき、スケッチブックに「HELP」と文字を書く」というCMもありました。映像クリエイター募集のCMで、発想は面白いのですが、日本だと「子供が真似をしたらどうする!」という理由で放送できなくなりそう。というか、発想はあっても実現しなさそう。

 商品説明の分かりやすさを求めるか、CMとしてのインパクトを求めるか。それともそれらを両立させるか。日本のCMは基本短いですが、その数十秒の間に如何に魅力を詰め込むか、色んな努力が重ねられているんでしょうね。


余談
 この番組のナレーションを担当されていた戸松遥さんが出演されていたセコイヤのCMには驚かされました。顔はあまり見たことがなかったので、最初は「声は似てるけど、ご本人?」と半信半疑でしたが(汗。
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仮面ライダードライブ 第22話「F1ボディでどうやって戦えばいいのか」

2015-03-15 09:49:14 | 仮面ライダードライブ
仮面ライダードライブ 第22話「F1ボディでどうやって戦えばいいのか」

 「トレーラー砲」は相変わらずのネーミングですが、「フルフルフォーミュラ大砲」はもっとアレな技名だと思うんだ。

 さて今回はチェイスとの一応の決着が訪れました。ブレンによって一度は以前の心を取り戻したチェイスでしたが、メディックの緊急処置により更に危険な状態となり、ドライブの前に立ちはだかることに。新たなボディ・タイプフォーミュラによって撃破されたものの、何故かチェイスは生存。空中ではじけたのはロイミュードのコアではなかったということでしょうか。プロトゼロであるチェイスは他のロイミュードと作りが違うとか?
 後半のチェイスは危険極まりない相手でしたが、冒頭、タイプフォーミュラと対峙した際の「風の戦士か!」という、案外ノリノリな台詞には笑ってしまいましたw

 シフトカーの洗脳問題は結構あっさりと幕を閉じた一方で、遂にタイプフォーミュラ本格参戦。初めて見た時のイメージは「凄く動き辛そう」でした。胸が出っ張っている繋がりで、スーパーゴセイジャーを思い出します。確かに見るからにF1ボディだということは分かりますが、もう少しシンプルになれば、もっと好きになれるかなーと。

 ロイミュード撃破に焦りを見せる剛。「ドライブは人を助けるライダー、マッハは敵をぶっ潰すライダー」と言っていましたが、何が彼をそこまで焦らせるのか。剛とマッハの退場とかマジ勘弁。

 次回は新たなシフトカーも登場。劇場版では久久の侑斗も楽しみですが、マッハとファイズアクセルのバトルも楽しそう。そして何故ダブルはリボルギャリー?
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Go!プリンセスプリキュア 第7話「テニスで再会!いじわるな男の子!?」

2015-03-15 09:15:55 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア 第7話「テニスで再会!いじわるな男の子!?」

 冒頭、椅子に座る前にきららがストレッチ?をしていましたが、あの動作は何なのだろう。

 さて今回はテニスへのこだわりを持つ藍原ゆうきが登場。てっきり「いじめていたのは好きの裏返し」的な話かと思ったけど、そんなこと無かったぜ!(汗。きらら同様、夢に対してこだわりを持つが故にどんな勝負でも負けたくない。「立っているだけいい」と言ったのも、試合に勝つため。ここまで言われたならへこんでもおかしくないですが、はるかはへこたれずに自らプリンセスレッスンに挑戦。花のプリンセスたるもの、多少の雨風で花を散らすようではいけない、といったところでしょうか。

 そんなはるかを援護するみなみときらら。次回もはるかメインの話っぽいですが、その内きららやみなみメインの話もまた見たいですね。つぼみであるはるかの成長物語は描きやすいと思いますが、大輪の花であるきららやみなみをどう描いていくかも注目。今回は背中合わせで変身する2人が最高でした。あ、あときららのテニスウェアは似合いすぎです。

 また、今回からアイキャッチの際、パフの髪型(耳型?)アレンジが披露されるようになりました。本文を打ち込みながら見ていたら、急に声が流れたのでビックリしました(苦笑。

 次回は初めてのドレス作りに挑戦。去年までランドセル背負ってた子にドレス作りとはまたハードルが高そうなものを・・・
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手裏剣戦隊ニンニンジャー 第4話「でたゾウ!パオンマル」

