諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

トランプが勝ちそうだ。

2016年11月09日 12時56分22秒 | 政治・経済

あっはははははっ、トランプが勝ちそうだ。あっははははははっ、諸行無常だねぇーアメリカも。

今、小林まことの漫画「女子柔道部物語」が連載されていますが、今から25年ほど前に同じ作者が「柔道部物語」を連載していて、柔道部主将の選挙で主人公が選ばれると誰もが思い、笑いを取るため一番いい加減な奴に部員の殆どが投票。その者が当選し柔道部全員が唖然とする場面が有りました(不正発覚で主人公が主将になったが・・・・)。

今、その場面を見ているようです。トランプだけにアメリカはババを引いたみたいですね。あっはははははっ、可笑しい。

でも、この選挙、貧乏人と金持ちの戦いだったと思います。アメリカも格差社会だと言う事です。貧乏人の勝利。格差社会にNOだったのだと思います。

高額所得者が多いマスコミに踊らされなかった。生活に苦しんでいる庶民の勝利の結果だと思います。日本に対して悪影響があるのは間違いない様ですが。

日本の東証平均株価も昨日はクリントンの勝利を確信し250円以上上がりましたが、今現在は800円以上下がっています。この結果は予測していなかったみたいですね。あっははははっ、笑うしかないです。

実は私もアメリカ国民ならトランプに入れます。世界よりも自国です。自国が生き残るのが一番大切。アメリカ国民が最優先。だったらトランプですよ。恥かしいかも知れないけど。

実は私、心の中ではフィリピンのドゥテルテ大統領は良くやっていると思っていました。麻薬の売人なんかを3000人以上殺したと言われてますが、その結果、犯罪が大幅に減り治安が良くなった。

治安が良い。これって世の中で豊かさと並び一番大事ではないでしょうか。だからこそフィリピンでもドゥテルテ大統領は80%以上の支持を受けている。長くは続かないでしょうけど、これは国民の人気を集めるのも当然だと思います。

トランプにもドゥテルテの匂いがプンプンします。ビートたけしがカップヌードルのCMで「馬鹿、やろう」と言っていますが、今の時代、馬鹿をやりたいと世界中が思っているのではないでしょうか。優等生が支配する世界に夢が持てないのが判って来たので。

トランプが大統領となると日本に対し沖縄米軍基地にもっと金を出せと言って来るでしょう。それも良いと思います。日本の核配備も現実味を帯びてきますから。アメリカ軍が沖縄からの撤退も視野に入れるなら、それも考えなければいけないです。トランプが大統領になる位だからね。

それとTPPも参加しないことになる。これは日本の代表的な貧民である私にはチョット困りますが、今のままであるなら良いとします。しょうがないけど。

よっぱと頑張らないと生きられない。そして世界平和より自国の繫栄。それがアメリカ国民にも判り、トランプに投票したと思います。もうアメリカは損をしたくないと言う事です。

イギリスがEUを離脱したのもそうです。日本もオリンピックなんてやっている場合じゃないです。生き残る為に日本ファーストに進路を取らないとダメです。

ミャンマーのスーチーに8000億円もくれる余裕なんてない。そんなお人よしをやっていると、韓国から抱きつき心中されちゃいます。もっと自国優先すべき。目には目を。歯には歯をの時代です。お人好しが馬鹿を見る時代。笑われる時代です。もっとCoolに生きていかないとダメです。

もっと日本も自国を優先して欲しい。いくらでも手がある。本音で生きていきましょうよ。

 

そんでは。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

塩竃神社の「塩」は本当は「瀧」だったのではあるまいか!? その2

2016年11月09日 09時28分59秒 | 神道

続きです。

山や内陸部に塩竃神社が鎮座している理由ですが、先ず塩への信仰が考えられます。海沿いの猿公園の猿だって芋を海水につけて食べます。

縄文人は全て水で煮て料理していていたそうですが、塩で味付けしていた筈。塩で味付けしないと美味しくない。塩が無いと食事にならない。塩はミラクルだし神からの有り難い恵み。それが信仰へとなり塩竃神社が分霊され建立された。山での塩は貴重だった筈ですから、これは十分考えられると思います。

でもそれ以上に考えられること。塩は白い。そして瀧の水も飛沫で白い。つまり塩は白と同意語となった。

仙台市の太白区に塩瀧不動尊が有ります。この「塩瀧」ですが日本中に「塩瀧」と呼ばれる瀧が有ります。瀧ですから水は飛沫で塩の様に白い。だから塩竃神が祀られ。たのか。

これは流石に少々弱い。塩を作る釜が山で祀られるのはおかしい。白い釜では意味が通じない。塩竃自体が間違っているのではないか。

塩竃は間違っている。本来の意味ではない。その説を証明??出来る女神がいます。瀧神・瀬織津姫です。

宮崎県の速川神社では祭神の瀬織津姫を「ショウリツヒメ」と読んでいる。そして「ショウ」はアイヌ語で「瀧」を意味する。「ショウとシオ」。発音はとても似ている。つまり「塩竃」は「瀧釜」の意味ではないのか。

「瀧釜」と言うと余り耳慣れないですが「瀧壺」の意味です。瀧が落ちる釜状になっている淀みです。修験者が瀧行で瀧に打たれている場所、それが瀧釜。瀧神・瀬織津姫が鎮座する場所と言えます。神聖な場所、神が鎮座する場所が「瀧釜」。それが「塩釜」に代わって行った。

瀬織津姫は奪衣婆、つまり葬頭河婆であるとされています。「葬」が「ショウ」で「瀧」の意味であるとしたら、「葬頭河婆」は「河の一番上流の瀧にいるの婆さん」となります。これは瀬織津姫と同じ意味と言っていい。

もっとも「葬頭河」は三瀬川、渡し川とも呼ばれている「三途の川」の事です。死者の世界である黄泉の国に渡る川だから「葬」の字があてがわれたと思います。

それと葬頭河婆の「葬頭河」は正塚、将軍塚、そして「塩塚」とも表記される。だからこそ「瀧=塩」なのだと私は考えます。

そうなると陸前一ノ宮・塩竃神社にも瀬織津姫が祀られているのか。祀られている・・・・・・・っと言えるとは断言出来ませんが、塩竃神社の表参道のあの急な石段の真ん前に公衆トイレがあり、その斜め後ろに瀬織津姫を祀る小さな社が存在します。祓戸四神を祀っている筈の祓戸社です。多分ですが鳥居の外に出ていますので境外社となると思います。

その場所には既に水は流れてませんが祓川があります。そして数十メートル先には水神の碑がある。もしかしたら以前は小さいながらも瀧があったかも知れません。

昔はその瀧と祓川で身を清めて塩竃神社に参拝していた可能性は十分あると思います。チョット弱いですですけど。

以上、塩竃神社の塩竃は瀧釜だったのではないかとしました。勿論、断言はしません。これも一つの説として考えていただければ十分で御座います。

まだ話には更に上流がありますが、今日のところはこの辺で。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする