Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

60歳を過ぎると今までの様には行かない

2017年10月22日 | ピュアオーディオ
今までは「オーディオ」に熱中して、システムの増設や機器の入れ替え等を繁茂に実施して来た。この調子で今もしようとしたが無理が出て来る。一つは収入の面(年金頼みでは?)で難しくなっている。もう一つは、加齢による将来への不安。今までは健康で何事もなかったが、チョッとした事で年齢を感じる様になって来た。体力の不安がよぎる。今まで経験した事の無かった体力面での違いを感じる様になって来た。

義母の家と叔母さんの家の2軒のお守りをしているが、家の中にはよろず品物が沢山残っていて、それらを処理している。これが自分の場合、オーディオ機器が沢山残る事になる。後継者にこれらの整理をさせるのは大変な作業と時間がかかる。生前に「簡素」にして置くべきだと思う様になった。

まだ自分に残された時間がどれくらい有るかは分からない。後20年くらいは音楽を楽しめるとは思っているが、何時病魔が襲ってくるかもしれない不安を感じる。それ程60歳過ぎの体調は変化しやすいと云える。人間60年もやっていれば、体の何処かが悪くなっていて当たり前だと思う。若い時の様には行かない。現に昔は#4343を一人で抱え上げることが出来たが、今はまず無理である。

「最後は1セット」のオーディオ機器が有ればよい。一番音質が良く表現力の豊かなシステムを聴いていたい。そう思うとサブシステムは不要になって来る。いっその事今の内に処分しておいた方が良いかも知れない。そう思い返してアンプの購入を再検討とした。多分処分する事の方を選択するだろう。どうせ楽しむなら、一番良いシステムで楽しみたいものです。