空堀川沿いを歩きながら、曙橋を過ぎて間もなく北側を望むと画像のようにまた建売住宅が建築中だ。
11月初旬、空き地が造成され始めたが、あっと言う間にこのように建築が進んでいる。よく判らないが六棟ほど建つようだ。
私がここに転居してから周辺の空き地にはもう数十棟の住宅が建った。
この辺りは西武池袋線・秋津駅、JR武蔵野線・新秋津駅も近いから一棟当たりの値段は3500万円~4000万円ほどだが、勿論売れ残りの住宅は見たことがない。
都内に出るのも便利な地の利だから、良い環境なのだが、家ばかりが増えるのは地域的にはどのようなメリットがあるのだろうか?
戦後のある時期までは私が住んでいる所からでも西武池袋線の電車が走るのが見えたとのことだが、現状を見るとそんなことが信じられないほど地域環境は変わってしまった。
だがこの町内は上下水道化とか都市ガスの普及が早く、便利になった。
旧宅も同じ町内だったが、水洗トイレ化も早く、道路沿いの家では都市ガスも他町よりも早い時期に使用可能となった。
現在、場所によってはまだプロパンガスを使用している家庭も多いようだが、都市ガスを使うには配管工事費も高額だから躊躇する人もいるのだろう。
それにしても住宅が完成するのも早い。昔とは比較も出来ないような短期間で住宅が完成する。時代も大きく変わったものである。
でも水洗トイレ化と都市ガスの使用は生活環境の上で画期的的な変革だった。
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