ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

「宇宙パトロールルル子」を見て

2016-06-25 07:31:15 | 2016年アニメ
 2016年春アニメ、ウルトラスーパーアニメタイム枠内の短編アニメ「宇宙パトロールルル子」全13話を視聴しました。

 宇宙人と地球人が暮らす町・荻窪。そこに住む普通に憧れる少女ルル子は、ひょんなことから氷づけになってしまった父親に代わり、宇宙パトロールとして銃に変形して荻窪の治安を守ることになってしまった。
 謎の少年にしてルル子の初恋の相手・ノヴァくんや、元悪人のミドリ、オーバージャスティス本部長らと捜査にあたっていたルル子だったが、突如現われた宇宙海賊にして母親のララ子に荻窪を万引きされてしまい、それが元となって様々な次元で荻窪を探すことになってしまう。

 そしてとうとう宇宙パトロールの銀河指令本部にオリジナルの荻窪があることを突き止める。そこには人それぞれの荻窪が密集していた。ルル子たちは海賊たちから荻窪を守ったとして、銀河パトロール本部長から功績を称えられるも、それは本部長に化けたブラックホール星人の罠だった。加えてノヴァは空っぽで薄っぺらいナッシング星人であり、ブラックホール星人に命じられてルル子の初恋から生まれた「トキメキジュエル」を万引きした。

 様々な価値のあるものを万引きしてきたブラックホール星人は、価値の無いものに価値があるんじゃないかという考えにたどり着き、宇宙一価値のある荻窪で生まれた宇宙一価値の無いルル子の初恋が狙われたのだ。
 ルル子はノヴァに裏切られたショックで死に瀕するも、ノヴァが一度も嘘をついていないこと、ずっとノヴァだったことに気づかされた。自分の初恋が終わっていないと気づいたルル子は「何度だって初恋してやるんだ!」と立ち上がり、ララ子たちの力を借りてノヴァに思いを告白する。

 何度盗まれても復活するルル子の思いはノヴァに届き、とうとうノヴァの心にも感情が生まれた。だがノヴァにはブラックホール星人がマイクロブラックホールを仕込んでおり、ルル子も一人の力ではブラックホール星人には敵わない。そこでノヴァは自身のマイクロブラックホールと相手のブラックホールをアレして消滅させることを提案。ルル子はいつかまた別の次元で会えることを信じ、ノヴァとの思い出が詰まった一撃でブラックホール星人を消滅させるのだった。

 落ち込むルル子に父は「彼氏が出来たらお父さんに紹介するもんだぞ!普通はな」と、宇宙の果てまで追いかけるように告げる。戦いの最中で次元を超えてパトロールできる力を手に入れたルル子は、ノヴァを探しつつ、今日も銀河のパトロールに出かけるのでした・・・


 「荻窪を万引きする」「宇宙の文化は一定レベルになると荻窪になり、価値がある」「人それぞれの荻窪がある」「オリジナルの荻窪はたった一つ」「万引きされた荻窪たちが宇宙に帰っていく」・・・とまぁ、荻窪がやたらと壮大なスケールで語られるうえに、よく分からない単語がサラッと出てくるのが宇宙パトロールルル子です(笑。

 最初からテンポ良く楽しい作品だったのですが、終盤の盗まれた初恋、蘇る初恋、無敵の初恋と、ルル子のノヴァに対する熱い思いが引き金となって繰り広げられた戦いは非常に面白かったですね。ラストバトルの熱さとほろ苦さは秀逸です。また、ルル子の服装も学校の制服と宇宙パトロールの制服が入り混じっているのもカッコよかった。

 普通を求めていたルル子が、いつしか普通じゃない出来事の数々に巻き込まれ、それでも「初恋」というごく普通の思いを届けるために立ち上がる。宇宙の平和や諸悪の根源を倒す、ということではなく、あくまでも立ち上がる理由がノヴァへの思いというのも、普通の女子中学生らしいと感じました。
 単に「普通」というと、他と違いの無い、無個性のようにも感じられます。けれどもその「普通」も自分が自分で決めること、だからこそ大切なものであると教えてくれたおじさんもいました。おじさんは「何度だって初恋してやるんだ!」というルル子に対して「本当に大事なものはなくならない。目に見えないものなら、尚更な」「初恋をした中学生は無敵だ!相手に思いを伝えることができたのなら、残りの結果はおまけみたいなもんだ」とハードボイルドなことを言ってくれたのも印象的でしたね。

 ちょくちょく歌詞が変わる勢いのあるOPに対し、EDは非常にゆったりとした感じでしたが、12話で使われたルル子がノヴァに思いを伝えた際に使用されたバージョンは、シーンと相まって非常に熱くなれました。


 スケールの大きな話になったり、ブラックホール星人を倒す際も「アレして」と説明をざっくり省いたところもありますが、とにかくテンポ良く進んでいくので、理解が追いつかなくても面白さを肌で確かに感じ取れる作品、それが宇宙パトロールルル子だったと思います。笑えて、燃えて、ちょっと切なくなって。いい作品をありがとうございました!
コメント

ウルトラのベスト8は誰だ!

