諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

大家の会の懇親会に出席した。

2017年01月10日 09時15分43秒 | 不動産賃貸業

1月9日祝日、大家の会の懇親会に出席して来ました。

場所は仙台国分町。国分町で飲むのは30年ぶりです。証券会社時代のは頻繁に飲んでいましたが、会社員を辞めた私には飲む相手がいない。こんな会にでも入らないと今後も無かったかも知れません。

この懇親会は大家の会に入りたての人限定。少人数で募集したら直ぐに埋まり、別の日に再度募集。それに応募したんです。

人数は6名。大家の会主催者のカリスマ大家、そしてとんでもなく大規模な大家業しているモンスター大家、堅実なサラリーマン大家、そして歯医者大家に内科医大家、そして私です。正直、場違いでした。こんな凄い人ばかり来るなんて。

モンスター大家は秋田県が地盤ですが仙台に支店も出している。全国に大規模マンションを持って億単位の収入を得ているみたいです。とんでもねぇー。

歯医者大家は仙台に支店を出す為に物件を探しているとの事。内科医大家は仙台中心部の地下鉄駅周辺に木造アパートを買ったばかりらしいです。ひぇー、こりゃ私とは話が合わんわ。

サラリーマン大家の仕事はかなり特殊で、今後絶対に伸びる業種です。専門職と言っていい。安定しています。羨ましいです。

大家の会では医者が多く、二桁いるそうです。そして自分で物件を所得した者が殆ど。親からの大家は1割もいないとか。ヤル気のある人ばかりです。不動産バブルの恐ろしさを知っている私には太刀打ち出来そうにもありませんわ。

会はお医者さん大家二人とモンスター大家、カリスマ大家主催者とサラリーマン大家、そして私と二つに分かれてしゃべりました。

やっぱり私の失敗談がズバ抜けている。どうも仙台の不動産業者の間では馬鹿大家で通っているのではないかとご指摘を受けました。

話によると不動産業者間でも客の情報のやり取りをするそうです。そこで「あそこのボケ爺と馬鹿息子の大家はカモれるよ」とか噂になっているのかなぁー。えらいこっちゃ。

実は昨年末、忘年会も開催したのですが、私は出ませんでした。精神障害者を紹介した業者と親父を騙そうとした業者も出席していたので。

一応、私は納得した事にしていますが、相手としては大家の会に私が出ていて噂を広められたら不味いと思うだろうなぁーと思うし、お互いにバツが悪いと思ったのです。もっとも120名以上集まったからお互いに話す機会はなかったかと思いますけど。

まっ、それは良いのですがサラリーマン大家も外壁塗装で悩んだそうです。ファミリータイプ4部屋の木造アパートの塗装代が400万円と言われて。そりゃボッタクリの街・仙台とは言えいくら何でも高すぎます。私の同タイプのアパートは70万円台でしたから。

そのサラリーマン大家は200万円を提示した業者にやらせたそうですが、200万円でも高過ぎです。気の毒です。以前の価格を忘れて階段の塗装て60万円取られた馬鹿親父の息子の私も気の毒ですけど。

私か大家の会に入ったのはもう騙されたくないからです。国土交通省の方や県庁の方が相談してみてはと大家の会の存在を教えてもらい、藁をも縋る気持ちで入会したのです。今度、私らを騙したら大家の会のメンバーに言い振り回っちゃうぞと思って。

それにしてもカリスマ達の努力は凄すぎです。特に驚いたのは客を紹介してくれた営業社員に謝礼を送っている事。これにはビックリです。

私もそうするべきとは考えましたが、私の話を絶対聞かない両親は首を縦には振らないだろうなぁー。やっぱりハンデだな。本当は親が大家なのはメリットなんだけど。まだまだ難関が多いや。

それにしても懇親会をした居酒屋の料理はしょぼかった。あれで4000円は高いよ。飲み放題のジンライム4杯飲んだけど。

6時から9時までいたけど、客は大家の会6名だけ。赤字だなこの店。否、国分町の人もまばらだった。客引き防止の集団ばかりが目立つ程に。

やっぱり仙台の震災バブルは終わったな。これからが大変だな、大家業も生活も。

地獄に備えねばな。

 

ではでは。

 

 

コメント
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