「各務原歩こう会」で、簗谷山へ行ってきました。
簗谷山は下呂市金山町の山です。県道86号線から入りますが、この県道を北に向かうと郡上市明宝になります。
キャンプが出来る金山の森の奥にあり、2時間ほどで登れる手軽な山です。
今回は右のブナの木ルートから山頂を目指し、逆時計回りに歩き、南尾根ルートで下山しました。
登山口(9:07) ― ぶなの木・南尾根分岐(9:11) ― ぶなの木ルート ―
簗谷山山頂(11:02)~(11:41) ― 岳見岩分岐(11:45) ― 岳見岩 ―
岳見岩分岐(12:10)― 南尾根ルート ― ぶなの木・南尾根分岐(13:45) ―
登山口(13:47)
簗谷山の登山口。
これから上り始めます。
登り始め。少し息が上がります。
黄色い落ち葉。
丸で、落ち葉の絨毯のようです。
南尾根ルートとぶなの木ルートの分岐です。
ここを右に進み、逆時計に回りました。
ぶなの木ルートとなっていますが、せせらぎルートと呼んでも良いコースです。
この場所は落差が有り、滝になっていますが、せせらぎ沿いに進みました。
滑らないように気をつけて渡渉します。
上を見上げると、木々が紅葉です。
高度が上がってきました。
葉が枝から散り始めています。
勾配が緩くなった道。
右は杉の林。左は照葉樹の林です。
山頂が見えてきました。
あの先が山頂となります。
山頂に到着です。
山頂に大型の双眼鏡が設置して有りましたが、故障していました。
使用したら、カバーを掛けてとなっていましたが、カバーはありませんでした。
双眼鏡が設置され、だいぶ歳月が経ちました。
山頂から眺めた東の方角です。
晴れていれば御嶽山が望めるのですが、見えなくて残念でした。
御嶽は、初冠雪で白くなっていたことでしょう。
下山を開始しました。
南尾根ルートで下山しましたが、
途中。みんなは岳美岩に行きました。
岳美岩からの眺望です。
大きな木が枯れて中は空洞になっていました。
下りてきて仰ぎ見ると岳美岩が見えます。
岳美岩をアップで。
岳美岩はシャレコウベか猿の顔のように見えます。
下山の列を撮影しましたが、笹にピントが合ってしまいました。
Yさんから戴いた画像です。
頭上のカエデをアップで。
見上げると赤く紅葉したモミジが。
晴れて青空なら、より映えることでしょう。
モミジをアップで。
小鹿の涙まで下って来ました。
紅葉の美しさに、思わずカメラを構えてしまいます。
陽に映える紅葉。
紅葉の美しさに仰ぎ見ます。
九十九折れの道を下って行きます。
登山口が近くなりました。
分岐に戻ってきました。
登山口に到着です。
私たちが登り始めたときには車は停まっていませんでした。
周回して来て誰にも会わなかったのですから、彼らも私たちと同じルートを辿ったのでしょう。
山頂は冬の装いでした。登山口は紅葉の盛りを過ぎたように見えました。曇り空で日が照ったり、曇ったりの繰り返しでした。
それでも、紅葉した木々に日が差すと、スポットライトを浴びたように葉が輝きました。
色とりどりの葉。その美しさは千変万化と言う言葉がピッタリだと思いました。
この簗谷山の北は中央分水嶺が走っています。
廣江先生は、この山のブナは日本海系のブナと太平洋系のブナ、両方が有ると話していました。
それに、モミジやカエデの種類がとても豊富だそうです。
紅葉の最後の時期だったかも知れません。
紅葉を楽しめて良かったです。