2016-06-24 07:18:45 | ウルトラシリーズ
 現在行われているウルトラ怪獣&名作回への投票。その中間発表が昨晩のBSプレミアムで「祝 ウルトラマン50 中間発表!ウルトラ怪獣&「名作」回大投票」として放送されました。

 中間発表自体は1週間ほど前に行われていましたが、昨晩の番組ではその結果が映像付で紹介されていました。加えてデータ放送であれこれ楽しめたり、当日の企画の予告などもされていました。また、神谷浩史さんと広橋涼さんもナレーションとして参加されていたので嬉しかったですね。神谷さんと広橋さん・・・どこぞのファミレスで働いていそうな組み合わせです(笑。

 さて中間結果は以下の結果に。以下の中からそれぞれベスト8に絞り込まれるそうです。
・怪獣部門
ウルトラQ:カネゴン、ケムール人
ウルトラマン:バルタン星人、レッドキング、ピグモン、ジャミラ、ゴモラ、ダダ、メフィラス星人、シーボーズ、ゼットン
ウルトラセブン:エレキング、メトロン星人、キングジョー
帰ってきたウルトラマン:ツインテール、ベムスター
ウルトラマンA:バキシム、ヒッポリト星人
ウルトラマンタロウ:タイラント
ウルトラマンレオ:ノーバ

・名作回
ウルトラQ:「カネゴンの繭」
ウルトラマン:「侵略者を撃て」「怪獣無法地帯」「故郷は地球」「怪獣墓場」「小さな英雄」「さらばウルトラマン」
ウルトラセブン:「狙われた街」「超兵器R1号」「ノンマルトの使者」「第四惑星の悪夢」「史上最大の侵略(後編)」
帰ってきたウルトラマン:「怪獣使いと少年」「許されざるいのち」「ウルトラマン夕陽に死す」「ウルトラの星 光る時」
ウルトラマンA:「明日のエースは君だ!」
ウルトラマンタロウ:「ウルトラ6兄弟最後の日!」「さらばタロウよ!ウルトラの母よ!」
ウルトラマンレオ:「恐怖の円盤生物シリーズ! MAC全滅!円盤は生物だった!」


 ・・・絶望した!プリズ魔がいないことに絶望した!まぁタイラントいるからいいかなぁとも思いましたが、ウルトラマンとセブンの人気が凄まじいですね。怪獣に関しては元々100体に絞り込まれており、タロウやレオの怪獣はかなり少なめでしたからこの結果はしょうがないとしても、名作回はQ~レオまでの全ての話が対照となっています。そんな中でも半分近くを締めるウルトラマンとセブン、恐るべし。
 こうしてみるとベスト20の怪獣が登場した話が、必ずしも名作回ベスト20に入っているわけではない、というのは興味深いですね。

 この中間発表の番組は来週月曜日の夜にも再放送されるとのことなので、見逃した方はそちらをご覧ください。

 さて、誰とどれに投票しようかなぁ・・・怪獣はゼットン、ヒッポリト星人、タイラントあたりに絞れるけれども、名作回となると難しい・・・
コメント (4)

カードキャプターさくら 第12話「さくらの終わらない一日」

2016-06-23 05:56:01 | カードキャプターさくら
カードキャプターさくら 第12話「さくらの終わらない一日」

 「盾」を「シーーールド!」じゃなくて「シールドォッ!」と発音するのが何か良い。

 さて今回はエンドレス・・・というほどでもないですが、「時」の力で同じ時間を繰り返すことになったさくらたちの話。一度失敗したテストをやり直せるというのは利点かもしれませんが、毎日毎日同じテストをやらされるというのも酷でしょう。でも、毎日毎日「明日がテスト」という切羽詰った状況を味わわされるのとどちらがマシかと言われると悩みどころですね(笑。

 「時」の回だけあって、時間にまつわる描写があれこれ見られました。もう10分くらいあると思ったら終業のチャイムが鳴ったり、休み時間はあっという間に過ぎたり、笛の練習をするには時間が足りないなどなど・・・


 さくらのみならず、小狼も同じ時間を過ごしていることに気づいていました。クロウカードの気配まで教えてくれるなんて親切だなーと思ってましたが、あれは親切心じゃなくて「木之本も気づいているだろう」と思って言ったんでしょうね。小狼から指摘された時には気づいていませんでしたが、「時」と対面することでさくらもカードの気配に気づけた模様。これで遅れを取ることは無いでしょう。
 「時」との再戦においては、小狼のアドバイスで「盾」を使い、小狼の張っていた罠のおかげもあって見事封印に成功。けれどもカードは小狼のものに。「カードは自分を元に戻した者のものになる」とのことですが、それなら「雷」のカードを元の雷獣の姿に戻したのは小狼だから、「雷」のカードも小狼のものになるのでは?それとも、雷獣に戻したあと「影」のカードを使ったからさくらのものになったのかな?

