Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

10年ほど前はALTEC620Aにハマっていた

2019年11月10日 | ピュアオーディオ

10年ほど前、RCA箱フロントロードホーンシステムが無かった時は、ALTEC#A7や620Aシステムをサブシステムとして使っていた。実は10年間のうちに620Aは5セット程購入したが、すべてお客さんの目に留まり、嫁に出て行きました。写真に写っている内側の#614もスピーカースタンド毎福岡の方に貰われて行きました。もちろん試聴され確認されての事です。

当時から「内部配線」を当方のケーブルに交換して鳴らしていました。その内部配線のケーブル類も10年のうちに目覚ましい改良を加え発展させました。それで現在のオリンパスシステムを作り、自宅システムやRCA箱システムと水平展開を終わったのが8年前。現在でも第1級のサウンドになっています。

現在のサブシステムも「ただモノ」では無いサウンドを出していますが、やはりメインクラスを聴くと表現力が足りません。これは致し方のない事です。

STUDER A730 & EMT#981 CDプレーヤーのサウンド

2019年11月09日 | ピュアオーディオ

STUDER A730を入手した当時は、ノーマルな使い方をしていました。このCDPを購入する前にルボックス/B226やSTUDER A727も使っていました。総じて「音の本質」を良く再現するCDPだと思います。サウンドは中域に厚みが有って、「生演奏」の雰囲気を持っています。現在ではDAC部が古くてCELLOのDACを使ってカバーしています。読み取り性能は非常に良いです。この後の機種のD730も使ったことが有りますが、こちらはDACの性能もいいですね。勧めるならD730ですね。


スチューダーと共にスタジオユースのCDPのEMT#981。こちらも中域の厚みが有り、高域には艶やかさも兼ね備えています。A730も#981も発売当時¥90万円以上していた代物です。使い勝手はA730の方が良いです。クラシックを楽しむのであれば#981も良いと思います。#981の後継機#982は聴いた事が有りませんが、使った事のある方は#981を勧められます。・・・と云う訳で#981を購入した訳です。

ただどちらの機器も1980年代の代物ですので、「予備のピックアップ」を持っていないとこの先は難しくなると思います。今年1月にA730はピックアップ交換をしましたので当分は持つと思っています。(15年ほど)・・・そしたら自分の年を考えると十分ですね。

SP-707Jシステムの最終型は・・・

2019年11月08日 | ピュアオーディオ

自宅システムはサンスイSP-707Jに#375やデッカリボンツィーター・ハイルドライバー等を追加してシステムを完成している。


元気なうちはこの状態で行くと思う。「音楽」を楽しむならこれくらいのシステムにしないと私には物足りなくなる。


しかし、歳を取ってこのSPやシステムのお守りが出き無くなってきたら、D130のフルレンジスピーカーのシンプルなシステムにすると予測している。オーディオ道場でも同じ様にD130 1発のサウンドを確認している。十分なサウンドが出ていた。ユニットも選別し、ユニットへの音質対策も完了している。内部配線も最高峰のケーブルに交換し、単独で使えるようにしている。準備は出来ている。現状ではとにかく掃除が大変なのです。

ウーハーでそのスピーカーのサウンドが決まる

2019年11月07日 | ピュアオーディオ

色々とオーディオの実験をして来ています。スピーカーのサウンドはだいたいウーハーユニットのサウンドで決まります。上述写真 RCA箱フロントロードシステムには最初JBL#2205×2発で使っていました。#2205のユニットでも過不足なく鳴っていたのですが、オリンパスシステムの方で使っていたシリアルNo#7000番台のLE15Aを下側だけ交換して見ましたら、聴き慣れた「オリンパスシステム」のサウンドになってしまいました。LE15Aの重低音がそのまま出てきて、オリンパスシステムと聴き間違うほどでした。(中・高域はほぼ同じユニットを使っている)

オリンパスシステムと同じサウンド傾向では面白くありませんので、後日、D130×2発(16Ω仕様)にしました。やはりD130の「吹っ飛んでくる低音」がこの箱には合います。D130×2発のサウンドを聴いて、身体に浴びせかけるサウンドを聴いたら#2205には戻れませんでした。#2205は#2215と#2220の中間にいて、「中途半端」なサウンドに感じました。D130からは音の波で肌が耳かきの羽毛でくすぐられる様な感触。(1発の場合)、2発の場合、身体に音がぶつかった衝撃を浴びます。

またJBLの1973年以降の「PROユニット」はそれ以前の「コンシュマーユニット」に対し、「コストダウン」されたサウンドになったのを感じました。「雰囲気音」がごっそり無くなっています。

8cmユニットの TangBand W3-593SGシステム

2019年11月06日 | ピュアオーディオ

 長いオーディオ趣味の中では、大型スピーカーから超小型スピーカーまで作っています。TangBand 8cm W3-593SGもその一つ。


フォステクスの8㎝フルレンジや TangBandの8㎝フルレンジスピーカー等5種類ぐらい作った記憶が有ります。20㎝フルレンジのツィーターとして使うのも良いですね。


ALTEC#612システムの箱サイズと比べたら一目瞭然。可愛いスピーカーです。8cmクラスのフルレンジスピーカーでは低域の再現は初めから無理ですね。自分の中では20cmフルレンジでも無理ですね。


現在ではLE8Tも処分してD208も処分しようかと思っています。ディネッセンのアンプのお守り用にまだ残しています。低域の再現は30cmクラスのユニットでないと「使えない」と判断して、JBL#4425になりました。現在の#4425からは38㎝クラスのサウンドが出ています。内部配線を交換すればさらに雄大なサウンドになるでしょう。

2012年4月のオリンパスシステム

2019年11月05日 | ピュアオーディオ

2012年4月のオリンパスシステムのアンプ群です。当時はテクニクスSP-10MK2のターンテーブルにSAECの308アーム+SPU-GEのアナログプレーヤーも使っていました。


スチューダーA-730もやっと「水平化」の実験に入った処でした。水平にする事でSN比が良くなりましたね。ここからカヤ材を手彫りしたモノに発展しました。ベニヤ板と無垢のカヤ材彫出しでは音質が全然違います。材の重みと質感がサウンドに出てkます。


DACはCELLOを使いだしていました。このCELLOの原器はAPOGEEのDACです。アポジーでは「モジュール」になっている部分を、CELLOではディスクリートで作って有ります。APOGEEも持っています。


スピーカーのオリンパスシステムは既に完成していました。横にはスペンドールBC-Ⅱをサブシステムで使っていました。オリンパスを大音量で鳴らして疲れたら、BC-Ⅱで静かに音楽を楽しんでいました。


色々と遊べるのがサブシステム

2019年11月04日 | ピュアオーディオ


オーディオ遊び(アンプやSP交換・ケーブル交換等)をするならサブシステムが良いですね。しっかりしたメインシステムが有るからこそできる事です。現在ではほとんどメインシステムを触ることは有りません。ただ「音楽」を聴くだけです。

人間は「マンネリ」が続くと「変化」を求めて色々考えるものです。まだまだオーディオを極めたと云う感触はない。毎日使い方の工夫や新素材や作り方の工夫を考えています。そう云った時にサブシステムの存在が有りがたい。小さく軽い?ので一人で運搬できるし、レイアウトの変更も簡単。飽きずに遊びを続けられます。

「もうこれでいいや」と思った時が成長の終わり。まだまだ元気ですから「生涯勉強」です。

またMD機がおかしくなって来た

2019年11月03日 | ピュアオーディオ


またMD機がおかしくなって来た。上から2段目のDM-9090(夏に電源が入らなくなった)はしばらく通電しないと正常に動作しない。液晶表示が安定しない。

一番下のDM-7080は「読み込みエラー」が多く、3秒くらいから先に進まなくなった。こちらは夏に快調に動いていました。現在では全く使い物にならない。

外気温が20℃以下まで下がってきているのでこの様な症状が出るのであれば、何処かの「コンデンサー」が弱っていると推測されます。夏の暑さにも弱く、冬の寒さにも弱いなんて・・・困ったものです。

一番上のDM-9090は正常に使えますので何とかMDが使えています。下から2番目はDAT機。こちらも正常に使えます。定期的に使ってやらないとおかしくなります。

MD機やDAT機は製造から30~40年前の商品・・・そろそろ寿命と考えた方が良いのかも?

私のシステムで「困る」事

2019年11月01日 | ピュアオーディオ


私のシステムでは「ドライバー+ホーン」や中・高域ユニットを低域用のBOXの上に置いて使っています。「音質的」にはバッフルに取り付けるより遥かに良い音質になります。・・・がしかし、「埃が積む」というデメリットも有ります。SPユニットの上に皮材を載せて埃を防いでいますが、定期的な掃除が大変です。


こちらは自宅システムの「ゴールドウィング」。狭い処に所狭しとユニットを置いているので、基本的に掃除が出来ません。埃で汚れてくるとみっともないので、こちらも定期的な掃除が必要です。その掃除自体も大変です。毎日ゴールドウィングのフィンだけでもと・・・アルコール綿で拭いていますが、なかなか一筋縄では行きません。SP-707Jの上面には埃が積んだ状態。3日で真っ白になりますので・・・ほとほと「ALTEC 620A」にしとけば良かった・・・上面を拭くだけでよい・・・と後悔することも有ります。

バイクが眠ってしまっている

2019年11月01日 | バイクツーリング

25年前は4台のバイクを所有していまして、毎週土日はツーリングを楽しんでいました。10年ほどオンロードとオフロード、トライアルバイクと4台で遊びました。維持費が20万円/年(保険類)程かかっていました。今考えるととんでもない無駄使いをしていました。

15年前に事業を始めるにあたり、3台は処分しました。最後に残った1台が写真のXR-250です。250ccでのんびり林道ツーリング用にしています。それもほとんど乗らずじまいで15年程になりました。毎年バッテリーをあげて交換の連続です。

一応、オプションで付けるモノは全て取り付け、マフラーやレンサスハンドル、アチャルビスのハンドルガード、プラグも高級品に交換しています。・・・と云う訳で思い入れが大きいのでなかなか手放せません。今年もあまり乗っていません。年齢も65歳を超えましたのでそろそろ「お終い」を考えないといけません。