名古屋からバスで出かけ、10回のコースに分けて木曽路を南から北へウオーキングしています。
今回は第2回で、参加者は38名でした。
馬籠宿の陣場をスタートし馬籠峠越えて、妻籠宿に入った所で解散となり、宿場町の中を自由に歩き、15時までに駐車場へ着くように言われました。
これからも、回を重ねていきますが、今回のコースが一番街道らしい雰囲気のところかも知れません。
馬籠宿陣場(10:13) ― 上陣場(10:22) ― 十返舎一九狂歌碑(10:51) ― 馬籠峠(11:08) ―
一石栃立場茶屋(11:28~11:38) ― 男滝・女滝(12:11~12:16) ―
滝見茶屋(12:17~12:55) ― 庚申塚(13:17) ― 妻籠宿南口(13:50) ― 妻籠宿駐車場(14:40)
ウオーキングの面白さ
十返舎一九狂歌碑や正岡子規の句碑がありました。それらを目にすることが出来ましたが、文学に触れる一コマでした。
歴史の木曽路。「倉科祖霊社」と言うお社がありました。伝説では、通りかかった松本の侍が襲われてその霊を弔っていたり、「白木改番所跡」があってヒノキが不正に持ち出されることを防いでいた。
いろいろのことを知る事とが面白いです。
主催者から渡された今回、歩いたコース。
馬籠宿の石柱。
ここからがスタートです。
石柱のすぐ脇に有った高札場。
ウオーキングに備え、ストレッチ体操をします。
ウオーキングの列をサクラが見守っています。
ウオーキングリーダーが歴史を説明します。
サクラが満開になっていました。
旅人を見守る道祖神。
馬籠峠に差し掛かりました。
ここから長野県となります。
馬籠峠の標識。
801メートルはかつての高さで、切通しで切り開かれた峠。
現在は、これだけの標高は無いそうです。
一石栃立場茶屋に到着です。
休憩所の内部。
この男性が「木曽節」を歌ってくれました。
高校生たちが遠足で訪れていました。
所々に有った熊の警鐘。
今の時代には、このようなものが在るが、当時の旅人は心細い気持ちで旅をしたことでしょう。
左が男滝。右が女滝。
女滝は落差が大きいが、水量は少なかったです。
今回のお弁当です。
木陰でお弁当を食べます。
倉科祖霊社縁起を説明するウオーキングリーダー。
倉科祖霊社の説明板。
杉林の中。
石畳を踏みしめて歩きます。
庚申塚です。
ウオーキングリーダが説明します。
旅籠の横を歩きます。
一陣の風が吹きサクラの花びらが吹雪のように舞いました。
この時、皆からワーという声が出ました。
土産物屋の店頭に有った木曽路の笠。
土産物屋で女将さん。
テレビの番組で紹介された「ねこ」です。
女将さんが「ねこ」について説明してくれました。
宿場町でスケッチに励むグループ。
彼女たちの絵を覗き込むような事は慎みました。
雰囲気の良い宿場町。
妻籠宿で一番サマになる場所。
「いこまや」の看板が有り、良く撮影される場所です。
ハナモモの花。
枝によって色が異なります。
このハナモモの花は福沢桃介がドイツから持ち帰ったそうです。
今回のウオーキングの歩数。
14,000歩余り歩きました。
気分は江戸時代の旅人。
これまでに琵琶湖と浜名湖のウオーキングを重ねて一周しました。
今回の木曽路を辿るウオーキングは、それまでとは違った雰囲気があります。
古い構えの宿屋が並ぶ宿場町を歩くと、さながらテーマパークの中にいるとような気分にさせる。
何処からそんな気にさせるのだろう。
街道の脇には神社や句碑が在ったりして、歴史を感じさせるからかも知れません。
水戸黄門もここで撮影できたのではと、頭に浮かびました。
土産物屋の女将さんとはテレビで紹介された「ねこ」の話題で盛り上がりました。
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