名古屋市からバスで出かけ、琵琶湖の湖畔をウオーキングしています。全部で、16回で一巡しますが、昨年12月に高木浜で第11回を終えましたので、今回は第12回で、高木浜から今津港までの9キロを歩きました。
今回の参加者は全部で38名で、女性が22名。男性が16名でした。参加者はほとんどの人が60歳以上の人です。歩く体力が有って、時間が有って、金が有る。そんな人たちだからこそ、こんなウオーキングに参加出来るのでしよう。
第12回で歩いた行程
高木浜(10:30) ― 白鷺橋 ― 今津百瀬川園地 ― 湖西の松林の碑(11:03) ― 貫川内湖
― 桂浜園地(11:22) ― 今津浜(11:40~12:20) ― ヴォーリズ資料館(12:58~13:03)
― 旧今津郵便局(13:06) ― 今津港(13:16) ― 琵琶湖周航の歌資料館(13:20~13:40)
― 駐車場 ゴール(13:45)
第12回のコース地図
ウオーキングの回を重ね、顔なじみの人も多くなりました。たまたま、隣席になった男性は温厚そうな紳士でした。
このウオーキングの時に、毎回、景色をスケッチをしていると話してくれました。私も、少し絵を描いているのですが、絵の具を水ペンと言う筆を使い、スケッチ帳に描く事を教えて貰いました。
自分の知らない事を教えて貰い、参考になりました。なお、この男性はHさんと言うお名前でした。
Hさんのスケッチです。第10回で歩いた時のもので、須賀神社の大銀杏です。
いろいろと教えていただきました。このように、たまたま、隣合わせに成ったのですが、人と人との交流を深めることが出来るのも、このようなバス旅行ならではの事と思います。
(10:30)
今津浜から出発です。
出発前のストレッチ体操を済ませ、これから歩き始めます。
間断なく降り続く雪。
そんな情況の中、歩き始めました。
道路の融雪装置です。
センターラインの所に水の出るところが有り、ピューと出ていました。
(10:38)
白鷺橋。
本来ならアノ橋を渡るのですが、雪が有って、こちらの道を歩く事となりましした。
どんどん、限りなく降ってくる雪。
(11:03)
湖西の松原の碑。
日本の白砂青松100選に選定されて碑が設置されていました。
松の枝に雪が積もり、重く垂れさがっています。
雪が無かったらアノ、湖岸を歩くことになっていたのでしょう。
(11:06)
なごり雪。
雪が間断なく降ってきます。
沢山の雪ですが、水分が多く湿っていてベタッとしています。
冬の終りの雪だからなのでしょう。
こんな雪だとイルカの「なごり雪」を思い浮かべてしまいます。
隣を歩いている人に「なごり雪」ですねと話しかけると、ニヤリとしました。
イルカを知っている年代だからでしょう。
湖畔の様子です。
カモが沖に居ます。
(11:19)
近江湖の辺の道の道標です。
10センチ余りの積雪でした。
貫川内湖(北湖)です。
四角いあずま屋?が見えます。
(11:34)
湖畔の景色です。
湖岸を歩きたかったです。
今日のお弁当です。
今回も井筒屋の弁当でした。
外は雪が降りしきるので、今津浜の駐車場に停められたバスの車内で取りました。
(12:25)
昼食を終えて歩きだしました。
右側に見えるのは浜分沼です。
カモが居ますが、人の気配で逃げていきます。
カフェ・フリーダムの前を通過して行きます。
(12:34)
県道333号線を歩いています。
ずーと松並木が続いていました。
枝に雪が重く乗っていて垂れ下がっています。
(12:58)
明るくなって雪が止みました。
今津の街の中へ入ってきました。
ここは今津ヴォーリズ資料館です。
今津ヴォーリズ資料館の館内です。
ヴォーリズの功績や、ヴォーリズの年譜。
ヴォーリズが建てた建物を紹介しています。
資料館から出てきてヴォーリズ通りを歩いています。
ヴォーリズの作品。
左は昭和11年に建てられた今津郵便局です。
右は今津幼稚園に有る今津基督教会館です。
(13:13)
県道333号線に戻ってきました。
今津港へ来ました。
(13:16)
今津港に係留されていた遊覧船。
オフであり、停泊しているだけなのでしょう。
雪が積もっていました。
春が待ち遠しい訴えるように感じるのは、考えすぎだろうか、・・・・・。
琵琶湖周航の歌資料館へ向かいます。
(13:20)
琵琶湖周航の歌の資料館です。
皆さん、資料館へ入ります。
「琵琶湖周航の歌」には謎が一杯と言うコーナーの説明です。
こちらは館内に有った「琵琶湖周航の歌」歌詞です。
諏訪湖湖畔にあった「琵琶湖周航の歌」の歌碑です。
09年6月14日に諏訪湖畔をウオーキングした時、釜口水門公園に琵琶湖周航の歌の歌碑が有りました。
アノ時何故、諏訪湖に「琵琶湖周航の歌」の歌碑があるのだろうかと疑問が残りました。
今回、琵琶湖周航の歌の資料館を訪ねて理由が分かりました。作詞者の小口太郎の出身地が諏訪で、歌碑が設けられたものでした。
資料館には色々の歌手が歌っている「琵琶湖周航の歌」がヘッドフォンで聞けるようになっていました。色々の人が「琵琶湖周航の歌」を歌っています。
ここに書かれている人以外でも多くの人が歌っています。
その歌い手の多さにも感心させられます。
加藤登紀子さんの「琵琶湖周航の歌」
https://www.youtube.com/watch?v=h0UXVLgI6k4
(13:45)
琵琶湖周航の歌資料館からバスが駐車している場所へ向かいました。
今日の歩行数です。
1万7千歩余り歩きました。
最後に
降りしきる雪。
水分が多く、ベトッとしていました。
本来なら白砂青松の湖岸を歩くところでしたが、湖岸には積雪があり、歩ける状態で無いため、道路を歩きました。雪のために湖岸を歩くことが出来ずに残念です。
また、最悪のコンデションのため歩くのを控えた人もいました。
東海地方からは想像の出来ない天候で、雨具の用意をして来ていなかったのかも知れません。
降り続いた雪。
考えようによっては滅多に体験できない状況の中を歩いたと言えます。
今回の経費
高木浜~今津港 6,500円
「雪中行軍 ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑫ 」 2011年3月17日(木) 雪
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/4f93987765834e00db03fbe830c8a752
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