 クロウカードはさくらが集めており、惚れた雪兎はさくらも惚れており、憧れの藤隆はさくらの父・・・やることなすことにさくらが絡んでくる小狼。彼の明日はどっちだ。

 次回は動物園であれこれ起きる模様。逃げた動物を檻に戻すために「時」のカードが使えたら便利そうですが、小狼のもとにある以上、そうもいかないのでしょうかね・・・
コメント (2)

「くまみこ」を見て

2016-06-22 08:03:36 | 2016年アニメ
 2016年春アニメである「くまみこ」全12話を視聴しました。

 熊手村に住む中学生の巫女・雨宿まちと、喋るクマ・クマ井ナツを中心に描かれる田舎ハートフルストーリーです。まちは都会に憧れを抱いているものの、現代社会の知識については何故かナツの方が圧倒的に詳しいというのが現状。それでも都会に行きたがるまちに対し、ナツは都会っ子クイズや「ユニクロでヒートテックを買ってくる」「ヴィレッジヴァンガードでピタゴラ装置のDVDを買ってくる」といった試練を与えるが、まちは田舎コンプレックスを抱いているためになかなか上手くいかない。
 それでも楽しい日常を過ごしていると、まちは親戚の雨宿良夫から村おこしのためにアイドルコンテストに出てくれないかと頼まれることに。マネージャーに良夫の幼馴染で、まちとも少しずつ打ち解け始めた酒井響がつくものの、いざ都会のコンテスト会場に赴いたまちは、過度なプレッシャーから逃げ出してしまうことに・・・

 最終回は、まちが良夫の村おこしにかける思いを知り、見知らぬ小さな女の子から元気をもらい、会場にやってきたナツの声援もあり、審査員特別賞をもらって無事にコンテスト終了。けれども田舎コンプレックスは解消されず、都会の高校に行かないと宣言。そんなまちに対し、ナツは難しいことを考えなくていいと、優しく抱きしめるのでした。
 ・・・いや、まぁ、いい話なのかもしれませんけども、最終的に「何も考えなくていい」とダダ甘なナツを見ていると、これでいいのかなぁと疑問に感じました。ひたすらイチャイチャするまちとナツは可愛らしかったですが、もう少しまちの成長を描いても良かったのでは?と思います。
 まぁ田舎コンプレックスというのも一朝一夕で解消されるものではないのでしょう。私も、いざ都会に出た時に交通機関の乗り方などで戸惑っていると「あぁ、この人は地方から来たんだな」と思われてるんじゃないかとビクビクすることはありますし。

 8話あたりまでは安定した面白さがありましたが、個人的に9話以降、特にアイドル関連の話はあまり好きではありませんでした。ちょうど、まちが良夫に連れられて人前に出る機会が増えてきたあたりが境目だったかなーと。
 バイトやらアイドルやら、慣れないながらも何とかやりきろうとするまちは健気ではありましたが、見ていて若干心苦しくなってきます。ここらへん、ナツがまちを都会の高校に行かせたくない気持ちと一緒なのかもしれませんが(苦笑。暗い顔、辛そうな顔が多いのは、見ていてあまり楽しいものではないですからね。え?泣き顔も可愛いって言ってたろうって?ああいうのは1回でいいです(汗。
 あれこれと苦労してきたのに、結局都会を諦め、何も考えずに村でのんびり過ごし続けるまちとナツ・・・うーむ。

 ただ、世間に疎いものの可愛らしいまちと、クマながらも有能すぎるナツの組み合わせは、見ていて温かくなりました。何だかんだでまちもナツのことが大好きで、ナツも同じ気持ちなので、じゃれあっている姿は微笑ましかったです。

 あれこれ思うところはありますが、楽しかったところもあったのは確か。ありがとうございました!
コメント (2)

デジヴァイスVer15thを振る その3

2016-06-21 07:31:04 | デジモンシリーズ
 すいません、すいません!前回投稿から3ヶ月も経っていてすいません!我ながら「孵化作業片手に出来るんじゃね?」とか思いつつ、振っていなくてすいません!

