ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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騎士竜戦隊リュウソウジャー 第2話「ソウルをひとつに」

2019-03-24 10:02:49 | 騎士竜戦隊リュウソウジャー
騎士竜戦隊リュウソウジャー 第2話「ソウルをひとつに」

 騎士竜や出て行った戦士たちを探すコウ、アスナ、メルトだが、どこを探していいか分からない。と、そこへ現れた龍井ういは、父・尚久が変わった恐竜の研究=騎士竜の研究をしていると告げ、コウたちも龍井家でしばらくお世話になることに。
 自分たちが暮らしていた場所以外にも神殿があったことを知ったコウたちは、キケソウルの力で「金属の触れ合う音」を頼りに現場へ向かうと、そこはフェンシングの練習場だった。そんな折、フェンシングの名手であるユニコーンマイナソーが現れて、コウたちはマイナソー誕生の経緯を知ることになる・・・


感想
 ラッキューロ・・・もとい、ドルイドン族のクレオンは人間のマイナスの感情からマイナソーを生み出すことが出来るとのこと。元から怪人が何体もいるわけではなく、その場その場で、しかも人間を母体に生み出す怪人というのは戦隊では珍しいように感じます。どちらかといえば仮面ライダーに多いイメージがありますね。
 
 「マイナス」+「ダイナソー」で「マイナソー」と思われますが、今回は「一番になりたい」という思いの必死さを悪用されて、ユニコーンマイナソーが出現。いつもの流れであれば等身大の敵を倒した後、何らかの方法で巨大化・・・でしたが、今回は何と倒す前から人間のエネルギーを吸い取って巨大化。しかも吸い取られ続ければ元になった人間は「死ぬ」という、これまた何ともえぐい設定が明らかに。前回のマスター消滅もなかなかにショッキングでしたが、マイナソーの誕生の経緯と、放置した時のリスクがえぐいえぐい・・・

 巨大化したユニコーンマイナソーを相手に、騎士竜ティラミーゴと再会したコウ。このままティラミーゴが活躍して、ピンチの時にキシリュウオーになって終わり!
 ・・・かと思いきや、何とティラミーゴはやや善戦したものの結果としては敗北。それでもコウたちは諦めず、何と等身大のまま巨大ユニコーンマイナソーをソウルを活用して何とか倒そうと奮闘する様を見せてくれました。
 珍しいシチュエーションが見られて熱くなっていたところへ、更にキシリュウオー誕生!ルパパトの最後の方でも見られたようなビル街での戦いもあり、かなり見ごたえのある戦いでしたね。

 これで一件落着・・・かと思いきや、クレオンたちの動向を撮影していたと思しきういが、クレオンに目をつけられる羽目に。撮った動画を尚久に送信してにやけているういの背後にいきなり現れるクレオンが怖い怖い・・・


 とまぁ、なかなかに面白い展開ではありますが、序盤だからかまだちょっと荒っぽい感じや、あれこれ説明するためか駆け足気味な感じも受けますね。キャラの掘り下げよりも、物語を進めていくにあたっての重要な設定の紹介を行っている印象。次回のブラック、グリーンの加入で多少は落ち着くかな?
 次回はブラック、グリーンが登場。彼らの元に現れた謎の人物は・・・尚久?ともあれ、3話にして早くも狙われるうい。下手するとリュウソウジャー由来のマイナソーとか生まれるのでは。
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仮面ライダージオウ 第28話「オレたちのゴール2019」

2019-03-24 09:32:09 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第28話「オレたちのゴール2019」

 スウォルツによって未来に連れ去られた幼いソウゴたち。破滅する世界の中でソウゴが他の子供の危機を察知し「アブナイ!」と叫ぶと時は止まり、更にダイマジーンを恨みのこもった目で睨みつけると、ダイマジーンは機能を止めた。そんな彼をスウォルツは「生まれながらの王」だと告げる。それはかつてソウゴが語った夢の光景と同じ、魔王誕生の瞬間だった。

 一方仮面ライダーウォズの力を手に入れたウォズは、ゲイツには勝てなかったものの彼の体からソウゴと戦う力を削ぐことに成功する。それでもゲイツは「決着をつける」という約束を果たすべく立ち上がり・・・


