オリンパスシステムのアンプ群は、昨日までは上の写真の状態でした。
SPが鳴りだすにつれて、①高域のレンジ不足(伸びていない) ②音のキレの不足(音が丸く聴こえる) ③音の張り出し不足 ④音全体を重く感じる を特に感じていました。
高域のパワーアンプを管球からIC型(石)に交換しました。ラックのスペース的には非常にスッキリしました。もう何カ月か前から考えていたのですが、ようやく重い腰を上げました。
交換後のサウンドを確認していますが、メリットとして①高域のレンジ不足(伸びていない) ②音のキレの不足(音が丸く聴こえる) ③音の張り出し不足 ④音全体を重く感じる は改善し、「音が軽く」なりました。
デメリットは①全体の音の厚み・スケール感が小さくなった ②低域の迫力が減少(音が軽くなった) ③弦楽器の質感が減少 (代わりに打楽器の質感が向上)
特に①の「全体の音の厚み・スケール感が小さくなった」事が一番の変化。音全体の重さが別物になった様な感じを受けます。しばらくこの状態で鳴らし込んで楽しんで見たいと思います。戻すのはいつでもできます。
従来は「クラシック系専用」の音造りでしたが、JAZZ系にも対応させたいと思い変更しました。