諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

今の軽トラは地獄車だ!? フルキャブ軽トラの恐怖 その3

2017年01月21日 00時15分49秒 | アイテム

続きです。

ここで現行の軽トラを説明しますと三菱のミニキャブ・トラックは生産中止。ダイハツのハイゼットをOEM販売しています。スバルは先に述べた通り。現在はダイハツのハイゼット、スズキのキャリー、そしてホンダのアクティの3種類だけになってしまいました。

私の実感ですが製造を中止したスバルのサンバーと三菱ミニキャブは、耐久性と防錆性で抜きん出ていました。以前乗っていたスズキ・エブリーとダイハツ・アトレーも1年で錆で穴が開いてます。仙台では冬場に融雪剤である塩を撒いていますので。でも今となっては新車では手に入らない。

それでスズキ、ダイハツもミニキャブ、サンバーのユーザーを獲得するために防錆に力を入れる様になりました。チョットは期待できそう。

ここまで中古が高いとなるとダイハツ、スズキの新古車も考えなければ。そう言えばマジマジと軽トラを見た事がなかったな。じゃ、ちょっくら中古自動車屋を覗いてみるか。

私が一番かっこいいと思っているのはハイゼットのジャンボ。でも高い。2WDで4速ATの新古車が99万円。高いねぇー。

次に向ったのはスズキのキャリートラック。4WD・5MTで73万円。マズマズか。

そこで隣の旧型のキャリーを見たら68万円のプライスが。えっ、たった5万円しか違わない。何で。そのまた隣にはミニキャブのダンプが。価格は85万円。何でだよ。

そのどちらも10年程前の車種です。ダンプは定価が120万円前後ですが、10年たって錆が目立つのに85万円は高すぎでしょ。何で。

私がこの三車種を睨んでいると営業マンがやってきました。

私は「何でこの古い旧型がこんなに高いの。これだったら絶対新古のキャリーが安いよ。どうして」と営業マンに聞きました。

営業マンは沈黙。何で答えられないのだろ。そして新古車を薦めてきます。そりゃこの中古よりも新古の方が絶対良い。この値段で売れると思っているのか。うーん、判らん。

私は「また来ます」と言って帰り、ネットでその訳を探しました。判りましたよ、その訳が。

私のアトレーは平成7年型です。その後、軽自動車の規格が変わりました。軽自動車の衝突安全性を高める為に、軽自動車は大きくなったのです。

軽トラには二つのタイプがあります。フルキャブとセミキャブです。違いは小さなボンネット??が有り、運転席よりタイヤが前にあるのがセミキャブ。タイヤの上に運転席があり、ボンネット??が無いのがフルキャブです。

私のアトレーはフルキャブですが、新規格になって安全性向上の為にセミキャブが誕生したのです。軽トラではミニキャブ、キャリー、アクティがそうです。

それがです。それが不評だったのです。農家に。

農家が走る道は農道や林道。セミキャブはホイールベースが長い。小回りがフルキャブより不利。だから運転しずらい。軽トラで田圃の中に入ったりしますので、大きすぎて運転がしづらいとクレームが農家から出たのです。

 

続く。

 

 

 

コメント (6)
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