大雪山 旭岳へ
富良野の民宿を朝早く出発して大雪山旭岳に向かいました。空は雲が低く、今にも降り出しそうな天気でした。麓の駐車場に到着して、7時00分のロープウエイに乗りました。上の姿見駅に着くと風が強く寒かったです。
姿見駅を出ると何本かの遊歩道の散策コースがありまして、姿見ノ池に直行する右手の道へ進みました。
道の両側には高山植物が溢れていました。チングルマが満開になっていました。先日、北アルプスの白馬五竜では花の時期を過ぎて綿毛になっていたのですが、流石に、北の地の花は違うなと思いました。
姿見ノ池の脇に石室の建物が有って、そこでエゾシマリスを一瞬、見ることが出来ました。
この先、いよいよ本格的な登りとなります。正面に大きく峰がそびえます。その姿に圧倒されそうでした。
姿見駅(7:10) ― 姿見ノ池(7:30) ― 6合目(7:50) ― 9合目(8:50) ―
山頂(9:05 ~9:15) ― 6合目(10:10) ― 姿見ノ池(10:30) ― 姿見駅(11:10)
多くの登山者が来ていました。私たちの前に静岡からの21人グループがいました。静岡からでも、飛行機が無いので羽田まで来て、北海道へ来たとの事でした。
昨日は十勝岳を縦走して、今日は旭岳から黒岳に向かうと話してくれました。山では、初対面でも会話が弾みます。
そのグループを追い越して頂上に着くと、7人のグループがいました。そのグループも静岡からでした。21人グループが山頂に到着し、「私も藤枝やよー」と言う言葉が聞こえました。同じ市に住んでいながら、こんな山へ来て顔を合わせることもあるのですね。この7人グループも黒岳に向って行きました。
私たちは、来た道を下山し、姿見ノ池を目指しました。
旭岳が見えて来ました。 ゴンドラから
遊歩道を歩く。 旭岳が迫って見える。
登山道を進む静岡の21人グループ。
山頂から東方面。
黒岳が見えた。
帰路、下山して行きます。
姿見ノ池方面を見降ろします。
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