 てなわけで、D-3を攻略するためにも振り始めました。

 ファイル島後編エリア3。クリアに必要な歩数は14000歩。メタルエンパイアの敵が続々登場します。この時点で敵に1回負けているため、本来必要な歩数に500歩追加されています。

62700:タンクモン(4)
63000:メガドラモン(5)
63450:メカノリモン(5)
 成熟期が2体と完全体が1体。メガドラモンがちょっと辛い。

63900:メガドラモン
64400:タンクモン
64800:メカノリモン
65200:タンクモン
65600:メカノリモン
66000:メガドラモン
66400:メカノリモン
66900:メカノリモン
67350:メガドラモン
67800:メカノリモン
?  :メカノリモン
68700:メカノリモン
69000:メガドラモン(偽電波)
69500:メカノリモン

69900:タンクモン
70300:タンクモン
70800:タンクモン
71200:タンクモン
71650:タンクモン
 ・・・ここら辺、タンクモン出過ぎじゃないですかね(汗。おまけにその前はメカノリモンとメガドラモンという、微妙に名前の並びが似ているデジモンで紛らわしい・・・

72000:メガドラモン
72400:メガドラモン
72850:タンクモン
73300:タンクモン
73800:メカノリモン
74250:メカノリモン
74750:メカノリモン
75250:タンクモン
75650:タンクモン
76050:メカノリモン
76450:タンクモン

76500:ムゲンドラモン(7)
 エリアのボスはムゲンドラモン。アニメ同様にウォーグレイモンで倒しました。メタルシードラモンやムゲンドラモンは登場話数こそ少ないですが、他のダークマスターズに負けないインパクトを残してくれています。メタルシードラモンはホエーモン貫通のアルティメットストリーム、ムゲンドラモンは無慈悲なワルもんざえモン爆殺・・・あれ?そういえばワルもんざえモンは・・・?



 続けてファイル島後編エリア4。クリア歩数は14000

76800:ピヨモン(4)(ヘルプ電波)
 ここへ来てピヨモンとのバトル。勝利することでピヨモンがパワーアップしました。この時点でアグモン、ガブモン、テイルモン、ウィザーモンの勝利数がカンストしていたので、なるべくピヨモンを育てるようにした結果、既にバードラモンへの進化数には達していたこともあって、何とかホウオウモンになりました。まぁ、正直アグモンとテイルモンがいれば何とかなるんですが(汗。

77200:イビルモン(4)
77600:レディーデビモン(5)
78000:ワルもんざえモン(5)
 成熟期1体と完全体2体。しかし、子供たちの逆転を許してしまったピエモンが出したのがイビルモンだった、というのは正直期待はずれというか、苦し紛れという感じがしました。いくら数がいても成熟期。完全体以上に進化できる子供たちの敵ではありません。
 で、女の戦いで激しいバトルを繰り広げたレディーデビモンは分かります。何でワルもんざえモンがここにいるの!?お前メタルエンパイアだろ!?いつからナイトメアソルジャーズになったんだ・・・

78500:ワルもんざえモン
78950:レディーデビモン
79350:レディーデビモン
79800:ワルもんざえモン(偽電波)

80250:レディーデビモン
80650:ワルもんざえモン
81050:イビルモン
81500:ワルもんざえモン
81950:イビルモン
82350:イビルモン
82750:レディーデビモン
82800:ワルもんざえモン(偽電波)
 これまで電波は3000歩間隔で来ていたので、72000、75000、78000のタイミングでヘルプ電波をキャッチするかと思えば、ピヨモン電波のあたりから、これまでとはちょっと違うタイミングでキャッチしています。確かメタルエンパイア攻略中に一旦中断して、その後電池交換したから、その影響でもあるんでしょうか。

82350:ワルもんざえモン
83650:レディーデビモン
84150:レディーデビモン
84600:イビルモン
85050:レディーデビモン
85450:レディーデビモン
85800:ワルもんざえモン(偽電波)

86250:レディーデビモン
86650:レディーデビモン
87150:レディーデビモン
87600:イビルモン
88050:イビルモン
88450:イビルモン
88800:ワルもんざえモン(偽電波)

89250:イビルモン
89750:ワルもんざえモン
90250:レディーデビモン

90500:ピエモン(7)
 ファイル島後編エリア4のボスはピエモン!こちらもウォーグレイモンで倒しました。


 そしてファイル島後編エリア5へ突入。クリア歩数は16000。これまでのエリアを凌ぐ最長かつ最強のエリアとなっています。

90750:ムゲンドラモン(7)
91150:ヴァンデモン(6)
91550:メタルシードラモン(7)
 ・・・いや、確かにアポカリモンは「ムゲンキャノン」「ブラッディストリーム」「アルティメットストリーム」使ってましたよ?でも、だからってエリアの雑魚に起用しなくてもいいじゃないですかー!
 最大HP8のこのゲームにおいて、攻撃力4というのは非常に脅威です。おまけにパワーアップしたアグモンでも1ダメージ、テイルモンでも2ダメージしか与えられないという状況のため、進化しないと結構辛かったです。
 ならばとデジモンアナライザーと繋げてブイドラモンを呼び出したものの、ブイドラモンのHPは5で与えるダメージは2。一撃は耐えるものの、進化もできない状態ではいくら攻撃しても、3回の攻防のうち、一度でも喰らえば負けが確定してしまいます。