感想
 ソウゴの「アブナイ!」が実体化した際、「コエカタマリンかな?」と思ったドラえもん脳。

 さて「あ、流れなくなったな」と思ったら、まだまだ出てくる光るそばマンのCMが流れた今回は、ソウゴの過去がまた1つ明らかに。
 ソウゴの夢に出てきた男性がスウォルツであることが確定したばかりか、ソウゴは仮面ライダーの力を得る前から不思議な力を持っていたことが判明しました。何か力を注いだようですがその正体までは分からず。時が来るまでソウゴの力を封じるとか、あるいは自分の意にそぐわない時はジオウが機能不全に陥るように仕向けたとか?あるいは、あのタイミングでアナザージオウのウォッチを作り出していたとか。
 そんな未来をツクヨミと共に見た士は士で、世界の破壊者としてこの世界を破壊すべきか否かを見極めようとしているとのこと。ここに更に怪盗が加わるのだからややこしいことになりそうですね・・・

 白ウォズはどう転んでも「私たちの計画に支障は無い」とのことですが、「私たち」はどうやら「スウォルツ氏」が該当する模様。魔王を擁立しようとしていたのに、いざソウゴがオーマジオウになるとその未来を覆そうと動くスウォルツ。魔王とは正反対の救世主を生み出そうとしていた白ウォズ。この2人の目的が読めませんね・・・同じウォズでありながら、白ウォズが魔王と対峙する道を選んだのも気になりますし。
 ところで白ウォズが挙げた選択肢の中で「アナザージオウが両方を倒す」という未来もありましたが、「いや、それは無いでしょ・・・」と突っ込んでしまいました(汗。
 
 そして迎えるソウゴとゲイツの決着の時。ゲイツはゲイツリバイブの副作用で、ソウゴは飛流とアナザーライダーたちとの戦いでボロボロになりながらも、互いに約束の場に赴いていました。
 そこへ飛流たちが乱入してきましたが、ゲイツが「こいつは誰より優しく、誰より頼りになる男だ!そして・・・俺の友達だ!」「俺以外に倒されるなんて許さんぞ!」とソウゴを「友」と認める発言をしてくれました。「俺以外に~」はライバルとしては定番過ぎる台詞ですが、それもまた良し!できればソウゴを名前で呼ぶ場面も欲しかったところですが。
 
 アナザーライダーを一掃した後、クジゴジ堂に戻ってきて欲しいという寂しさを吐露するソウゴに、ゲイツも「いいな。帰れたらいい。帰れるものなら・・・」と同じ未来を望んでいました。ゲイツもだいぶ穏やかになったものですね・・・特にツクヨミが士の謎カーテンで帰ってきた際の安心しきった笑顔がとても印象的でした。
 ゲイツはソウゴが魔王になるとは思っておらず、それを阻止する立場に。黒ウォズとも一応チームを組むことになったようで。

 
 一方飛流に関しては、ソウゴさえいなければと過去を悔やみ続ける飛流に対し、あの日を乗り越えられると信じて「今を生きようよ」と声をかけたことで、一応の決着は迎えたようで。ですが、一度は壊れたアナザージオウのウォッチが再生。となれば、まだ他の王候補も生きている可能性が・・・?


 次回は海東大樹に加えてブレイド、カリスが登場!あ、やっぱり黄色いんですね・・・
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スター☆トゥインクルプリキュア 第8話「宇宙へGO☆ケンネル星はワンダフル!」

2019-03-24 08:59:47 | スター☆トゥインクルプリキュア
スター☆トゥインクルプリキュア 第8話「宇宙へGO☆ケンネル星はワンダフル!」

 星空界を旅するひかるたちは、スターカラーペンダントに導かれて骨のような星・ケンネル星にたどり着く。ケンネル星の住民であるドギー、マギー、ネギーの3人はふさふさな毛並みを誇りとしており、挨拶の仕方も独特。当初は警戒されていたが、えれなは地球風の挨拶でドギーたちの警戒を和らげる。

 そんな折、プリンセススターカラーペンが、ドギーたちの御先祖様の像に偶然刺さった聖なる骨であることが判明するも、ドギーたちは頑としてペンを譲ろうとしない。プルンスはえれなの力にもなるから抜くようにと言うも、えれなは笑顔を奪うことと同義だと反対。そこへ更にペンを狙ってカッパードが現れて・・・


