諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

消費税は9%で統一した方が良かったのでは。

2019年10月04日 12時44分33秒 | 政治・経済
消費税10%。とうとうやっちゃいましたね。

今、色々とテレビでやっていますけど、食品とか持ち帰りが8%。店内で食べると10%とか、一々めんどくさい。

レジも8%で打ったり、10%で打ったりめんどくさい。あっーめんどくさい。

それ以上に腹が立つのはカード払いにすると還元されると言う話。

携帯電話やスマホに疎い私は、どうやって良いのか分からない。凄く損した気分。店で買うのを躊躇しちゃう。嫌な世の中になったもんだなぁー。

さて、消費税10%です。切りが良いです。計算し易いです。だからこそ怖い。日本経済が衰退しそうで怖い。

1989年。平成元年。消費税が導入されて3%取られた。

「まぁーしょうがない。その位はしょうがない。」との思いからか、思った以上に悪影響は無かった。当時は景気も良かったし。

しかし、1997年。景気後退期に消費税を5%に引き上げた。この時は酷かった。駆け込み需要が大きかっただけに酷かった。ここからの15年は酷かった。

景気が持ち直すんじゃないかなぁーと言う時に5%に上げてしまった。消費税の上昇分以上に日本経済に悪影響をもたらした。本当に馬鹿だったなぁー。

そして安倍首相が2度目の登板。アベノミクスを開始する。

アベノミクス。一言で言うとドーピングです。覚醒剤と言っても良いでしょう。マイナス金利で消費を促進した。それは確かに成功した。

2014年。消費税を8%に引き上げた。これは差ほど影響は受けなかった。アベノミクスが効いていたから上手く乗り切った。

でもねぇー、アベノミクスは消費の前借と言えます。何れ元に戻る。否、もう既に戻っている。今の段階で10%に上げる。これは厳しいなぁー。

極論言うと、人間ってのは錯覚します。しかも瞬間的に計算出来ない。

消費税3%、8%だと幾らだ。瞬時に計算出来ない。だから「まっいいか」となる。それ故に消費税の影響は少なかったのだと思えます。

しかし、今回は10%。計算し易い。1万円の買い物で1000円取られる。CPUが低い私だって瞬時に計算出来る。うわぁーと落ち込む。これはとんでもない事になりそうだ。5%の時もそうだったし。

それを防ぐ為に軽減税率を導入したのだろうけど、余計消費税を国民に考えさせる結果に繋がっている。何でこんな駄策を考えるかなぁー。

日本は勉強が出来る馬鹿か、日本を中国・朝鮮の植民地にしたい反日勢力が動かしている国だとつくづく思う。あっーあ、心配だなぁー。

株価的には消費税10%を織り込んで回復基調になったりもしてますが、消費税10%になって国民がその重率を段々と認識し始める。

その時期は来年の2月位かな。正月は浮かれているだろうから。

2月に景気が大幅に減速し始める。韓国経済を笑えない時代が来る。多分、今後10年はダメかも知れん。その位の影響は考えられる。

私が首相なら所得税を昔レベルに引き上げて、大幅に経費を認めて国民に無駄遣いさせる。それで景気を引き上げますけど、高給取りの公務員が反対するからやっぱりダメだろうなぁー。消費税の導入も高給取りの公務員が考えただろうから。

でも、国民を煽って「公務員憎し」で洗脳して無理やりやるかもな。消費税は5%に戻して。それしか日本を救う道は無いでしょうし。

まっ、そんな事、今更考えてもしょうがないか。消費税10%になっちゃった訳だし。

でも、せめて9%で様子を見る事くらい考えられなかったのかよ。軽減税率なんていらないから、9%で統一してよ。

9%なら瞬時に計算出来ないから、「うーん、8%よりチョッと増えたかな」程度で、スローランディング出来たと思うのだが。

軽減税率を考えなくても済むから、国民に消費税をそれほど意識させずに済む。この位、考えて欲しかったなぁー。

まっ、来年の2月。結果が出ると思います。私の想いが大間違いで景気が安定し、上昇基調に入っていたら嬉しいです。淡い期待ではありますが。

神様は日本経済。何となくそんな風に考えて生きている私です。最悪の結果にならなければ良いのですが。


ではでは。










コメント (2)
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三島由紀夫は瀬織津姫を演じたてのではあるまいか。その6

