新聞のお知らせ欄で近鉄ハイク「レトロな名古屋文化を楽しもう! 大須界隈を歩く」と言う記事が載っていました。大須観音の骨董市やあいち銭湯資料館を巡ると言うものです。
それに参加しました。近鉄烏森駅で10時20分から受付となっていました。前夜来の雨でしたが、朝になって天候が回復しました。ゆっくりと烏森駅に向えば好い。誰もが同じようなことを考えたみたいでした。でも、受付で渡されたカードの番号は537番でした。と言うことは私より先にスタートした人が536人いると言う事です。
雨の上がった名古屋の町を歩きました。
近鉄烏森駅(スタート) ― 佐屋街道 ― 長良橋 ― 松重閘門 ― 日置神社 ― 大須観音
― 春日神社 ― 記念橋 ― あいち銭湯資料館 ― JR鶴舞駅(ゴール)
主催者から渡されたコース地図です。
近鉄烏森駅
(10:58)
烏森駅は普通列車しか停まらない駅です。
電車が駅に着くと、降りてきた乗客が次々と受付をして歩き始めました。
歩き出した佐屋街道。
車が沢山行き来しています。
(11:12)
環状線で信号待ちです。
先を歩いていた人も信号で待たされ、青に替わると一斉に歩き出します。
佐屋街道
ヤジさんキタさんをイメージしているのでしょうか。
歩道に埋められたプレート。
長良橋
(11:17)
長良橋まで歩いてきました。
金山方面です。
(11:21)
この通りからも金山方面が見えます。
新幹線が通過しています。
松重閘門
(11:40)
松重閘門が見えてきました。
松重閘門は、今では稼動していません。
かつて水路となっていたところは埋め立てられています。
橋が架かっており、その北側が松重閘門公園となっていました。
この場所で弁当を広げる人たちも居ました。
橋の上から松重閘門を見上げました。
松重閘門公園に説明板が設置して有りました。
松重閘門の塔の間を市道江川線があり、その上が名古屋高速の環状線になっています。
私と同じように松重閘門を撮影する男性が居ました。
ライトアップした写真の松重閘門。
裏側には解説文が載っています。
(11:49)
松重閘門から歩いて行きます。
回り込んで松重閘門を眺めます。
広い水面。
かつて、松重閘門が稼動していた頃。
中川運河に向かう船が順番待ちをし、ひしめいて居たのかも知れません。
日置神社
(12:02)
日置神社に寄りました。
大須観音
大須観音の山門です。
門の両側。
骨董市で店を広げています。
大須観音へ来ました。
中国人なのでしょう。
記念写真に納まっています。
(12:54)
本堂です。
お参りしました。
大須観音の境内。
西側から眺めました。
骨董市です。
区割りされ色々の店が開いています。
これから大須の街を歩きます。
テレビカメラを中心とした人たち。
でも、報道の人たちではないようでした。
春日神社
(13:13)
春日神社へ来ました。
大須にこんな大きな神社が有る事を知りませんでした。
上前津の古書店。
今回のウオーキングで古書店にも寄ってみたいと思いました。
(13:24)
大須通りを歩き、鶴舞へ向かいます。
あいち銭湯資料館
(13:35)
あいち銭湯資料館に来ました。
ここは愛知県公衆浴場組合や名古屋浴場組合の事務所で、その2階が資料館となっています。
2階へ上がるのに履物を替えて上がります。
かつて銭湯で使われていた下足箱です。
のれんをくぐって中へ入ります。
男性なら誰でもが座ってみたいと思う番台。
番台が復元してあります。
資料館の内部です。
体重計やドライヤーが見えます。
こちらはケロリンの風呂桶。それに脱衣籠も有ります。
橋本七度煎のホーロー看板。
この字、何と読むのかなと興味が沸きました。
疝気(センキ)と読むようです。
かつては銭湯の脱衣場にこんなホーロー看板が有りました。
昭和の世界です。
鶴舞の古書店街に来ました。
この通り。かつてはアーケードで覆われていました。
それが撤去されています。そのお蔭で明るくなっています。
向こうが山星書店。手前が大学堂書店です。
老舗の古書店は残っていますが、消えていった古書店が何軒か有ります。
鶴舞の様子が変わって来ています。
JR鶴舞駅
(13:59)
鶴舞駅にゴールします。
感想
このようなイベント。普通は土曜日か日曜日です。大須の骨董市の開催が18日と28日なので、平日である18日の開催となったのでしよう。平日で参加者は1,000人に満たなかったのではと思います。
今回の企画で、行ってみたいと思ったのは上前津や鶴舞の古本屋を訪ねれそうだからです。久しぶりの鶴舞。様子が変わってしまい、かつて有った古本屋が無くなって居ました。こんなのも時代の流れでしょうか。
鶴舞の裏通り。あいち銭湯資料館が有りました。廃業して行く銭湯が多い時代です。展示物を見て、懐かしさを感じました。
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