2015-03-15 08:01:57 | 手裏剣戦隊ニンニンジャー
手裏剣戦隊ニンニンジャー 第4話「でたゾウ!パオンマル」

 おでんでチームプレー・・・つまりNHKアニメ「おでんくん」もニンニンジャーだったということか!w

 さて今回は先行しがちだった天晴が、おでんを通してチームプレーの大切さを学ぶ回。好きなものだけをたべるのもいいけれど、他のものも食べるから好物の美味さが引き立つ。チームプレーも同じで、1人でなくみんなで協力することでより強大な力を発揮できるようになると。

 そんな天晴の忍タリティの成長により、オトモ忍のパオンマルが復活。象の姿だけかと思ったら、人型にも変化してこれまたなかなかカッコいい。シュリケンジンパオーンも良い感じの動きをしてくれました。でもシノビマル、一回胸部に座った意味はあるの?(汗。

 次回は宇宙忍者UFOマル!宇宙恐竜だっているんだから、宇宙忍者がいても無問題。
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アイドルマスターシンデレラガールズ 第9話「“Sweet”is a magical word to make you happy!」

2015-03-14 08:35:51 | 2015年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ 第9話「“Sweet”is a magical word to make you happy!」

 
 番組を終了させるほどの天然解答を連発・・・一体、何川雫と何沼くるみなんだ・・・

 さて今回はかな子回かと思いきや、智絵里と杏と3人のユニット「CANDY ISLAND」回でした。杏はてっきりきらりと組むものという印象があったので、この組み合わせはちょっと意外。しかも杏とかな子が17歳で同い年ということに違和感が(汗。
 未央&みく指導のもと、バラエティ番組の特訓をしたものの、企画内容は何と体力対決に変更。当日まで知らない、プロデューサーが困ったような仕草をしているところからして、急な企画変更を余儀なくされたか、はたまた連絡ミスか。

 そんなこんなでライバルチームには幸子、紗枝、友紀の3人が登場したわけですが、友紀が登場したということは同時期にCDデビューを果たした鷺沢文香にも出番があると期待していいよね!?答えは聞いてない!w
 司会進行は元アナウンサーだけあって瑞樹さんにはお手の物。しかしマシュマロキャッチの際、かな子がマシュマロを取りに行く様子を「いい突進」と表現するのはどうなんでしょうかw「おしゃれ=筋肉」云々のくだりは台本でしょうけども、だとしてもとんでもない表現もあったものです。

 先輩方のフォローもありつつ、番組収録に挑んだかな子たち。かな子は緊張しているものの頑張りを見せ、杏も仕事だからか普段とはまるで違う笑顔を見せてくれていました。これまでダラダラしている描写ばかりだったので、冒頭の唐突な満面の笑みには思わず笑ってしまいました。
 しかしバンジージャンプを回避するためにも本気発動。科学の30は偶然答えられるような問題ではありませんから、本当に文字通り「やれば出来る子」なんでしょうね。CMでかな子と智絵里が曲をアピールしている後ろで、ひたすら「印税」を希望していたのは相変わらずですがw

 そんな中、お客さんがいる状況に緊張しっぱなしだったのが智絵里。卯月たちに最後まで気づかないというのもありましたが、登場直後、カメラの前を横切る際もカメラに目線を送っていませんでした。それほど周囲が見えていなかったのでしょう。
 しかし最後の最後では勇気を出して「シロツメクサ」と解答。これは杏が解答を知ったうえで、智絵里に花を持たせたのかと思いましたが、智絵里が解答する際の表情を見ると本当に分かっていなかったようにも受け取れます。どちらにせよ、智絵里が頑張ったという事実に変わりはありませんから、そんなに気にする所でもないかな。

 最初は緊張もあってか、掛け声も揃わなかった3人。しかしクイズ対決の直前にはきちんと揃うようになっていました。だらけていた杏も智絵里を案じてか、起き上がって話を聞いていました。この3人の今後の活躍にも期待です。

 次のSレア幸子はバンジージャンプかなと思いつつ、また次回。続々ユニットデビューしていますが、残る面子はどう組み合わさるのか、楽しみです。
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あっという間に

2015-03-13 07:55:24 | 日々の生活
 「あっという間に始まって、あっという間に終わります。その名もだんご3兄弟あっという間劇場」・・・というのはもう何年前のことだったか。