 このような状況下では勝利数を稼ぐこともままならないため、基本はテイルモンで一度も喰らうことなく勝ち抜き、一度でも喰らったら進化、もしくはアグモンに交代というのを繰り返していました。DPは90前後を保っていたので大分余裕はありましたが、90近くないと落ち着かなくなっていたので、温存していました(苦笑。

91800:ムゲンドラモン(偽電波)
92250:ヴァンデモン
92650:メタルシードラモン
93050:ムゲンドラモン
93500:ムゲンドラモン
93950:ヴァンデモン
94350:ヴァンデモン
94800:ムゲンドラモン(多分偽電波)

95200:メタルシードラモン
95650:ムゲンドラモン
96100:メタルシードラモン
96550:メタルシードラモン
97000:ムゲンドラモン
97450:ヴァンデモン
97800:ムゲンドラモン(偽電波)

98200:メタルシードラモン
98650:メタルシードラモン
99100:ヴァンデモン
99500:メタルシードラモン
99950:ヴァンデモン(敗北)
 うっかり負けました(汗。この時点で2回負けたので、クリアに必要な歩数が計1000歩プラスされています。

100350:ヴァンデモン
100800:ムゲンドラモン(きっと偽電波)

101250:メタルシードラモン
101750:ムゲンドラモン
102150:メタルシードラモン
102550:メタルシードラモン
103000:ヴァンデモン
103450:メタルシードラモン
103800:ムゲンドラモン(おそらく偽電波)

104250:ヴァンデモン
104700:ヴァンデモン
105100:ヴァンデモン
105550:ムゲンドラモン
106000:敗北
 歩数確認しようとしてBボタンを押そうとする。
→うっかり振って歩数がカウントされる
→デジモンに遭遇
→そのタイミングでBボタンを押してしまったらしく、強制敗北
 ・・・ひどくない?(涙。計3回負けたので、必要歩数は+1500回・・・

106450:メタルシードラモン
106800:ムゲンドラモン(偽電波)
107250:ヴァンデモン

107500:アポカリモン(8)
 やはりファイル島後編エリア5のボスはアポカリモン!カードでは本体がよく見えませんでしたが、デジヴァイス15thでは戦闘前にきっちり本体が映ります。
 これまでのボスを凌ぐHP8の持ち主。ノーダメージで突破したので攻撃力は不明ですが、HPはこれまでのデジモンでも最高値となっています。


 ここをクリアするといよいよ舞台はネットの世界。ここでラストかな?ちょっと振ったらインフェルモンと遭遇したので、とりあえず「雑魚もボスもディアボロモン」という状況では無さそうなので安心しました。
コメント (2)

陸と空と

2016-06-20 08:14:07 | 日々の生活
 先日、久々に飛行機に乗る機会がありまして。飛行機にも新幹線みたく機内誌が置いてあるということに初めて気がつかされました。

 自動車、電車あたりはよく使いますが、飛行機となるとなかなか乗る機会がありません。確かに飛行機の方が速くつけるという利点はありますが、道に迷いやすい私としては、空港から更に電車に乗り継いで目的地まで・・・という選択肢は怖くてなかなか選べません(苦笑。出張先でも、ホテルと目的地、駅を行き来するので精一杯ですしね。この前ちょっと欲を出して某駅構内で本屋を探していたら、めちゃくちゃ迷った末にたどり着いたものの、イメージしていた本屋とはちょっと違うということも・・・

 しかし、飛行機は何年かに一度の頻度で乗ってはいるものの、船で旅行したことはないです。遊覧船やホエールウォッチングの船に乗ったことはありますが、船で目的地まで向かう、といったことは、せいぜい広島の宮島に船で渡ったくらいだったかと。あの時は雨が降っていて「船で旅行している」気分を味わうことよりも「雨でゲームが濡れないようにバッグを守る」ことに必死だったような(苦笑。

 これといった憧れがあるわけではないものの、一度くらいは乗ってみるのも面白いかなぁとは思います。ただ、問題は電車も飛行機も酔いませんが、船に関しては若干弱いんですよね・・・卒業旅行でホエールウォッチングに参加した際、カメラ片手に海をのぞいていたら、これでもかというぐらいに酔いました(汗。そんでもって大半を寝て過ごしてました。そんな私なので、船で旅行しても早々にダウンするのがオチな気がします。

 
 陸と空、どちらの交通機関に乗るにしても、最初は会話が盛り上がっているのに、次第に移動の疲れもあってか、静かになっていくのは共通してるなぁと感じた空の旅でした。
コメント