感想
 アバンの挨拶を有効活用したかと思えば、逆立ちのまま皆を追いかける主人公がいるらしい。

 さて今回はケンネル星に到着。独特な挨拶はララにしてみれば「こんなあいさつ、いやルン・・・」と辛辣なコメントを漏らすほど。
 
 宇宙平和のために骨が必要だというプルンスたちと、宇宙のものは全てノットレイダーのものだというカッパード。目的に違いはあれども、ろくに説明をしていないのであれば、ドギーたちにしてみればどっちもペン=聖なる骨を奪おうとしているのと同じこと・・・というのを最初にたどり着いた星でやるのは良いですね。

 プルンスも強引だった自分の非を認め、自分のことはともかくえれなのことは信じてもらいたい、今だけでも良いからペンの力を貸して欲しいと頼み込んだ結果、ドギーたちも分かってくれました。まぁもっとてんびん座っぽく、ソレイユシュートが2連撃になるとかそんな感じのパワーアップがあっても良いと思うのですが・・・
 まぁ、てんびん座のプリンセスがふさふさになったプルンスに気づかない、というのは面白かったです(笑。ところでプルンスって、プルンプルンしてるプリンスだから「プルンス」なのかな。いずれ人間形態とか出てきたり?

 どんな理由があっても、それをちゃんと説明しなければ分かってもらえないことがある、誤解を生むのは当然のこと。以前のひかるとララもそうでしたが、種族が違っても、違うからこそ「話し合うこと」が大事・・・というのがテーマになってるんですかね?

 そんなこんなで次回はまどか先輩回再び。

 にしても今回のカッパード、黙っていればそのままペン盗めたんじゃないですかね(汗。
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当てるもの、買うもの

2019-03-23 08:42:02 | 日々の生活
 コンビニに行けば大体売ってる印象があるトレーディングカード「デュエル・マスターズ」。私も昔やってましたし、コロコロの漫画「デュエル・マスターズ」も読んでいたのですが、当初は「マジック・ザ・ギャザリング」を題材としていた漫画でした。確か白凰戦直前まででしたっけか。

 「スリヴァー」や「天秤」といったカードは、効果はよくわかっていなくても今でも印象に残っていたのですが、ここ最近になって「マジック・ザ・ギャザリング」を題材にした動画を見るようになりまして。
 デュエマで記憶が上書きされている身としては「クリーチャーも呪文・・・?」みたいな戸惑いもありつつ、楽しく、時にグルグルと回り続けるカードたちに戦慄を覚えつつ見させてもらっているのですが、結構なお値段のするカードもあるもんだなぁ・・・と。

 デュエマにしろ、ポケモンカードにしろデジモンカードにしろ、トレーディングカードゲームで遊ぶことこそあれ、大会に出たことはありませんでした。せいぜいポケモンカードのイベントに参加したことがある、ぐらいでしたね。カードショップというものの存在も知りませんでしたし、身内でワイワイやっていられればそれで良いかなーと。

 そんな感じなので、スターターデッキを買い、たまにパックを買い、たまにカードダスを回し・・・といった風にカードは「パックを買って、当てる」ものでした。
 しかし実際に大会に出たりするとなると、同じカードが複数枚必要だったりするでしょうし、それがレア度の高いものであれば買っても買っても当たらない、もしくは結構前のカードの場合もある・・・となれば「カードそのものを買う」という発想になるのかなと。

 買うにしても、時たまカードショップなんかを訪れた時にショーケースに並んでいるカードを眺めたりもするのですが、末恐ろしい値段のものもありまして・・・数百円で買ったパックの中に入っている可能性があるものが、ここまで上がるのかと。コレクションにしろ試合にしろ、手軽なように感じられて突き詰めると予算がどれほど必要なのか想像もつかないレベルです。

 お目当てのカードを当てるのが難しい・・・というのはかつてのチャンピオンアイリスで痛いほど味わいましたが、一方でお目当てのカードを買うというのも、簡単なように見えてお財布的には厳しいんだなと思った今日この頃でした。
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休みの分散

2019-03-22 08:03:40 | 日々の生活
 気づけばあっという間に2019年も3月の終わりにさしかかり、少しずつ春を感じるようになってきました。

 今年のゴールデンウィークは色々重なることで脅威の10連休!という方もいらっしゃるとのことですが、一体全体、それほどまでの長期休みを何に使えば良いのかさっぱり検討もつかないのが私です(苦笑。
 それ以上に長かったのが、およそ2ヶ月近くも存在していた大学生の夏休み。何であんなに長いんですかね・・・就活とかバイトに励めと、そういうことなんでしょうか。それとも事務的な何かで?

