続きです。
空部屋に戻り風呂場の掃除を再開。排水溝は錆と髪の毛とかが合わさったカキ氷状態に成っている。これは大変だぞ。
先ずは変な釜状の鉄の容器を取り出す。これって一体何の為にあるのだろうか。
それは兎も角、鉄で出来た配水管のゴミを書き取り、ハサミで配管の内側の錆をザクザクと落とした。っと言っても簡単には落ちない。酷いもんだぁー。
何とか水の通り道を確保し、今度は小さな鉄釜状の器の錆落とし。これも中々取れるもんじゃない。専門の道具も無い。ハサミでやるしかない。
錆でボコボコ状態たが、何とか格好が付いて来た。設置して水を流す。ダメだ、まだ水が溢れる。また配管の錆と鉄釜??の錆を落とす。そしてまた設置。ダメだ、まだ水が溢れる。また錆落としだ。
でも、何度やってもダメ。うわぁー、どうしよう。はあ、はあ、はあ、はあ。また過呼吸が出て来た。またデパスを飲むしかないのか。
そこて私は待てよと思い、201号室の風呂場の排水口を確認に。
こっちの方が凄い錆だ。「本当にどうしようもない女達だな」と思いながら鉄釜を取り出す。
何だ、そうか、そう言う事か。私は鉄釜を逆に設置していたのだ。だから何度錆を落としても水が溢れていたのか。
「それ以外無い。そうじゃなかったら御終いだ」と思いながら、203号室の鉄釜を設置。おおうっ、水が流れた。良かった。何だかんだてこれだけで2時間費やした。もう時間が無い。次だ。
トイレ、台所のフローリングを洗剤で拭く。そして部屋のフローリングを確認。2時間は経っているからニスは乾いている筈。そしたら乾いていない。
説明書を見たら、乾燥時間は夏場1時間半、冬場3時間とある。何だよ、今日は寒いし、夜に作業していたから乾いていなかったのかよ。足跡、いっぱい付けちゃったよ。
仕方なくベランダの汚れ・カビを取る。中々取れるものではない。
実は先にスチーム洗浄機で汚れを落としていたのだが、水の出口が詰まってスチームが出なくなっていた。だから拭いていたのだ。
全然完璧じゃないが、或る程度綺麗にして終了。フローリングの足跡部分にまたニスを塗る。次に台所とトイレにもニスを塗る。
そして残り部分の拭き掃除。何とか格好が付いた。既に午前9時。受け渡しの時間は午前10時以降。これまでだ。掃除用具を撤収して帰った。
この掃除で思い知らされたのは、女性は自分の髪の毛でも汚い物は触りたく無い。掃除したく無いと思う事。
そう言えば友人の神社の例祭で跡片付けをしていたら、境内の観客が座っていた場所に犬の糞が落ちていた。私の斜め前に座っていた白髪の婆さんがダックスフントを連れていた。アイツの糞だ。
後片付けの女性たちは「神社に糞を落としてそのままにして帰るなんて」と憤慨していたが、誰も取ろうとしない。やりたくない感情がありありと見える。
しょうがなく私が「犬を飼っていた事があるから私がやります。慣れているので」と言って始末したが、汚いものは避けて生きて行きたいのだなぁー。私は億劫でグウタラだが、汚いものは直ぐに排除したいと思うのだが。
それにしても目立たない部分の掃除はしない。それが今の女性の感性なのか。
203号室の女性は敷金の返還を求めていたが、配水管の汚れは201号室の件で或る程度は予想していた。エアコンと配水管の掃除、ハウスクリーニングをプロに頼んだら、家賃分を軽くオーバーする。だからそれを理由に断った。
配水管の詰まりは知っていた筈。それなのに年寄り夫婦ならバレ無いと思って敷金の返還を言ってきたのだろう。ズッケー。
今までこんな賃借人ばかり見てきた。逃げたり、部屋をゴミ・ウンコ部屋にしたり、家賃の滞納、騙し・誤魔化し等々、悪質な人間ばかりだった。
その一番の理由は管理を不動産屋に任せていないからだ。不動産屋が管理をするなら、怪しい人物を自分の管理物件には入れない。後々の問題を考えて、良質な人間を入れる筈。
それに私の親は有名な馬鹿大家。不動産屋も「あの馬鹿親父なら騙せる」と思い、悪質な者ばかり入れてくる。だから今まで酷い目にばかり遭って来たのだろう。
管理は不動産屋に任せたいと私は思っている。でも、今まで多くの不動産屋とトラブルに遭ってきたから、どこに頼んで良いのか分からない。大手チェーン店は店舗の管理はしないし、してくれる不動産屋は遠い。遠い不動産屋は客付けの面で不利。困ったねぇー。
でも、もう決めよう。客付け能力より管理能力を重視して。その方が精神的に楽だ。
