「瀬織津姫と書いて、ショウリツ姫と読む!? 」のお題は続きます。
まあ、続きますと言うより、何時もなら直ぐに思いつく事を今になって気が付いたといいますか、続けざる負えなくなったと言いますか、重大な事に気が付いたんです。それはアイヌ語です。
私、福島県いわき市生まれ、一度東京に出ての宮城県仙台市育ちなもんで、何時もなら何かしらアイヌ語訳で考えてみるのですが、上記のお題は宮崎県の速川神社で瀬織津姫をショウリツ姫と読んでいるものです。事件は九州で起きているんで、まさか九州でアイヌ語とは考えも付かなかった訳です。
そう言えば、以前、東京で老人向けの雑誌社で働いていた時に、老人会向けの書物の売り子として宮崎県へ行った事があります。大きなホテルで九州老人会の大会みたいな事がありまして、行かされたんですね。
私の仕事は一応、編集者なのですが、社長入れて社員4名の極小雑誌だったもんで、何でもやらされたんです。
因みに私がこの会社に採用された理由ですが、「お年寄りに好かれるタイプ」という事でした。
うーん、私、確かにお年寄りに何故か好かれるんですよね。私は当時30~31歳だったのですが、この書物の売り子させられた時も、社長(当時48歳の女性)が売り子していた時よりも4倍の売上を記録し、驚かれていました。
ホント、私、年上の女性には好かれるんです。どうです、羨ましいでしょう。エヘヘヘ。まあ、私より40~50歳以上の年上の女性にですが・・・・・・・、うわぁーん(大泣き)。
そこで九州老人会の役員の方々に祝賀会に誘われまして、大広間で大勢の老人会の方と飲み会をした訳です。私以外は60歳以上でしたがね。
そこでチョット驚いたのですが、九州の皆さんに取って、お酒というと焼酎、もしくは泡盛なんです。これには東北生まれの私にはビックリでした。
だって、普通、日本人が酒って言ったら日本酒でしょ。それなのに九州の皆さん、お銚子に焼酎と泡盛入れて飲んでいるんですよ。しかも日本酒は一本も無し。いゃー、これ、チョッとしたカルチャーショックでしたわ。
私、全然知らなかったのですが、九州って日本酒造ってないみたいなんです(全部かどうかは知りませんが・・・)。どうも日本酒の酵母が暑い九州では育たないらしいんですね。だから、特に老人の方々だからなのでしょうが、お酒と言ったら焼酎・泡盛となる様です。
しかも九州老人会の皆さん、ホント全員陽気です。お酒飲むとチョットしんみりする私にはこれも驚きです。そして酔いが回って来たら、殆どの方が踊りだしたんです。お爺さんも、お婆さんも・・・・・・。
その踊りなんですが、お面を被っての「ヒョットコとオカメ」の踊りなのです。永遠にそれが続きます。
うーん、何と申しましょうか、大変、その、あの、卑猥な踊りです。その卑猥な踊りをお爺さん、お婆さん方が陽気に踊っているんです。嬉々として。
うーん、これにも驚きましたね。私、お爺様、あ婆様方のそんな姿見たくありませんでしたよ。東北ではこんなのありません。羞恥心ってものが九州の方には無いのかと思いましたわ。それもお年寄りですからね。冷笑する以外ありませんでした。
つづく。
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