仮面ライダーゴースト 第36話「猛烈!アイドル宣言!」

2016-06-19 09:23:34 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第36話「猛烈!アイドル宣言!」

 今回は奥仲麻琴さん演じるコヨ・・・もといホナミが登場。元PASS・・・じゃなくてハーピー4の一員でしたが、急に人の声が聞こえるようになってしまい、それで信じていた仲間の心無い言葉を聴いてしまう羽目に。その能力ゆえにイゴールからも狙われる羽目になってしまいましたが、仲間の悪意を知らずに続けていたら、それはそれで後々辛いことになっていたような・・・
 思っていることと反対の声が聞こえるのかとも思いましたが、アランやイゴールの本心が聞こえていることからすると、そうではない様子。ビルズの作ったリングが関係しているのでしょうけども、今更聞こえなくなったところで簡単には元の関係に戻れないでしょう。どう解決していくのやら。

 一方で同じように道につまづいてしまったアラン。ゴーストやスペクターがどんどん強くなっていくのに対し、ネクロムはほぼ初期装備のまま。かろうじて制限時間は無くなったものの、やはり戦力不足は否めません。サンゾウ魂を使ったとしても、どれだけ挽回できるのやら。
 そんな彼に与えられたのはブタ、サル、カッパとの修練の場。こちらは次回頭を下げて教えを請うことになるようで。果たしてそれがどれだけガンマイザーとの戦いに役立つのか、期待です。

 マコトはマコトで、もう1人の自分と対面。どちらが本物かということでマコトを惑わせるようですが、夢の世界であれだけカノンへの熱い思いを披露したマコト兄ちゃんが偽物とは思えません(笑。

 戦闘ではオレ魂に闘魂ブースト魂、リョウマ魂、ムゲン魂、スペクター、ノブナガ魂、ツタンカーメン魂、ディープスペクター、二度に渡るゲキコウモード、ネクロム、グリム魂となかなかに豪華なラインナップ。見ごたえのある戦いを披露してくれました。

 正直あちこちで色んな展開がありすぎてまとめるのも大変ですが、ともあれ次回は解決編かな?


 ・・・しかし、御成はすっかり坊主頭が定着してしまっているので、髪がある御成には違和感しかないですね(汗。
コメント (2)

魔法つかいプリキュア! 第20話「ドタバタでヤバスギ!魔法界に生まれたエメラルド!」

2016-06-19 09:06:16 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! 第20話「ドタバタでヤバスギ!魔法界に生まれたエメラルド!」

 占いによりいつの間にか敵の本拠地を突き止めていた校長。ドクロクシーの正体は、かつて校長と共にいずれ来る災いへの対抗策・エメラルドを探していたクシィという人物の成れの果てでした。
 いつまで経っても見つからないエメラルドに代わり、闇の魔法をもって対抗しようとした結果、自らが災いになってしまうとは何とも皮肉なもので。しかし、てっきりヤモーの傀儡だと思っていた存在が、まさか校長の旧友だったとはなぁ・・・ヤモーも何だかんだでバッティが光の中に消えたシーンでは心を動かされていましたから、それなりに仲間意識はあったんでしょうね。

 ドクロクシーの力は圧倒的で、校長も敵わず、ミラクルとマジカルのルビースタイルも歯が立ちませんでした。炎をまとったダブルキックと、それを凌ぎきったドクロクシーのシーンは結構好き。
 ならばと必殺技を放とうとしたら、必殺技の最中に空間転移、おまけにエメラルドが誕生するために強制変身解除という展開には驚かされました。次回は次回で必殺技を放とうとする直前に妨害してくるようですし、ドクロクシーとの戦いはなかなかに楽しみです。

 早くも敵のボスとの戦いを迎えたプリキュア。新たなプリキュアの気配もありますが、一体ここからどう盛り上げていくのか、気になるところでまた次回。


 そういえば最近BS11で「ドキドキ!プリキュア」が再放送されていまして。先日はちょうどキュアロゼッタ初登場回。改めて四葉ありす=ロゼッタの可愛らしさに気づかされています。今思えば真琴が宣伝していた「エースティー」って、キュアエースの伏線だったのかなぁと思いつつの再視聴です。
 しかし、今見ると「ノイズキャンセリング」についての説明が特になされていなかったんですね・・・
コメント

D-3 ver.15th(本宮大輔カラー)

2016-06-18 20:19:33 | デジモンシリーズ
 DIGIMON DETECT DISCOVER

 D-3ver.15thの大輔カラーを購入しました。

 デジヴァイスは太一、ヤマトカラーの両方を買いましたが、さすがに結構なお値段だと気づいたので、今回は賢とパイルドラモンカラーは購入していません。賢カラーは持ってるし。

