そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

福粋@中野 「とりこってりめん」

2005-12-25 20:00:17 | ラーメン 中野区
「楓屋」の後、中野までウップウップしながらジョグって食べた2軒目。
どこかの書き込みで「最高の鶏白湯」とあったので、コレは行かねば!ということで。

今年は石神氏の予言どおり「鶏白湯」がはじけましたからね~
「すずらん」のは、まだ残念ながら未食なんですが、
まる玉」や「有明」では楽しませてもらいました。
カナモリ」はどうかと・・・
来年はデグレイド版「鶏白湯」のお店が頻発しそうな悪寒。


さてコチラのお店、駅から近いし、人通りの多い道沿いなので立地はグーですな~
外からはなかなか美味そうなオーラを感じますな。



メニューはコンナ感じ。
「とり」と「とんこつ」と「ミックス?」でしょうか・・・
こういうラインナップは初めてですな。
「ミックス」が一番美味そうですが、やはりここは初志貫徹の「とり」で。

待ちつつ店内を見渡しますが・・・
入り口近くに陣取ったオッサンが、店主さん?にちょっかいを出していますな。
客にもちょっかい「またどうぞ~」なんて言ってます。
関係者なんでしょうか?
でも自分でも注文して食っておりますぞ。
お店はこういうオッサンを許しちゃダメですがな。

こういうの「末廣」の開店のときにも思ったのですが、非常に感じ悪いですな。
常連気取りのバカ客を相手していると、店の緊張感が壊れてしまいますよ。
このオッサンがなんかやらかすのではないかと、気になって気になって・・・



さて、こっちに集中!
「とりこってりめん ¥650」です!

レモン?・・・・
慎重に取り除かせて頂きましたよ。

で、この「鶏白湯」なんですが「最高」と言うにはどうかと。
トロぺタしたスープはいいのですが、どうも薄いし醤油ダレがケミカルを感じさせてなんか不自然。
自分で作る鶏がらで出汁をとった「鶏水炊き鍋」の方がよっぽど美味いですよ。
「クッキングパパ」のスキー場で食べる鍋のくだりのアレです。普通知らんか。

ちょっと「まる玉」「有明」とかと比べるレベルではないかも。



麺は細めのやわやわ麺。
スープを絡めやすいのは分かるのですが、
コシがないし麺自体が美味くないのですぐに惰性に移行してしまいますよ。



鶏チャーシューが一つ。
これがまた中途ハンパな甘辛な味付けで、コンナのでカロリー取りたくないという味。
入れないほうが良いですよ、これなら。

ネギ・ミズナはいいのですが・・・
この既製品?のメンマがまったく合っていないし、
もうこれは最近の「鶏白湯ブーム」という言葉に便乗して開店したのがミエミエ。

ちょっとこれは無理目な一杯でした。
最初の営業態度への不満が「ダメ出しモード」を加速させたというのもありますが、
もっとしっかりとコンセプト立てないとお客は固定されませんよ、この激戦区「中野」では。
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楓屋@東中野 「味玉ラーメン」

2005-12-25 19:14:57 | ラーメン 中野区
今日はいい天気でしたね~
そんなに寒くなかったし、絶好のジョグ日和でしたな。
ちょいとロングジョグを企画したのですが、まずその前に腹ごしらえしなくては。

ということで、未食の気になるラーメン屋にジョグで向かってみましたよ。

東中野駅南口からすぐの立地。
この駅は中野と新宿の喧騒に挟まれながら、なんだか田舎にワープしたような感じがしますな。
このホッとする雰囲気、悪くないですぞ。

さて店内。カウンターとテーブル席で結構キャパはありますな。
場所柄か家族連れでにぎわっていましたぞ。



さーて何にするか迷いますが・・・



「味玉ラーメン ¥600」にしてみましたよ。
なんとこのご時世デフォが¥500ですか~
結構なボリュームがありますぞ!