2019年10月04日 02時56分32秒 | 瀬織津姫
続きます。ここらで三島由紀夫に戻ります。

三島由紀夫は大神神社摂社である狭井神社の前で清明を感じた。

実は狭井神社の前には手入れがされた池があり、出島の様な部分には市杵島神社が鎮座しております。お祭りされている神は当然、市杵島姫です。

市杵島姫は大変気が強い性格をなされています。仏教では弁才天として崇められていますが、弁才天は呪術の神。祈願して敵を呪い殺す神でもあります。

だから平家も源氏も弁才天を通して呪術合戦を繰り広げた。その効果は覿面。平家も源氏も滅んだ。弁才天、否、市杵島姫はそれ程の武神です。

大物主、大物忌主は祟神です。故に丁重にお祭りする必要がありますが、祟神ゆえに大々的に多くの神社で祀る訳には行かない。だからこそ市杵島姫を登場させた。瀬織津姫よりも分かり易い性格で。

私的には市杵島姫も狭井神社に祀られている大物主荒魂と考えております。勿論、瀬織津姫とも同神です。住吉神の妻神とも言えます。故に宗像神として市杵島姫を登場させた。祟神から武神・呪神に性格を変えて。

清明とは祓い清められた事を意味すると思います。そして三島由紀夫の「清明」の石碑は、池の前に建立された。その場で清明を感じた。

私も今年の正月、いわき市の磐城国造神社で清明を感じた。祓い清められた実感を受けた。三島由紀夫もそう実感したのだと思われます。だからこそここに、「清明」の碑を建立した。

ところで「清明」って本来の意味は何なのでしょう。調べたら24節気の第5。3月節だとか。季節のことだったんですね。万物が清々しく育つ頃だそうです。

三島由紀夫もこの地で清明を感じた。祓い清めを受けた。そして自分もまた穢れを祓い清める存在になる事を決意した。

自分は男女の心を宿している。神に男女の差は無い。

道祖神は男女夫婦で道祖神。大物主・大歳神も男女一体の神。そして自分も男女一体の心を宿している。それは神が背負う受代苦でもある。

大物主荒魂である瀬織津姫に祓い清められた。その祓い清められた身体で、日本の穢れを引き受ける。神の証明である受代苦を行う。

そんな考えと意思を狭井神社・市杵島神社の前で、心に誓ったのではないでしょうか。

私は自衛隊は日本の門番であるべきと考えます。

近隣諸国は征服しない。しかし、日本を奪いに来る者に対しては武器を持ち徹底的に戦う。日本人の命と権利、そして平和と財産を守る為に。

市杵島姫は門番の神です。三島由紀夫もまた、自衛隊をアメリカの軍隊ではなく日本の門番として機能させる事を願っていた。

そして自分もまた、門番の神・市杵島姫、そして祓い清めの神・瀬織津姫同様、日本の罪を受代苦で背負う覚悟を示した。その答えが割腹自殺だった様に想われます。

えっー、長くなりました。シドロモドロな文で申し訳ありません。少しは私の言っている意味を理解していただけましたでしょうか。

多くの神々の名を登場させましたが、総称として瀬織津姫で語りますが、三島由紀夫は祓い清めの女神・瀬織津姫の役割を演じて、日本の穢れを受代苦として受けて、この世を去って行ったのだと私は考えます。

そして現在、憲法改正が叫ばれています。自衛隊はアメリカの軍隊ではなく、日本国の要となる門番は変わる可能性が出て来ました。

少しだけですが、三島由紀夫の想いが報われつつ在る様に想えます。

それを願って死んで行ったのです。あの世で少しだけでしょうが喜んでいる気がします。


ではでは。





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