かがみの山歩会の7月例会です。コロナウイルス禍で山行を中止しており、久しぶりの山行となりました。向かった山は関市の中之保と下之保の境に位置する武儀の権現山です。かつては武儀郡武儀町でしたが平成の合併により、関市の一部となりました。
岐阜県道58号線を金山町へ向かう途中、轡野(クツワノ)と言う集落の奥に位置します。
登山口に有った登山道案内図です。
設置されて大分経つのでしょう。傷んできています。
(09:41)
白山神社の境内の横に車を停めさせてもらい、歩きだしました。
右の川。轡野川です。
前日は雨でしたので、音を立てて流れていました。
(09:50)
登山口で、案内図が設置してある場所です。
(09:56)
林道を歩いて来て、ここからが本格的な登山道となります。
この先に木橋が有りました。
でも、この橋。朽ちてきていました。
大人数で渡ると落ちてしまいそうな橋でした。
つづら折れの登山道を登ってきました。
高度が上がり、少し楽な道となりました。
木橋を渡って最初の標識は1.5K。
その次がこの標識で1.18Kとなっています。
登山口から山頂までは2キロ位だろうか。
あそこが山頂だろうか。
前方に頂が見えます。
下って登っての道が続きます
この先。
急登が待っています。
急登の登山道。
そんな道でも足元にスミレを見かけました。
春になると一斉に開花するのでしょう。
急登の道です。
ここを過ぎると稜線に達します。
(10:46)
稜線に到達です、ここから山頂まで0.5Kです。
稜線に到達してからでも、起伏が有ります。
足元のイワカガミ。
この花も春には一斉に咲くのでしょう。
もう直ぐ山頂です。
(11:14)
山頂に到着します。
ココが山頂です。
左側の木が切り払われていました。
御嶽山が見えるようですが、残念ながら見えませんでした。
山頂からの眺望です。
南側の木が切り払われて眺望が良くなっていました。
名古屋駅の高層ビル群が見えます。
高層ビル群の手前の山は鳩吹山方面です。
その右の凹部になった所。緑の島のようなのが見えますが、小牧山です。
その右が各務原市や関市の接点。明王山です。
(11:47)
山頂で昼食を終え下山を開始しました。
下山コースの指示標識に従って下って行きます。
(11:54)
帰路のしっかりした標識が有ります。
(11:58)
シッカリした道が付いています。
(12:21)
高度が下がってきて、倒木が多くなりました。
先へ進む道が消えてしまっていました。
下を流れる川からせせらぎの音が聞こえました。
流れている川の水も見えたのです。
でも、この先へ進むのを断念。
(12:46)
下ってきた道を登り返します。
(13:29)
もう直ぐ山頂と言う所まで戻ってきました。
(13:32)
山頂の標識前を通過して戻って行きます。
(14:07)
下り道です。
(14:29)
橋が見えるところまで下山してきました。
先に林道が見えます。
(14:36)
作業場の所まで下山してきました。
最後に
山頂で昼食を終え、下山道コースで下りました。始めは明瞭な道で順調に下って行くことが出来ました。高度が下がり、もう直ぐ谷川と言う所まで降りました。でも、高度が下がるにつれて倒木が多くなり、登山道が全く消えてしまったのです。リーダーの判断で引き返しました。
山頂から下って行き、戻って来るまでの時間が1時間半余りでした。ミンナを取りまとめて行く立場で危険なことをさせれない。賢明な判断だったでしょう。
今日は女性の参加が多かったです。一旦下ってまたその道を引き返してくる。誰かが言っていました。女の人はミンナ健脚だと・・・・・・。
YAMAPを検索したら昨年12月、それに今年4月や5月に何人かが訪れている。すべての人が時計回りで周回。そして、谷川近くまで降りてきて倒木の道を強引に突破している。少人数ならこのようなことは可能だが、団体となると無理がある。それに降りてきての谷川。渡渉個所も有るみたいです。前日の雨で水量が増したいたことでしょう。
山頂から下ってきて倒木によるコースの消滅。2018年7月に津保川が氾濫した時に山が有れたみたいです。
出来る事なら、山頂から下山コースへは降りれないと言う表示が欲しいです。
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