 長い休み自体は喜ばしいことなんですけども、じゃあ何をしていたかと言われると、4年間通しても運転免許取りに行ったこと以外、何をしていたかイマイチ覚えていないのが現状です(汗。いや、ギリギリ9月中ごろにポケモンが出ていた記憶もあるので、それはそれで遊んでいたと思うんですけども、それ以外何してましたっけ、私・・・当時の記事を振り返っても、多分アニメとマンガとゲームのことしか書いてないと思います(笑。

 別段その時のことを後悔しているという話ではなく、ただ単に「あの長い夏休みの何割かを、今使いたいなぁ」と思う時がある、という到底叶わない願望の話をしたいだけです(苦笑。仮にもらえたとしても、すぐに使い切ってしまったり、期限内に一部は使えても全ては使い切れないことになりそうだなとは思いますが。

 そんな夢でしかないことを思う今日この頃でした。
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相棒17 第20話(最終回)「新世界より」

2019-03-21 09:02:16 | 相棒シリーズ
相棒17 第20話(最終回)「新世界より」

 遺伝子工学の世界的権威であり、最近は鳥インフルエンザのゲノム編集をしていた秋川教授が殺害された。警察は現場に反科学主義を標榜する「楽園の扉」のバッジが落ちていたことから、逮捕歴のある「楽園の扉」代表の阿藤に目をつける。
 一方、特命係は秋川教授の講演を途中退席した怪しい男女、成瀬と水原に注目する。2人の名前はかつて小説家・鷺宮が書いたシミュレーション小説「沈む天体」に登場する主人公と同じ名前だったのだ。加えて鷺宮は阿藤とも繋がりがあることも発覚。

 そんな折、死ぬ直前に秋川教授が暗証番号を変えていたラボの扉が開かれることになる。そこには秋川教授がゲノム編集をした致死率100%の新型ウイルスのアンプルが保管されており・・・ 


感想
 相棒17も気が付けばあっという間に最終回を迎えることとなりました。

 最終回では科学や情報社会に警鐘を鳴らす人物たちの思いが交差する物語でした。
 科学技術の発展によって作られてしまった新型ウイルスを用いてその危険性を知らしめようとする人物もいれば、文明の利器や情報を一切シャットアウトし、新たな世界を創ろうとする人物もいる。
 幾度と無く語られていることではありますが、科学やインターネットといった文明の利器は正しく使えば人類がより発展し、暮らしを豊かにしてくれるものである一方で、人を死に追いやってしまう危険性を有している諸刃の刃。インターネット上においては嘘か真か分からない情報が、その信憑性も分からぬまま拡散されることもあり、それによって現実で被害を被る人々がいる・・・と。

 ウイルスをばらまこうとした人物とは別に、新型ウイルスを作った犯人もいたわけですが、そっちの動機が何ともはた迷惑なものというか、ウイルスをばらまこうとした人物以上に身勝手すぎる理由と言いますか・・・あんなことのために人類が滅びそうになるとか、そりゃ伊丹さんも激昂しますって・・・やはり科学が恐ろしいというよりも、それを扱う人間の方がよっぽど恐ろしいです。

 特命係の2人も捜査に奔走したり、変装した際に冠城くんがやり過ぎたりといった見所はありましたが、個人的には伊丹さんの活躍が目立っていたなーと。必死に犯人を説得しようとしたり、最後まで身を挺してアンプルを守ろうとする様がカッコよかったです。


 世界を滅亡させかねないウイルスの蔓延、という点では危機感があったものの、最終回にしてはどことなく控えめだった印象も受けました。多分、幸子さん卒業という一大事が先週あったからだと思います(苦笑。
 最後は「花の里」で締めることもなく、新しいお店を探そうかという話も出ていましたが、次のシーズンでは見つかるんだろうか。

 そんなこんなで相棒17も終了。面白い話もありましたが、個人的にはやはり人情話も見てみたいと言いますか。基本シリアスな話が多いので、神戸くんが相棒だった時の三人組の話みたいに、事件は起きているんだけど人も死なないような話もあると嬉しいかなーと。

