今日は「自然を楽しむ山歩き」の第4回です。
現地学習で美濃市の天王山に登ります。
天王山は表の大矢田神社から登るコースと裏側の御手洗コースが有ります。御手洗コースの中でもAコース。Bコース。Cコース。Dコースと色々と変化にとんだコースが有り、好きなコースを選べます。
今日はAコースから登り、Dコースで下山するコースになっていました。
私は午後からの予定が有りましたので、一緒に山頂へ向かいましたが、一足早く下山して来ました。登った道と下山の道を同じ道にしようと思い、Aコースで下山しましたが、途中からBコースで下山するコースを取りました。
これから登る天王山。
写真では判り難いですが、山頂近くに反射板が有ります。
天王山の北側。倉木谷から登るコースとなっていました。
只今9時20分です。
集合時間は9時半となっていましたが、皆さん、集まっています。
私が一番遅かったのです。
ここを進めばトンネルに行けると思った道は神社に当たる道で間違えていました。
天王山のルート図です。
今日は、Aコースから登りDコースで下山して来る計画でした。
市の担当者が出席を取っています。
この後、挨拶に始まり、諸注意。
山に登るのの心構えとして、上りが優先だとか、ヘッドランプは必携。特に秋の時期には万一のために必要だと話されました。
雨具について、天候が悪くなりそうの時は、ザックの上の方にして直ぐに取り出せるようにすると良いと話しました。
そして準備体操が有りました。
登り始める前です。
この花について、廣江先生から説明が有りました。
タニウツギで、幹が空洞になっているのだそうです。それで空木と言われるのだそうです。。
Aコースの登山口です。
登山コースに手作りのプレートが下がっています。
初めの内は、九十九折れの登山道を登って行きます。
今日のKオジサンの後ろ姿。
九十九折れを過ぎて、少し楽な登りになりました。
何番か判りませんが、高圧線の鉄塔の下で休憩です。
休憩している時、先生に右側の花の名を聞きました。
ソヨゴだ、そうでした。
雄花と雌花が有るとか、赤い実になるとかと、聞く事が出来ました。
ここまで登って来る途中、地に落ちた花を目にしながら上がってきました。
このように目にした疑問を直ぐに尋ねれるのが、この講座の良いところでしょう。
それに、ソヨゴは冬でも青々とした葉を付けているので、冬青と書くのだそうです。
ササユリ50株ほどと有ります。
蕾が膨らんで来ています。
コース沿いに大きな岩があります。
松が岩にへばりつくように立っていて、太く成長しています。
自然の力。凄い事だと思います。
急な登山道を登ります。
今度は下り道です。
トラロープを頼りにして下ります。
ロープに全体重をかけるのでなく、補助的な活用。
今回は、自然観察が主です。
この様な事は、山登りの回数を重ねて行って、会得します。
高圧鉄塔の下を通過します。
巡視路となっていて、プラ階段で整備してあります。
反射板が見えます。
山頂はあの方角です。
ガンピ。
コウゾやミツマタと同様に紙の原料となる木です。
ガンピの名は知っていましたが、花を見た記憶は有りません。
ガンピについて、先生から説明が有りましたが、こうして花を見る事が出来て良かったです。
高度を稼いできて、高い場所まで歩いてきました。
この辺りは歩き易いコースです。
バイカツツジ。
この花についても、説明がありました。
バイカツツジを見る事が出来て良かったです。
もう、山頂だ、と言うところに来ました。
山頂に到着しました。
お疲れ様でした。
天王山の標識。
この標識は整備されてから、まだ歳月が経っていないように感じます。
この天王山のプレートは古くから有ります。
新しい標識が整備されたのですから、処分しても良いのではと思います。
山頂から見えた南東の眺望。
南東の眺望をズームして。
東海北陸自動車道と東海環状道がクロスしています。
長良川が見え、環状道が長良川を橋で渡っています。
ドウダンは知っていましたが、満天星と書くとは知りませんでした。
星の如く沢山の花が下がる。
だから満天星となるのでしょうか。
少しでも、下る時間を短縮したいと思い、Bコースで下山します。
林道まで下りてきました。
分岐点まで来ました。
登って来るとき、BコースとCDコースに分かれるポイントです。
向こう側がCDコースです。
ここから駐車場までは、もう直ぐです。
感想
今日は午後の予定があり、一人で早く下山して来ました。
今日のコース。倉木谷から天王山に登るコースは10年程前に登った事が有ります。その時の印象が薄くなっていて、初めてのように感じました。
初夏の季節です。バイカウツギ、バイカツツジを知りました。バイカオーレンは知っていましたが、バイカウツギ、バイカツツジを教えて貰いました。このように現地で現物を前に教えてもらえるのがこの講座の良いところです。
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