諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

金縛りと愛犬。そして神宮大麻。 その1

2013年06月23日 10時12分05秒 | 霊体・恐怖

今から16、7年前まで東京で働いていました。そして住んでいた街は千葉県の浦安市です。

いやー、浦安は住みやすくていい街でした。地下鉄東西線で職場の茅場町駅まで20分程度で運賃も160円~190円。埋立地ですから坂道が全然無い。そして物価も安かったですね。

例えば新橋の魚屋でサンマが1匹200円で売っているのに、浦安だと30円ですよ。水道料、保険料も千葉県は安かったです。

水は当時はハイター臭くて飲めませんでしたが、安田成美が司書を演じていたドラマの舞台となった当時、日本一の規模を誇った浦安図書館も近くにありましたし、とうとう一度も行きませんでしたが、ディズニーランドの花火も見放題で、得した気分でしたね。

地下鉄東西線の葛西駅まで東京都で、浦安駅から千葉県になるのですが、家賃もそれに伴い安くなります。同規模で1万円以上は安いですね。売り物件も案外安く、一時は私、本当に浦安にマンションか小さい家買おうかと思っていましたよ。

まあ、津波は来なかったですが、買っていたら地盤沈下と土地の液状化で泣いてたでしょうけど・・・・・。

私が住んでいた場所は堀江と言うとこです。浦安駅と新浦安駅の中間点ですが、どっちの駅からも遠いんで、家賃は込39000円でした。部屋は木造のアパートで築20年以上経っていましたが、6畳3畳の畳部屋の下角の2Kの部屋でこの価格は、バブル期としては安い方だと思います。

でも、私が東京を離れ、仙台にUターンするのと建物の建て替えが重なっていたのに、敷金は帰って来ませんでした。結構、狡い大家さんでしたね。まあ、人の狡猾さは新聞屋時代に嫌と言うほど味わって来ましたが・・・・・・・。

さて、足掛け8年、この浦安のアパートに住んでいた訳ですが、チョット変わった事が続いていました。

先ず、テレビの電源が勝手に切れるんです。テレビは安い韓国製のマルマンだから、そうなるのかなぁーと思っていましたが、リモコンに触ってもいないのに、バッツンって感じで切れるんですね。まあ、そんなもんなのかなぁーと思っていましたわ。

それとお風呂もそうです。私は大の風呂好きで、一日2回以上入ってたりしてましたが、かなり長い髪の毛が浮かんでいてりするんです。

誰か女の人連れ込んだからだと思うでしょ。そんな甲斐性あったら、今でも独身じゃないですよ。

まあ、まさかと思いますが、前住んでいた人の髪の毛かも。もしや私が留守の時、女の人が私の部屋の風呂に入っているのかなぁーなんて思ったりもしてました(そんな訳ないか)。

まだまだ、あります。この部屋、毎日のようにパキッ、バキッとラップ音の様な音が鳴るんです。

まぁーね、古い木造のアパートですからね。そりゃ、木の乾燥具合でラップ音みたいな音も鳴るでしょうね。そんなの普通の事だと思いますよ。

そして、結構な割合で金縛りにもあっていました。

これもね、私、疲れていたんだと思います。手も足も動かず、声も出ず、息も出来ずの状態が続き、何か畳が抜けて落ちる寸前の感覚になるのですが、私も「よーし、負けないぞ」と思いながら、お坊さんが言うような「喝っーつ」って声を出して、何とか金縛りを脱出してました。

普通、ここまで来ると幽霊ではと思うでしょうが、私、幽霊は余り怖いとは思いません。っというより、怒りと恨みの気持ちの方が強いんです。

出てきたら、出てきたで、殺ってやると言うか、ファイトが出て来ると言うか、幽霊を見てみたいと言う様な気持ちもありましたんで、大して気にしていませんでした。

それよりも人間の狡さの方が、ずっーと嫌でしたしね。

 

つづく。

 

コメント
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