 何にせよ、やはり幸子さん卒業の衝撃が非常に大きかったシーズンとなりました。
 次のシーズンがあるとなれば、シーズン18。再登場を仄めかしていた平成の毒婦は帰ってくるのか。良いように使われまくっている青木は特命係を崩壊させようとするのかなどなど、気になることがありつつも、ともあれありがとうございました!
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DX竜装合体 キシリュウオースリーナイツ

2019-03-20 08:25:12 | おもちゃ・フィギュア
1話視聴前の私
 うーん。めちゃくちゃカッコいいんだけど、ミニプラで動かしたほうが楽しそうなヤツかなぁ。でもミニプラだと組み替えのし易さってどうなるんだろうなぁ。

1話視聴中の私
 買う・・・


 と、いうわけで買ってまいりました、久方ぶりのスーパー戦隊シリーズのDX玩具、キシリュウオースリーナイツ!いやあんな活躍見せられたら買うしかないですって(笑。画像サイズがバラバラですが、あまり気にしないでいただけると助かります。




 まずはメインのティラミーゴ。ティラミーゴ単体でもキシリュウオーに変形可能であるため、かなりのボリュームとなっております。もうこれだけでカッコいい・・・
 体の各部にある凸部分。これが「竜装ジョイント」と呼ばれるものであり、この時点でもキャノンとドリルを自由につけかえして遊ぶことが出来ます。



 ティラミーゴから尻尾を外して、お腹のあたりから前の部分をクルッと回転させて、足の角度を変えて、パーツをつけ返してやって、最後にレッドリュウソウルをはめてやると、あっという間にキシリュウオーに。



 このキシリュウオーの時点でも竜装ジョイントを活用することによって、噛み付きアームとテイルウイップといった形態に変化させることが出来ますが、ここに後述のトリケーンとアンキローゼが加わることで、更にバリエーションの幅が広がります。


 こちらがトリケーンとアンキローゼ。この2体は体が前後に分割されますが、単体変形が可能だったティラミーゴや、後日発売予定の他の騎士竜たちと比べると、ややボリュームは控えめに感じます。しかしこの2体が加わるだけでもグンと遊びの幅が広がるのが面白いところ。



 ティラミーゴ、トリケーン、アンキローゼの3体合体により、キシリュウオースリーナイツが完成!1話でまさか合体したまま出てくるとは思いませんでしたね。





 トリケーンをメインとし、頭をブルーリュウソウルに変えたキシリュウオートリケーン。
 アンキローゼをメインとし、頭をピンクリュウソウルに変えたキシリュウオーアンキローゼ。
 ティラミーゴの状態から足をティラミーゴの頭側に曲げて、そこにトリケーンとアンキローゼを合体させるキシリュウオーフォートレス。

 ・・・と、説明書通りに作っても既にこれだけの形態があります。この他にも腕を強化するインパクト、足裏にくっつけるスケーター、足回りを強化したストライカー、ティラミーゴに他2体を合体させるスリーアミーゴスといった合体例も紹介されています。








 私もあれこれ組んでみましたが、キョウリュウジンっぽい仕様にしたりと、本当に様々な合体パターンが試せますね。「接近戦重視だとこういう感じかな」「両腕に武器持たせたいな」など色々なシチュエーションを考えつつ組むのが本当に楽しい。


 以上、簡単でしたがキシリュウオースリーナイツで遊んでみました。大雑把な感想としては「時間泥棒」という言葉の一言に尽きると思います。それぐらい組み換えがとにかく楽しい。ティラミーゴ単体でも遊べますが、トリケーンとアンキローゼと組ませることにより更に想像が膨らんで楽しい。そんなロボットになっているかと。

 公式ページによると、この後はグリーンとブラックの騎士竜が発売されるそうなので、そちらも買おうと思います。そちらの2体はトリケーン&アンキローゼに比べると、結構ボリュームありそうな感じでした。
 どこまで出るのか分かりませんが、可能な限り集めて楽しみたいですね。これだけ全身に竜装ジョイントがあるのを見ると、追加ロボ次第では全合体もいけるのではと思ってしまいますが、果たして・・・?
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「映画クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王」を見て

2019-03-19 07:55:45 | テレビ・映画・ドラマ
 1993年の映画「映画クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王」を見ました・・・93年かぁ・・・しかもこの時は夏公開とのこと。しんちゃんといえば春の印象が強かったのですが、夏にもやってたんですね。


