昨日はちょいと大切なお話の飲み。
お話メインだったので料理に傾ける情熱はいつもの半分ぐらいだったのですが、
それでも食いしんぼの私は合間合間に激写しマクリマクリスティ。
ブラッセリーとはありますが、ワインのサーブ等を含め、本格フレンチにひけをとりませんよ、このお店。
白はコレ。
フルーティで甘みが強いけど潔くドライ。
なかなかステキなセレクションでしたな~
「生牡蠣」にワインはNGという「美味しんぼ」の教えを無視。
職場で「オイスターバー」の話をしていて、生牡蠣熱の高まっていた私には嬉しい限り。
今日のワインは山岡さんが毛嫌いするほどぶつかりはしませんでしたよ。
ちょいとチリを乗せて食べるのもまたオツですな。
トルン!とすべりこませる一瞬の悦楽。
肉厚でうま~~ 生牡蠣欲が満たされました。
「きのこのサラダ」
ありきたりの一品が来るのを懸念しておりましたが、濃厚にソテーされたきのこは酒を加速させる一品。
なかなかグーではないですか、このお店。
お約束の「ムール貝ワイン蒸」
これはまずく作る方が難しい一品かとも思いますが、貝自体が肉厚でうま~なので、プロの味としてオケーでしたよ。
さあココから赤にシフトです~
チリのシラーズ&メルロー系。
時間を置くごとにどんどん味が変わっていくのがステキ。
「七色亜ワイン」って感じ。
「鶏もも肉のクリーム煮」
こじゃれたフレンチというより、ブラッセリーでラフな感じなので盛りも十二分。
こんな方が私のB級嗜好にマッチするフレンチかと。
どの国にもジャンクではないB級嗜好があるもんです。
良い意味で使う「二枚目」というやつですな。
ジビエ希望の相方の要望で
「エゾ鹿肉のステーキ」
マディラ酒ベースですか?
とても濃厚なソースがタマランですな~
いつもパンを使って名残惜しくソースを平らげる私ですが、今日のは肉の盛りが十二分だったので、そこに至らず。
ステキな焼き方でしたよ~
肉汁が滴り落ちますよ。
これを濃厚な甘コクソースに浸して食べる罪悪感。
ステーキ!なんつって・・・
さて幾ら掛かったのか分かりませんが、2人で2万強ですか?
このワインスペック&飯のバリューからすれば、30%オフという感じ?
値段以上の価値のあるお店だと思いますよ~
お昼時に前を通ると「ムッシュカマヤツ氏」がマンウォッチングをしていたり。
最近見ませんが。
そんなオサレな雰囲気もするお気軽フレンチでした~