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里山自然ハイキング 講座 (中級者向) 第5回 各務原の山  八木山(296m)  

2021-07-17 23:04:08 | 里山自然ハイキング講座  

里山自然ハイキング 講座の第5回です。今回は自然遺産の森から八木山までの北尾根区間を往復しました。八木山は低山ですが、前方には濃尾平野が広がっています。広い眺望を楽しむことが出来ました。


各務原市産業活力部観光交流課発行の「各務原アルプス山歩きマップ」より引用しました。
赤線は推測でマーキングしましたので誤差が有るかも知れません。
八木山の標高が296.1となっていますが、国土地理院の地図では296となっています。



第2回の天王山から使い始めましたイヤホンレシーバーです。
講師から離れていても解説が良く聞こえました。




(09:18)
準備体操を済ませて自然遺産の森を出発します。



(09:28)
各務原パークウェイを歩いて来て、八木山北尾根登山口に入ります。
ここが八木山への入口です。
八木山北登山口の標識が下がっています。




左側がウラジロ。
右はコシダだと言う説明がレシーバーから聞こえました。




木陰の快適な道を歩いています。



アップダウンの有る尾根の道を歩いています。



尾根を歩いていて、西側の視界が広がりました。
やや左。岐阜駅前の高層ビルが見えます。その右側の三角形の山は尾崎権現山です。その右側の東斜面の団地は尾崎団地です。団地の右側の山が三峰山でその奥は岐阜市の金華山です。三峰山の右は舟伏山です。中央辺りの白い建物は各務原高校。南側がグランドです。その右側はテクノプラザです。船山を切り開いて工業団地を造成しました。
田植が済んだ田んぼはグリーンのヴェルヴェットのように見えます。




先頭を歩く講師です。
後続が来るのを待ち、後ろを振り返りました。




こちらはその時。振返ると、最後尾が歩いて来るのが見えました。
丁度、岩場の所へ来ています。
帰路。この右側の岩場を登りました。




(10:38)
山頂に到着です。




山頂に到着して、ランチタイムには少し早い。
山頂にザックを残し、講師に案内されます。



(10:47)
案内されて来た所は松の木が有った場所です。
稜線から少し下りました。
こんな場所。知っている人と一緒でないと来れない場所です。



松の木の枝に寄生する木です。
マツグミと言うのだそうでした。
Wikipediaでは半寄生性の常緑低木と有りました。
鳥に寄って種子散布する。花が咲き実はチューインガムのように噛めると有ります。




山頂へ戻ってきました。
南側の視界が広がります。
7月の時期だから仕方がないですが、冬季に空気が澄んでいると伊勢湾が眺めれます。
左から右に流れていく木曾川が判ります。



小高い山、第1回で歩いた伊木山です。
伊木山の左側は伊木山の南を流れる木曾川で岐阜愛知県境です。
伊木山の先に島のように見えるのは小牧山です。
左の方の白いのはバンテリンドーム名古屋です。



ズームで。
遠く名古屋駅辺りの高層ビル群です。
7月の陽気の中で仕方がないですが、空気が清浄なら名古屋城が見えるでしょう。



航空自衛隊の岐阜基地です。
滑走路が見えます。
その右側は誘導路です。
今日は土曜日で飛行は有りませんが、平日なら滑走路に向かって進入して行くジェットが見れるでしょう。
6本の柱が立つ施設が見えます。川崎重工ホッケースタジアムです。(岐阜県グリーンスタジアム)です。その右は岐阜かかみがはら航空宇宙博物館です。
右から左へ流れていくラインは東海北陸自動車道です。4本脚のタワーは一宮市の138タワーです。




(11:35)
ヒョウモンチヨウだろうか。種類の分からない蝶です。
羽根が傷んでいます。
越冬したのだろうか。



こちらはキアゲハです。
撮影しようとしたら向こう向きになり、中々撮影させてさせてくれませんでした。



(11:46)
ランチタイムを終えて下山を開始しました。




岩登りの指導が有りました。
三点支持で登れば良いと教えられました。



花期の終わったイワカガミです。




往路の時、スピーカーからか音楽が流れていました。
聞こえていても、何処から流れてくるのか判りませんでした。
復路に音が流れてくる場所の見当が付きました。
樹木が邪魔してハッキリ見えませんが、音の発生源は各務原公園でした。



こちらは自然遺産の森。
自然体験塾の建物が見下ろせます。
茅葺を拭き替えるのだろうか。
周囲にシートが羽って有ります。



先生がキノコの解説をしてくれました。
柔らかいスポンジ状のキノコです。
山野で見かけるキノコ。
毒キノコが多く食しない方が良いと話していました。




(13:19)
前方に道路が見えます。
各務原パークウェイまで戻ってきました。




(13:28)
自然遺産の森に戻ってきました。


閉講式
今日は第5回の講座で最終回でした。
自然体験塾の建物の中で閉講
最後に
第1回は伊木山を歩きました。伊木山を歩いたのは初めてでした。歩き易い遊歩道が整備して有り、木々の葉が落ちれば木曽川の向こう側、愛知県側が良く見える。そんな感じがしました。でも、ベンチが古くなっていました。
第3回は桐谷坂から自然遺産の森まで。ロングコースでした。眼下に市内の景色が見えました。各務山が削られているのが見えました。山が削られ土地が生み出されているのです。これらの土地。住宅地にするのでなく工業団地にするようです。住宅地として団地が生み出されると当然、学校を設けるなどの投資をしなくてはならない。工業団地なら工場が進出してきて、製品を出荷するとなれば税収に結びつくのでしょう。
第2回は美濃市の天王山でしたが、それ以外は市内の山々でした。

各務原市には手軽に登れる山々が多く、自然に恵まれていると言えます。名古屋の有松へ行った時、各務原アルプスへ行った事が有ると女性が言っていました。身近なところに山が有り、良いですねと話していました。
私たちはこのような恵まれた環境に感謝しなければならないでしょう。
今回の5回の講座。当市でこの様な講座を開いてくれます。他市の人が、市でこう言う講座を開設しているのが羨ましいと言っているのを聞きました。

 

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