一口飲むと、昆布&カツオの魚介系の風味がグンッと襲ってきます。
後で動物系の旨みが追っかけてくる感じ。
ちょっとケミカルの後味が強い気もしますが、まあ許容範囲でしょうか。

 

こんなチャーシューというよりは「煮豚」がゴロンゴロンと。
ケチなチャーシュー麺なんかを蹴散らすそのボリューム。
香ばしい肉塊が口腔を満たします。
こりゃ美味い。



麺は幅広のちぢれ麺。
かなり固ゆでで提供されます。
コリコリした咬み応えがなかなかですな~
カタ麺好きな私にはとても美味しく感じられました。



卵はマイルドな味付けですな。
アクセントにはグーでしたよ。

ノリ・メンマ・ほうれん草?・ナルト・ネギと、トッピングも満載。
これで¥500とは恐れ入ります。
間違いなく人気出るでしょうな~
次は塩を食べてみたくなりました。
味噌はどうかな~~?出汁が消えちゃいそうな気もしますが。




ジョグの途中、こんなシュールな等身大銅像をスナック?の前で発見。



酔っていたら、絶対なんらかのイタズラをしてしまいそうなその存在。
ものすごく気になる。
いったいダレなんでしょか?
Comments (2)
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凡@新宿東口 「コーヒー コロンビア」

2005-12-25 18:45:25 | 飲まずに食べるなんて
昨日の晩「宮川」で鰻三昧のあと向かったのがコチラ。
たまには2次会で酒抜きもアリですよ。
その後自宅でしこたま飲むわけですが・・・

コチラのお店は「ALTA」の並びにあるのですが、地下なんでちょいと分かりにくいのです。
いつも入り口付近のステキなコーヒーの香りで見つけることができます。



コーヒーのメニューはコンナ感じ。
なんと一杯¥1050!

ですが、そのコーヒーの美味しいこと。
この価格を納得せざるを得ない味を楽しむことができます。







こんな風に全員カップが違うんですよ~
その人にあったカップで提供なんて噂もあるような。



私はこのカップでした~
う~~ん、いつ飲んでもステキに美味いコーヒーですな。
価格のプラシーボもあるのか、自分でいれたのとは雲泥の差があるような気がします。

以前はまさにこれ一杯で¥1050だったのですが、



今はこんなポットで提供なので2杯弱は楽しむことができます。

軽く酒を抜きつつ帰宅、なんて大人の飲みをできる方には、ステキなシメとなるお店でしょう。
私も年に2回ぐらいはそんな日がありますよ~
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宮川@伊勢丹新宿店 「鰻なメリクリ」

2005-12-25 01:58:09 | 飲み 魚
さあ、クリスマスですよ!

クリスマスと言えば・・・
「鰻ですよ!」

フレンチ・イタリアンはここぞとばかりに儲けモード。
「特別メニュー」と称して若人から金をまきあげる気マンマン。
そんな挑発に乗れなくなったオッサン我らは純ジャパに走るわけです。

「クリスマ寿司」
「ジングル鍋ル」
なここ数年。

シャンパン??
なにそれ?



お疲れには「ビール」と決まっているのですよ!この国では!

フレンチ?
イタリアン?

ちゃんちゃらおかしいですがな。



「う巻き」ですよ!



「ぬた」なわけですよ!

お箸の国の人ですから!!


ワインですか?
白にする?赤にする?



ジャパンですよ!!!
それも「八海山」ですよ!!!

今必死で書いていますが、実に酔ってますぞ!
なにがクリスマスだ、バータレイ!
って結構好きですぞ、クリスマス!

やっぱクリスマスと言えば「チキン」!
間違いない!



チキンですよ!
ちょいと望まれた形とは違いますがね。


「グリルド・レバー」
なんていい響きですな~



そう、
「肝焼き」ですよ。
これぞクリスマスの一品。



「ピクルス」で一休み



メインの
「Charcoal baked soft eel served with steamed rice」
クリスマス気分満喫ですな。

英語が間違っているという指摘は1年後ぐらいにウェルカムです。



新宿「ALTA」前にもこんなイルミ。

おや?
写真下に「サンタさん」写ってませんこと?



やっぱりサンタはいたんだよ!ママン!



