諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

いわき市の父方本家が、台風19号により水没していた。

2019年10月17日 08時51分06秒 | 出来事
台風19号。仙台では私を騙そうとした男の半地下店舗は水没したみたいですが、全般的には規模から考えて被害は少なかったと思えます。仙台に限っての話ですが。

否、馬鹿親父が掴まされたうちの欠陥物件は店舗に水が出ている可能性はある。やっぱり仙台では天災以上に人災が怖い。手抜き工事を当たり前にする。本当に仙台の建設関係者は信用出来ないです。

さて、台風19号。私の故郷はいわき市好間町です。父は平の中心部である北目町。母は上好間の山の頂上で梨園をやっています。

梨園の方は既に収穫を終えていたでしょうから、被害は少なかったみたいです。大変美味しい梨が収穫できました。

それでなくても放射能の風評被害があった。ここに台風で梨が地に落ちてしまっては、いたたまれない。本当に良かったと思います。

そうは言っても父方の本家は水没してしまったようです。本家の目の前は夏井川・好間川が流れている。その距離約40~50メートルです。

でも、巨大な堤防に守られている。決壊はいくらなんでも考えられない。大丈夫だと考えていました。そしたら・・・・・。

父方の本家の隣町は平窪地区です。目と鼻の先です。夏井川の上流に位置します。その平窪地区の堤防が決壊した模様です。死者も出ています。

足の悪い86歳のお爺さんが同じ歳の妻に、「いろいろと世話になった」と言葉を残して濁流に飲まれたそうです。こう言う別れは辛いです。

その平窪地区の決壊した川の濁流が本家にも流れて来た。床上30センチ。

本家は床が高く設計されています。80センチ位でしょうか。っと言うと110センチ程度の濁流が押し寄せて来た計算です。平屋なので思っていたよりも深刻だった様です。

本家からの連絡がありません。電話が繋がらないので。埼玉に住む叔父が携帯電話で話をして無事なのが分かりましたが、ライフラインも崩壊しているみたいです。

仙台も昔は良く水没していました。今回も仙台駅前は池のようになっていた。そうなると地下鉄に流れる。地下鉄は止まる。

多賀城市、岩沼市も毎年のように川が氾濫して水没。その度ごとに畳や家具、クルマ等々がパーになってます。仙台も平地が多いので、昔から被害がありました。

今はその方面は整備され、被害は最小限で済んでいます。

無駄にお金をかけましたからね。その位の成果は当然と言えば当然ですけど。

昔から家相的に川の側の土地は凶とされていますが、やっぱり温暖化の影響で、今後ますます凶の度合いが増す感じがします。その度に財産が溶ける。

でも、今の福島県は災害復興で成り立っている部分がある。仙台も復興バブルがありました。いわき市はそれプラス放射能バブルがある。仙台よりもはるかに景気が良い。

誰かが負を受ければ、誰かにその影響から正が舞い込む。誰もが正とはならないし、負ともならない。

正負の法則。確実に人生はこの法則に左右されます。こればっかりはしょうがない。

今回の台風19号と言う負が、大いなる負を緩和した部分も出て来る。皮肉ですが、人生とはそう言うものの様に思えます。


ではでは。

コメント (2)
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