 記念すべき映画第1作目の舞台は、並行世界にあるもう1つの地球。そこに攻めてきたハイグレ魔王の手により新宿はパニックに陥り、加えてしんのすけたちがいる世界に出張していたアクション仮面も、アクションストーンを奪われて元の世界に帰れなくなってしまう。
 そこでアクション仮面とパートナーのミミ子は、チョコビのおまけである幻のカードを引き当てたしんのすけをアクション戦士に任命。こうして野原一家はもう1つの地球でアクション仮面を呼び出す手助けをすることとなり・・・

 といった感じの物語。「テレビに出ているヒーローが、実は並行世界からやってきた本物のヒーローだった」「ヒーロー復活の手助けをする」「ヒーローと共に戦う」という何とも夢の詰まったお話です。まぁタイトルとか敵幹部の名前とか色々アレだけど!(笑。ハイグレ魔王を筆頭に、Tバック男爵、ハラマキレディース、パンスト団って、今見てもすげぇネーミングですね・・・ここからどこをどうすればオトナ帝国や戦国の話を思いつくのだろう・・・まぁ、ネーミングがアレなだけで、状況的にはかなりピンチなのですが。

 この映画ではアクション仮面がテレビの中だけではなく、本物のヒーローであることが明かされています。しんのすけたちの世界にいるのは「テレビ出演のために出張中」とのことですが、それも正義の心を他の地球にも広めるためとか、そんな理由からなのでしょうか。ともあれ、夢のある設定でワクワクしますね。
 私が知る限りだと、この後「嵐を呼ぶジャングル」でもしんのすけとアクション仮面は共演することになります。そこでアクション仮面の中の人・・・というか御本人である郷剛太郎とも顔見知りだったと思うのですが、あれも作品同士が繋がっている感じがして良いよね・・・

 終盤、もう1つの地球に戻って来られたアクション仮面とハイグレ魔王との戦いにおいては、「剣で勝負する」ことを前提としていたため、塔から落下しようとしたハイグレ魔王をアクション仮面が助けるシーンがありました。
 ですがそれ以前にも、しんのすけは追っ手であり敵であるはずのハラマキレディースを助けていました。おねえさんが好きなしんのすけならではの行動とも取れますが、自分でも何故助けたのか分かっていないような表情をしていたのが印象的でした。
 アクション仮面はハイグレ魔王を助けた際に「こんな風に勝っても男らしくない」としんのすけに告げていましたが、しんのすけも無意識のうちに「敵だからといって見捨てるのは可哀想」と感じていたのかなと。

 
 不思議な雰囲気の駄菓子屋、興味が無いフリをしつつも幻のカードの前では夢中にならざるを得ない風間くん、装置のおかげで喋れるようになったシロと一緒に敵と戦うしんのすけなどなど、色々と印象的なシーンも多い第1作でした。そういえば、この頃ってまだかすかべ防衛隊って結成されて無いんでしたっけ?

 そんなこんなで次はブリブリ王国の秘宝。ルルさん好き。
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仮面ライダーフォーゼ 第44話「星・運・儀・式」

2019-03-18 07:54:18 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーフォーゼ 第44話「星・運・儀・式」

 本物のユウキから顔を、記憶を、家族や友達をも奪って濃くなっていく闇ユウキ。弦太朗たちも最早本物と偽物の区別がつかなくなり始めており、あわや本物のユウキが変身してしまったジェミニを倒すところだった。
 本物のユウキがジェミニ誕生の儀式の生贄として連れ去られる中、弦太朗はかつてユウキと交わした約束を、「チケット」が何だったのかを思い出す。果たして弦太朗たちはジェミニ誕生の儀式を、

感想
 「プレゼンターからの声か・・・私には全く覚えが無い」からの、ピスケス・ゾディアーツが見つかれば始末されることを悟り、儀式の場においては一切戦いに関与せず、次回予告での「私は我が身を守るためだったら何だってする!」発言。幻影でフォーゼたちを騙していた時期ももう随分と前ですねぇ・・・


 そんなわけでジェミニ編後編。相変わらず不気味な雰囲気が漂っていたのに加えて、弦太朗もベースステイツながらクロー・チェーンソー・シザース・スパイクという、全身凶器の倒す気満々のスイッチ使用。精神が弱っている本物のユウキが変身したジェミニとはいえ、通常形態のリミットブレイクでホロスコープスを変身解除にまで追い込むのだから末恐ろしい攻撃力ですね・・・容赦の無さが伝わってきます。