「サンタ大量発生」な、清しこの夜。



日本語が通じましたぞ!清しこの夜。


とりあえずメリクリなことは間違いありませんな~
なんか世界が比較的平和な気がする今夜。
悪くはないですな~
Comments (8)
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四川@六本木 「坦々麺2種+麻婆豆腐」

2005-12-25 00:17:40 | ラーメン 港区
今日のお昼、「びっくり寿司」の前を通ると・・・
なんと「四川」なる中華料理店に変身しておりましたよ・・・

「びっくり寿司」閉店してしまうとは! 芸能人も来るお店だったのに・・・

そんな驚きも一瞬のこと、「四川」→「坦々麺」の回路が働きオートマチックに入店してしまいました。



華やかな店内。
ちょいと不慣れそうな店員が過剰気味に配置されておりますな・・・
接客もいろいろヤバめ・・・ダイジョブでしょうか?



箸の袋を良く見てみると・・・
端っこの印には「びっくり寿司」の文字が!
こりゃびっくり!
かのお店の別業態だったのですな~

四川料理といえば、私的に「坦々麺」を頼まざるを得ないわけで。
いろいろあるなか、2種を頼んでみました。
あと、やはり「麻婆豆腐」は欠かせないわけで。
もち「麻婆ごはん」も行っちゃいましたよ。



なかなか期待できそうな「麻婆豆腐」ですが・・・



なんとご飯に載ると味が変わるのですか!?
甘いのなんてカンベンですよ!

ということで、店員さんに「辛い方」にできないか頼みますが・・・
店員さんもその辺は把握していないんですよ。
その辺のネーチャンであろうバイトに求める我々がいけないのか。



卓上のコンナ辛いビネガー?かけてご自由に味を調節してください!
なんて軽快なトークのネーチャン。
そうじゃないでしょが~~~!!!!
まあ、ここはこのネーチャンの説教の場ではないですが。

「四川」を謳っていて「陳」を意識しないなんてモグリもいいとこ。
社員(バイト)教育もう少し徹底して開業すべきでは、なんて。


まあなんとか頑張ってみて、辛いバージョンにしてくれたのは良かったですな~
でも言っときますが、四川を謳う以上ほとんどの客は「陳」を求めて来ますぞ!
そこで変に甘ったるい「麻婆」を出した日には・・・お寒いことこの上なし・・・
なぜに麻婆の味付けを変えるのか、その辺の理由を問いただしたい。



で、来ました「麻婆ご飯」
なんかオサレに四角い皿に盛られておりますぞ。



これこれ!この花椒が散らされていてなんぼでしょう!
で、これならそこそこ満足ですぞ。
ちょいとショパ~~ですが、所望している味に遠くはないかも。
コチラよりはずっと分かっていましたよ。



「坦々麺」
悪くはないのですが油強すぎ。味濃すぎ。
このお店は見てくれはオサレですが、味が相当ジャンクですぞ。
ジャンクを求めていけば納得する味ですが、もっと繊細なスープに浮かんだゴマのピリリを望んでいた我らはちょいと残念。



結構「吸い」の激しい麺なので食感がどんどん変わっていきます。
融点が高く半固形化した油が多めに絡むので、結構コテーリ、というかかなりコテーリ。



「黒ゴマ坦々麺」
コチラの方がスープはスッキリしていましたな。



ナッツ等いろんなものがチリヂリに溶かされていたスープは飲み応え満載。
同じ麺に吸わせるならコチラのスープの方が、栄養的にも油的にもヘルシーですな。

辛さ的にはかなり満足。
軽い汗だくになりつつ会計へ・・・
え!?
もしや本日が開店だったのですか!?



開店祝いの?こんなワインをいただいてしまいましたぞ。

オマケに¥500引きだし、その割引券を2枚くれました。
さらにはティーバッグまで。

ランチサービスがないのは納得いかない!なんて口元まで出ていたのを封じ込められた感じ。
これだけ食べて、おみやげ付いて、それで¥2000ちょいならまた来ますがね~

どうも、店員からも、メニュー構成からも愛を感じられないお店でしたな~

六本木の坦々麺といえばコチラがありますからな。
せっかく一ランチを六本木で食す機会があるのなら、私は5分歩いて向こうに行く方を選びますな。

「びっくり寿司」、違う土俵ではびっくりさせられませんかね。
もう一度、今度は「汁無し坦々麺」を食べてみます。
サービス向上に期待してますぞ~ 
Comments (2)
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