 
 早速箱裏で色々とネタバレしてくれています(笑。やっぱりアルマジモンの究極体もヴァイクモンなんだなぁ・・・
 今回もブイドラモンがいますが、アルフォースブイドラモンへ進化するようで。
 


 箱の脇にはインペリアルドラモン・パラディンモードとアーマゲモンが描かれています。


 かつてのD-3との違いとして、ワンダースワンとの接続端子が省略されている点が挙げられます。過去のデジモンシリーズとの繋がりをもたせているver15thですが、さすがにここまでは再現しなかったか・・・


 とにかく振って進んで、敵を倒して次のエリアへ、という部分はデジヴァイスと同じですが、D-3では新たに「トレーニング」「サーチ」「デジメンタル」機能が追加されています。
 「トレーニング」機能はパートナーデジモンを強くしたり、属性を変化させる時に使用するコマンドです。属性がワクチン、データの場合はペンデュラムアクション、ウイルスの場合はデジヴァイス同様連打アクションが必要となるので、得意な方を選ぶのが良いでしょう。

 「サーチ」機能はバトルに役立つ「デジメンタル」のカケラを入手することができます。たまに味方デジモンや敵デジモンが出てくることがあるようですが、加えて「特別なアイテム」を手に入れることもあるとのこと。これを使うとブイモンが最終究極体になれるとのことですから、多分オメガブレードが手に入るんじゃないでしょうか。
 にしても、これまで「超究極体」という概念はありましたが「最終究極体」というのもいい響きですね・・・

 「デジメンタル」は入手したデジメンタルを確認可能。各3個までストック可能で、デジメンタルアップした状態でバトルに負けてしまうと、デジメンタルが壊れることもあるようなので要注意です。


 ・・・さて、私はディーターミナルを持ってます。電池を入れればちゃんと起動してくれます。そしてディーターミナルには「デジメンタルをD-3に移動できる」機能が備わっています。
 てなわけで、まだ3歩しか進んでいませんが、ディーターミナルから各デジメンタルを1個ずつ移動し、ひとまず全種揃いました(笑。ありがとう、昔の私。何でか知らないけど、各デジメンタルを10個近く作ってくれていて。

 ステータスとしては、奇跡のデジメンタルのアーマー体が一番優秀でHP13、攻撃力3とかなり高め。フレイドラモンはHP10にAP2と他のアーマー体よりかは強めですが、それでもこのHP13のマグナモンには及ばず。
 一覧からすると運命のデジメンタルは無いっぽいですね・・・まぁあったとしても、ブイドラモンとゴールドブイドラモンの見分けがつくのか、甚だ疑問ですが。





 特典として5枚のイラストシートが入っていました。繋げると一枚の絵が出来上がります。
 中央の、太一と大輔が描かれているイラストにはデジ文字で「みらいへつづく」と書かれています。



 デジメンタルと一緒に一枚。

 そんなわけでこちらのプレイもそのうち進めていきます。さすがにデジヴァイスもクリアしていないのに02の世界に進むわけにはいきませんからね(汗。ピエモンを倒したから、後もう少し・・・だと思います。



余談

 賢カラーとパイルドラモンカラーを買っていない詫び、というわけではないですが、最高にカッコいい進化シーンを見せてくれたこのデジモンをそのうち撮る予定です。



(2018年6月18日追記)
 電池切れのため、D-3関連の質問にはお答えできません。ご了承ください。
コメント (4)

「迷家-マヨイガ-」を見て

2016-06-18 07:29:49 | 2016年アニメ
 2016年春アニメ「迷家-マヨイガ-」を全話視聴しました。

 人生をやり直すべく、地図にも載っていない幻の村「納鳴村」へのツアーに参加した若者たちの物語。村には「ナナキ」という個人のトラウマが具現化した存在がおり、物語中盤から主人公である光宗たちの前に幾度となく立ちはだかってきました。当初は誰しもがそのナナキを恐れていたものの、ナナキもまた自分の心の一部であり、それを無くすことは自分を失ってしまうことだということ、村から出るにはナナキと向き合う必要があることが明かされました。
 ナナキを巡って様々なすったもんだがありましたが、最終的にはトラウマを受け入れて現実に戻る人、現実に耐え切れず村に残る人とに別れることに。全員帰還してハッピーエンド!かと思っていましたが、劇中で語られているように、誰しもが現実と対面できるわけではないでしょうから、これも一つの決着としてはアリだと思います。

 最終回のサブタイトル「ナナキは心の鏡」のとおり、ナナキも大切なその人の一部。その時に負った傷があるからこそ、今の自分がある。ナナキから逃げ、村を出ようとするのは自分を置いていくようなもの。だからこそ、出ようと思っても出られず、もう1人の自分であるナナキは自分に置いていかれないように必死にすがりついてくる・・・と。全話を見返したあとで振り返ると、見た目は恐ろしいナナキも、少し寂しい生き物のように感じられるから不思議です。