 誰よりもユウキとの付き合いは長いはずなのに、ユウキとの大事な約束を忘れてしまっていた弦太朗。ユウキの言葉や夢を最初に信じてくれたのが弦太朗であり、今回はそれを思い出したことで事なきを得ましたが、弦太朗ならチケットのことも覚えていそうなものですが・・・友達になったらそれで終わり、というわけではなく、生徒たちともそこそこの付き合いはしているため「広く浅く」ではないんでしょうけども・・・まぁ弦太朗も人の子ですし、子供の頃の思い出を全部覚えておけ、というのも難しい話なんですかね。
 多分フォーゼが苦手だった頃の私なら「友情友情言っておいてこれは・・・」と思ったんでしょうけども、「まぁ子供の頃ならしょうがないか・・・」と思えるようになったあたり、フォーゼを好きになれたんだなと感じます(苦笑。

 ジェミニとの決戦においては再びコズミック。幹部勢ぞろいの中苦しい戦いになるかと思われましたが、賢吾から発せられたと思しき不思議な力によって立神は面食らい、結果ジェミニとの一騎打ちにもつれこむことに。この際、フォーゼの背後からの斬撃を、サジタリウスは振り向きもせずに回避していましたが、一体どうやってその攻撃を読んだんだ・・・強敵感凄いっすね。
 ジェミニ対策には、負傷しながらも駆けつけてくれた流星のメテオストームスイッチが活躍。こうしてアイテムを共有できるのって良いですよね・・・フォーゼとメテオ、それぞれがNSマグネットを使う技ってまだ出てきてませんよね?


 物語もいよいよ佳境といったところで、また次回。
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騎士竜戦隊リュウソウジャー 第1話「ケボーン!!竜装者(リュウソウジャー)」

2019-03-17 10:02:46 | 騎士竜戦隊リュウソウジャー
騎士竜戦隊リュウソウジャー 第1話「ケボーン!!竜装者(リュウソウジャー)」

 かつて恐竜が栄えた時代から、地球に暮らしてきたリュウソウ族。その末裔たるコウ、メルト、アスナは各々のマスターから「リュウソウジャー」を継承することとなった。
 そんな折、かつて地球制服を企んでいたドルイドン族が地球に帰還。タンクジョウとクレオンは巨大なマイナソーを従えて、神殿に眠る対ドルイドン族の最終兵器「騎士竜」に狙いを定める。コウたちは神殿の力が無ければリュウソウジャーに変身出来ない危機に陥り・・・


感想
 初っ端から巨大な敵&幹部クラスが相手で、目の前でマスターたちを殺されるとか、結構どころかかなりえぐいっすね・・・特にマスターブルーとピンク、跡形もなく焼かれるって・・・

 そんなわけで始まった新たなスーパー戦隊リュウソウジャー。先代レッドとかいるの良いね!と思っていたら、1話でソウルになってしまいました(汗。ま、まだ帰ってきたウルトラマンっぽい長老もいるし・・・
 色々と説明もしなければならないため、結構駆け足だった印象を受けますが、それでもまとまっていたと思います。

 とはいえ、やはり驚きだったのは騎士竜の登場シーンでした。てっきりティラミーゴだけが登場するものだと思ったら、何といきなりのキシリュウオースリーナイツ状態での登場!しかも巨大戦の迫力が凄まじいってレベルじゃない!大自然の中を縦横無尽に駆け巡るキシリュウオースリーナイツに、本物の炎をはくマイナソー。ジョイントの自由度を生かした戦い方も披露していましたし、こんなん欲しくなるに決まってるじゃないですかー!私はまずはどれだけ騎士竜が出るか様子見で、しばらくはミニプラでいいかなとか思っていたのにー!ちょっと出かけてきます・・・

 そして最初から簡易変身って珍しいなーと思っていたら、騎士竜と共に最後に初名乗り!これまたカッコいい・・・


 とまぁ、とにもかくにも巨大戦のインパクトが凄まじかった第1話。次回は通常のキシリュウオーもお目見えする模様。1年間楽しめそうです。
 あ、EDのダンスも復活してましたね。ちょっと長く感じるのは久しぶりだからでしょうか。アスナがキレッキレで踊っているのが可愛かったです(笑。


追記
買いました。楽し過ぎ…!
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