 さて、WOWOWでは3月から4月にかけて、設立30周年を迎える京都アニメーションのアニメを放送する「京都アニメーション春の祭典」が開かれるとのこと。ハルヒに氷菓、たまことか、私好みのラインナップ過ぎて困る。これにふもっふや、らき☆すた、CLANNNADも加われば磐石の態勢なんですけどね(笑。

 それにしても、「デジモンアドベンチャーから16年!」というのは納得がいきますし、「ポケモン誕生から20年!」というのも分かります。でも「ハルヒから9年!」というのには未だに慣れません(苦笑。新作アニメから数えても6年経っているというのは驚きです。以前後輩にSOS団の意味を尋ねても「分からない」と言われましたし、時代の流れの速さを感じます。ただ、私も見ていないアニメ作品について尋ねられても分かるわけが無いので、変な質問をしてしまったと反省。有名かどうかも人それぞれで、自分が有名だと思っている作品を誰もが知っているわけでもないですしね。

 8歳の頃からの10年間と、18歳の頃からの10年間では、後者の方があっという間に過ぎ去っていった気がします。思い出は同じくらい沢山あるけれども、どうしてここまで違うのか。環境の違いか年齢の違いか分かりませんが、こうも感覚が異なるのは興味深いです。
 しかし、どちらの10年にしても、やっていることは基本的に変わりがない気がします。どっちにしたってポケモンやってますから(笑。

 最近は1年1年が本当にあっという間で、アニメも「え?これの放送からもう1年経ったの!?」と驚くこともあります。シンフォギアG放送から夏で2年ってマジかよ・・・ともあれ、振り返ればあっという間ですが、そのあっという間の中でも新しいアニメや漫画、ドラマにゲームに出会えたらいいなと思います。Vita、もう少し待ってて。今きつい。ソフトは買うから。

 そして気づけばドラマの9係もシーズン10。調べたらV6の「グッディ!!」がシーズン1のOPでビックリしました。当時ドラマは見ていませんでしたが、曲はどこかで聴いて気に入ったのでレンタルしていました。まさかこのドラマのだったとはなぁ。本当、あっという間です。
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相棒シーズン13 第18話「苦い水」

2015-03-12 00:00:04 | 相棒シリーズ
相棒シーズン13 第18話「苦い水」

 チョコの語源は「ショコラトール」で「苦い水」。今回は片山議員の始まりに迫る話でした。

 チョコのように甘いものも、初めから甘かったわけではない。甘いものも表面だけかもしれず、食べていくうちに眠っていた苦さに気づいてしまうかもしれない。饗庭との付き合いはまさにそんな感じだったのでしょう。一度ならば優しい人物で済むものの、何度も会ううちにその本性である女癖の悪さに気づいてしまう。
 見方を変えれば饗庭は女性には甘すぎたのかもしれません。初めから苦さしかないのであれば食べるのを止めることも簡単でしょう。しかし、基本は優しさという甘さで出来ていて、時折女癖の苦さがあるから性質が悪かったのではないかと。

 一方の片山は表面こそ苦いものの、実は今のような人物になったのは、饗庭との甘い初恋を経験したからでした。ラスト、饗庭のチョコに蓋をしたのは、そんな過去の甘さを閉じ込めて、駆け上がっていくことを選んだのだと思います。

 それにしても今回は「片山議員、遂に失脚か!?」と思いましたが、ピンチはチャンス。またしてもイメージを高めることに成功しました。あそこまで行くと最早清々しさすら感じられますね。自分を落としいれようとした女性議員に対しても一歩も退かず、しかも「何か仰りたいことがあるんじゃないですか」ときた。謝罪を要求するのではなく、相手からそれを引き出す話術。しかも相手が軽い返事をしようものなら、無言でそれを諌めるあの胆力。只者じゃねぇ・・・
 また、最後の「駆け上がるだけ」というのもかっこよくみえました。やっていることはともかく、その精神だけは見習いたいものです。例え何があろうともそれをバネにして伸びていく。このままだと次のシーズン辺りで入閣して、最終的には本当に総理になるんじゃなかろうか(汗。

 そして次回は遂にカイトとの別れ。右京さんのカイトへの叱責があるようですが、果たしてどうなる甲斐享。そして悦子。
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