 キャラクターに関していうと、まず主人公の光宗は双子の兄・時宗が事故で死亡し、時宗を可愛がっていた母のためにと時宗を演じていたが、それに耐え切れず自分を取り戻すためにツアーに参加。序盤は惚れっぽい性格が描かれていたものの、真咲一筋になってからは彼女を守るために奮闘。当初は頼りない部分やら、簡単に人を信じすぎではとないかという印象がありましたが、真っすぐに人を信じられるというのも彼なりの良さだったのでしょう。最終回で真咲の力になると宣言したあたりはカッコよかったです。
 また、いつも自分を守ってくれていた友人・颯人が、家では家族の言いなりになっており、自分はそのはけ口とされていたことを知っても尚、彼とは対等な関係でいたいと言ったシーンからも、彼の成長が感じられます。

 ヒロインの真咲は、当初は不思議な感じのする女の子というだけで、光宗に好意を抱いていたマイマイがヒロインか?とも思いましたが、最終的にはヒロインに収まっていたと思います。いわれの無い非難を浴びて魔女扱いされ、磔にされたり皆から追い掛け回されたりと散々な目に遭うことに。
 幼い頃から作り上げていた架空の友人・レイジに出会うためにツアーに参加していたことが判明。何かとレイジに助けを求めていた彼女が、いつしかレイジではなく光宗の名前を呼ぶように。当初は光宗のことをあまり気にしていない様子でしたが、徐々に彼に魅かれていく様が良かったですね。

 リーダー級の人物として描かれていたヴァルカナと美影。対立することもありましたが、自分勝手にあれこれ物事を進めようとする美影に対し、口調は荒っぽいけれども実は仲間思いの一面をのぞかせていたヴァルカナには好印象を抱きました。まさか彼も村に残るとは思いませんでしたが。
 こはるんはまさかの黒幕だったけれども、行動の理由を知るとそんなに黒くも無いんじゃないかと思えました。まぁ人のトラウマを利用しようとしたり、人を言いくるめて味方につけたりと末恐ろしい部分もありますが(汗。何だかんだでヴァルカナとはいいところに落ち着きそうな感じがします。

 てっきり真咲の対抗馬になるかと思っていたマイマイとリオンでしたが、いつの間にやらナンコと3人で行動する機会が多く、徐々に生気を失っていく他の面々とは違って、常識人として頼れる面子になっていたかと。リオンが残ったのも意外だったなぁ。リオンとナンコの姉妹感が何か好きでした。

 序盤のうちに姿を消したよっつんは「よっつんの川流れ」という衝撃的なタイトルをつけられてしまいましたが、終盤にてまさかの生存。いち早くナナキと向き合い、現実世界でこはるんの父親に助けられたうえに、一度現実世界に戻ることが出来た光宗を救うというファインプレーも披露。チャラチャラしているだけかと思いきや、彼なりに真剣に悩み、進路を決めたことには好感がもてました。
 思えばよっつんが流れてから「あ、これは毎週誰か死んでいくのかな?」と思いましたが、結果的に誰も死んでないんですよね・・・

 ある意味一番衝撃的なキャラクターだったのが、処刑処刑と連呼するらぶぽんでした。見た目は可愛いのに、母が悪徳坊主に苦しめられていたのが原因で、何かあれば「処刑です!」と叫ぶと危険な子になってしまいました。こはるん共々、シリアスな場面で名前が呼ばれると、ちょっと気が抜けてしまうキャラクターでもあります(苦笑。
 
 その他、当初は悪態をついていたものの結果的には死に別れた娘との対話ができた運転手、いつの間にやらフラグらしきものが立っていた常識人の山内とソイラテ、果たして名前を分けた意味とサブタイトルの意味はあったのかと問いたいユウナ、ユウネ、ユウノの3人と、様々なキャラクターがいました。


 最初から最後まで、ナナキよりも人間関係であれこれ不安になる作品ではありましたが、何だかんだで興味深く見続けることが出来たと思います。ただ、最終回でナナキの謎を知った皆が思いのほかあっさりとトンネルを抜けて現実に帰れたのには拍子抜けしてしまいましたが。それまでの出来事は何だったのかと・・・

 誰しも心に傷を抱えている。自分が辛い時に他人が幸せそうに見えたとしても、決して自分1人が辛いわけではない。誰しも自分の中にナナキがおり、それが今の自分を作り上げている。辛い現実やトラウマから逃げ出したくなる気持ちも分かるけれども、時には向き合うことも大切。ナナキを受け入れて新しい自分になることだってできる。そんなことを感じた作品でした。ありがとうございました!
コメント