システム数が多いと「お守り」が大変ですが、ソース機器が多くても大変です。OLYMPUSシステムには、CD、MD、DAT、FMチューナーのソース機器を接続しています。どのソース機器も均一に使う訳ではないので、時々しか使わない機器は「お守り」になります。
現在、一番使用頻度の低いのはDAT機です。電源を入れたDAT機の中にテープを入れっぱなしにすると、テープが溶着してしまいます。このことに気付くまで4本ほどテープをダメにしました。音質は最高に良いのだけれど、使い勝手が悪くて、偶にしか鳴らさないので機器の調子を維持するのに苦労しています。CDとMD・FM放送は均一に鳴らせている様に思います。
CDはスチューダーA730+CELLO DACの組み合わせで鳴らしています。昨年1月にピックアップの交換をして、「馴染ませ」をしていました。「馴染ませ」中は「読み取りエラー」がどうしても出やすいです。1年半程かかってようやく「読み取り不良」が無くなって来たように思います。
MD機ももう30年前の機器になります。使って行くうちに電源部のコンデンサーの消耗が出て来て、「立ち上がらない」と云う致命的な症状が出てきます。機器のメンテも大事ですが、他にもMDそのものの「不良」や「不具合」で「読み取り不良」が出て来るので、「機器が壊れた?」と疑う前にMDそのものの録音が良いのか?を確認する必要が有る。