諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

自動車ディーラーは信用できない。

2016年11月25日 09時00分49秒 | 思い出

前回、愛車アトレーの騒動を書きました。スタットレスタイヤやバッテリーを新調したのにエンジンが焼きついてパー。そんなもんですよ、私の人生は。

私、自動車修理はカーディーラーでは致しません、割高ですから。それに「新車買え」って言ってくるでしょ。それが嫌なんです。

大体、新車って手に届いた瞬間に中古車になるでしょ。そして下取り価格は買った値段の半値。こんな不経済な商品、あったもんじゃないですよ。馬鹿馬鹿しい。お金が勿体無いです。

私が買ったアトレーは1年落ち、走行6800キロを78万円程度で買いました。定価は150万円以上です。こんなの新車で買った人は可哀想です。

でも私の父親は新車を買う。それは見栄。そして肉親に自動車メーカー勤務している者がいる。こんな柵があるから好きなクルマが買えない。詰まらないカーライフをおくるしかないです。ホント、嫌になります。

さて、ここからが本題です。名前は暈しますが、親父の愛車での出来事です。

このクルマ、リーンバーンの直噴エンジンです。エンジンの内部が煤だらけになる欠陥エンジン。走っていて急にエンストします。大変危険です。とうとうエンジンが掛からなくなりクレームで直した事があります。その修理代は。

修理はエンジンを分解して煤を掃除するのですが、本来なら30万円以上かかるそうです。次に故障したら自腹です。とんでもないクルマ買っちゃいましたよ、ホントにもう。

それでもこの愛車、今時ボンネットが見える貴重なクルマです。ボンネットが見えているからこのクルマを選んだのです。私も親父もボンネットが見えないと運転しずらいので。

否、タクシーもボンネットが見えている。ボンネットが見えないと運転しずらいのは私ら父子に限った話じゃない。今のクルマのデザインは乗る人の事を考えていない。デザイナーの自分よがりなデザインだと思いますね。

それは兎も角、親父の愛車が急にパワステが利かなくなりました。親父はディーラーに修理を依頼。そしてらパワステポンプが故障していた。その修理代に18万数千円かかるとディーラーに言われたそうです。

うーん、怪しい。私はパソコンでそのパワステポンプの単品の価格を検索。結果、63000円と判明。何で63000円の部品を交換するだけで18万円以上になるのか。

当時、既に新車で購入して10年近く経っていました。これは修理代を吹っかけて新車を買わせる魂胆だ。これだから仙台商人は怖いぜ。

私は神様、仏様、ヤフオク様でパワステポンプを検索。そしたらリビルド品が1万円で出ている。これを落札して交換すれば2~3万円で直るのではないか。

私はその旨を親父に話すも親父は大のネット嫌い。私の話を信じない男。それでディーラーではなく、修理工場へ修理の見積もりを依頼。

結果、修理工場でもリビルド品があったので修理代は3万円で済みました。まっ、結果オーライですね。良かったです。

それにしてもディーラーで新車を買ったのに、こんな割高な修理代を請求するなんて。このメーカーは日本での販売を諦めた感があるラインナップ展開で、国内販売台数は大幅に落ち込んでいます。だから新車を売りたい。修理で儲けたいと思っているのでしょうが、あんまりだと思います。

私の親父なら騙せると思ったのか。私の親父は虚言癖があるので本当に18万円以上だったのかは断言出来ませんが、修理工場で修理したのですからディーラーの方が大幅に高額だったのは間違いないと思います。

ディーラーで修理を依頼してそれを断り、町工場に持って行く不義理は私には出来ません。私は心に決めましたよ。絶対にディーラーで新車は買わないと。もうズッーと中古車で良いと。

儲けとは「人 信 者。人を信じさせる者」と書きます。騙して信じさせるのも商売です。会社ぐるみで騙す。こんなの仙台ではよくある事です。

騙されない為には知識を身につけねばダメ。騙されて馬鹿にされて笑われ損をする人生をおくらない為にも知識が大切です。

「人を見たら泥棒と思え」。私の親父の口癖でしたが、これだけは親父の話が正しいと思っています。

後は大抵間違っていますけど。

 

ではでは。

 

 

 

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