Kオジサンの新・山歩きの記

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南飛騨の山   簗 谷 山(ヤナタニヤマ) (1,213.7m) 

2013-11-12 21:02:10 | 各務原歩こう会

「各務原歩こう会」で、簗谷山へ行ってきました。
簗谷山は下呂市金山町の山です。県道86号線から入りますが、この県道を北に向かうと郡上市明宝になります。
キャンプが出来る金山の森の奥にあり、2時間ほどで登れる手軽な山です。
今回は右のブナの木ルートから山頂を目指し、逆時計回りに歩き、南尾根ルートで下山しました。

 登山口(9:07) ― ぶなの木・南尾根分岐(9:11)  ― ぶなの木ルート ― 
簗谷山山頂(11:02)~(11:41) ―  岳見岩分岐(11:45) ― 岳見岩  ― 
岳見岩分岐(12:10)― 南尾根ルート ― ぶなの木・南尾根分岐(13:45) ― 
登山口(13:47)



簗谷山の登山口。
これから上り始めます。



登り始め。少し息が上がります。



黄色い落ち葉。
丸で、落ち葉の絨毯のようです。



南尾根ルートとぶなの木ルートの分岐です。
ここを右に進み、逆時計に回りました。



ぶなの木ルートとなっていますが、せせらぎルートと呼んでも良いコースです。
この場所は落差が有り、滝になっていますが、せせらぎ沿いに進みました。



滑らないように気をつけて渡渉します。



上を見上げると、木々が紅葉です。



高度が上がってきました。
葉が枝から散り始めています。



勾配が緩くなった道。
右は杉の林。左は照葉樹の林です。


山頂が見えてきました。
あの先が山頂となります。



山頂に到着です。
山頂に大型の双眼鏡が設置して有りましたが、故障していました。
使用したら、カバーを掛けてとなっていましたが、カバーはありませんでした。
双眼鏡が設置され、だいぶ歳月が経ちました。



山頂から眺めた東の方角です。
晴れていれば御嶽山が望めるのですが、見えなくて残念でした。
御嶽は、初冠雪で白くなっていたことでしょう。



下山を開始しました。



南尾根ルートで下山しましたが、
途中。みんなは岳美岩に行きました。



岳美岩からの眺望です。



大きな木が枯れて中は空洞になっていました。



下りてきて仰ぎ見ると岳美岩が見えます。



岳美岩をアップで。
岳美岩はシャレコウベか猿の顔のように見えます。


下山の列を撮影しましたが、笹にピントが合ってしまいました。



Yさんから戴いた画像です。



頭上のカエデをアップで。




見上げると赤く紅葉したモミジが。
晴れて青空なら、より映えることでしょう。



モミジをアップで。



小鹿の涙まで下って来ました。



紅葉の美しさに、思わずカメラを構えてしまいます。



陽に映える紅葉。



紅葉の美しさに仰ぎ見ます。



九十九折れの道を下って行きます。



登山口が近くなりました。



分岐に戻ってきました。



登山口に到着です。
私たちが登り始めたときには車は停まっていませんでした。
周回して来て誰にも会わなかったのですから、彼らも私たちと同じルートを辿ったのでしょう。


山頂は冬の装いでした。登山口は紅葉の盛りを過ぎたように見えました。曇り空で日が照ったり、曇ったりの繰り返しでした。
それでも、紅葉した木々に日が差すと、スポットライトを浴びたように葉が輝きました。
色とりどりの葉。その美しさは千変万化と言う言葉がピッタリだと思いました。

この簗谷山の北は中央分水嶺が走っています。
廣江先生は、この山のブナは日本海系のブナと太平洋系のブナ、両方が有ると話していました。
それに、モミジやカエデの種類がとても豊富だそうです。

紅葉の最後の時期だったかも知れません。
紅葉を楽しめて良かったです。

コメント (6)
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