Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムのC22モドキプリアンプのVR交換

2013年01月06日 | ピュアオーディオ

昨年末にクラロスタットのボリューム(VR)に交換した件は書きました。音質は今までで最高になったと感じましたが、左右のバランスがVRの位置によって変わる不具合も有りました。同じボリュームに固定できれば何の問題もないのですが、聴くCDによってゲインが相当変わりますし、TV音声やアナログプレーヤーも使いますので不便な所がありました。

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通常聴く位置でどれくらいズレていたかと言うと、VR位置8時の方向でバランス位置は10時の方向です。VRを9時の方向近くあげますと、Bカーブの為に急激に音量変化します。この時にバランスを取る為には、中央定位していることが分かっているヴォーカルやモノラル音源でいちいちバランスを合わせなくてはなりません。

昨年末に同時並行して、A&Bの250KΩJカーブのVRを入手していましたので昨日交換しました。交換後の試聴では中央に定位していますので問題をクリアした様です。肝心の音質も損なわれることなく、音色も良く安心して使えそうです。

オリンパスシステムで使っているCR-1000プリも250KΩJカーブですので、高能率システムでは非常に使いやすいです。