昨日は朝早く起きて、山口県の山田野案山子邸を訪問しました。前回訪問したのはオーディオルームを建てられて約半年ほど経った一昨年四月に4人でお訪ねしました。今回は一人で行って来ました。
今にも降り出しそうなお天気です。
仙崎の漁港から・・・。8時半には着いていました。午前中はあちこち写真を撮って廻ろうかな?と予定していましたが、とうとう雨が降り出し、案山子邸に3時間も早く着いてしまいました。
一昨年訪問した時と大きな変化はなさそうな配置でした。サウンドの「鳴りっぷりの良さ」は前回確認しています。「部屋との馴染み」が取れて来たのか? 電源系の強化が効いたのか?更にキレやヌケが良くなり、非常に密度の有るサウンドになっていました。この辺のノウハウはご本人でないと判らない処ですね。
前回はアナログプレーヤーが二段重ねの配置でしたが、今回は別々のラックに納まっています。
モノラル盤専用のLP-12。
こちらがステレオ仕様のLP-12。
2セットとも殆どご自分で組み立てられたそうです。当然メンテも・・・。日頃はアナログメインとの事で、CDPとアナログの両方聴かせていただきましたが、CDPより、アナログの方が数段上のサウンドですね。日頃から可愛がっている機器の方が必然的に良いサウンドになる様です。モノラルのブルーノート盤の再生は特に素晴らしいJAZZでした。音が活き活きして弾んでいます。聴いていて気持ちの良くなるサウンドです。JAZZ通の方がブルーノート盤を欲しがる理由が判った様に思います。
今回の訪問の目的はこの「LP-12」のサウンドの確認でした。オリンパスシステムの方にアナログプレーヤーを置こうかと予定しています。いま直ぐにはスペース的に無理ですけど、サイズ的に小さいプレーヤーを考えています。ターゲットを絞って勉強して置かないと・・・。