今回は本当に卒倒しそうだった。そのまま死んでいたら憤死だ。こんな事で死んでられない。
それにしてもまた女性の狡さが分かってしまった。私の人間嫌いに益々拍車がかかったのは間違いない。
早く山の中の一軒家で暮らしたいなぁー。
ではでは。
空部屋に戻り風呂場の掃除を再開。排水溝は錆と髪の毛とかが合わさったカキ氷状態に成っている。これは大変だぞ。
先ずは変な釜状の鉄の容器を取り出す。これって一体何の為にあるのだろうか。
それは兎も角、鉄で出来た配水管のゴミを書き取り、ハサミで配管の内側の錆をザクザクと落とした。っと言っても簡単には落ちない。酷いもんだぁー。
何とか水の通り道を確保し、今度は小さな鉄釜状の器の錆落とし。これも中々取れるもんじゃない。専門の道具も無い。ハサミでやるしかない。
錆でボコボコ状態たが、何とか格好が付いて来た。設置して水を流す。ダメだ、まだ水が溢れる。また配管の錆と鉄釜??の錆を落とす。そしてまた設置。ダメだ、まだ水が溢れる。また錆落としだ。
でも、何度やってもダメ。うわぁー、どうしよう。はあ、はあ、はあ、はあ。また過呼吸が出て来た。またデパスを飲むしかないのか。
そこて私は待てよと思い、201号室の風呂場の排水口を確認に。
こっちの方が凄い錆だ。「本当にどうしようもない女達だな」と思いながら鉄釜を取り出す。
何だ、そうか、そう言う事か。私は鉄釜を逆に設置していたのだ。だから何度錆を落としても水が溢れていたのか。
「それ以外無い。そうじゃなかったら御終いだ」と思いながら、203号室の鉄釜を設置。おおうっ、水が流れた。良かった。何だかんだてこれだけで2時間費やした。もう時間が無い。次だ。
トイレ、台所のフローリングを洗剤で拭く。そして部屋のフローリングを確認。2時間は経っているからニスは乾いている筈。そしたら乾いていない。
説明書を見たら、乾燥時間は夏場1時間半、冬場3時間とある。何だよ、今日は寒いし、夜に作業していたから乾いていなかったのかよ。足跡、いっぱい付けちゃったよ。
仕方なくベランダの汚れ・カビを取る。中々取れるものではない。
実は先にスチーム洗浄機で汚れを落としていたのだが、水の出口が詰まってスチームが出なくなっていた。だから拭いていたのだ。
全然完璧じゃないが、或る程度綺麗にして終了。フローリングの足跡部分にまたニスを塗る。次に台所とトイレにもニスを塗る。
そして残り部分の拭き掃除。何とか格好が付いた。既に午前9時。受け渡しの時間は午前10時以降。これまでだ。掃除用具を撤収して帰った。
この掃除で思い知らされたのは、女性は自分の髪の毛でも汚い物は触りたく無い。掃除したく無いと思う事。
そう言えば友人の神社の例祭で跡片付けをしていたら、境内の観客が座っていた場所に犬の糞が落ちていた。私の斜め前に座っていた白髪の婆さんがダックスフントを連れていた。アイツの糞だ。
後片付けの女性たちは「神社に糞を落としてそのままにして帰るなんて」と憤慨していたが、誰も取ろうとしない。やりたくない感情がありありと見える。
しょうがなく私が「犬を飼っていた事があるから私がやります。慣れているので」と言って始末したが、汚いものは避けて生きて行きたいのだなぁー。私は億劫でグウタラだが、汚いものは直ぐに排除したいと思うのだが。
それにしても目立たない部分の掃除はしない。それが今の女性の感性なのか。
203号室の女性は敷金の返還を求めていたが、配水管の汚れは201号室の件で或る程度は予想していた。エアコンと配水管の掃除、ハウスクリーニングをプロに頼んだら、家賃分を軽くオーバーする。だからそれを理由に断った。
配水管の詰まりは知っていた筈。それなのに年寄り夫婦ならバレ無いと思って敷金の返還を言ってきたのだろう。ズッケー。
今までこんな賃借人ばかり見てきた。逃げたり、部屋をゴミ・ウンコ部屋にしたり、家賃の滞納、騙し・誤魔化し等々、悪質な人間ばかりだった。
その一番の理由は管理を不動産屋に任せていないからだ。不動産屋が管理をするなら、怪しい人物を自分の管理物件には入れない。後々の問題を考えて、良質な人間を入れる筈。
それに私の親は有名な馬鹿大家。不動産屋も「あの馬鹿親父なら騙せる」と思い、悪質な者ばかり入れてくる。だから今まで酷い目にばかり遭って来たのだろう。
管理は不動産屋に任せたいと私は思っている。でも、今まで多くの不動産屋とトラブルに遭ってきたから、どこに頼んで良いのか分からない。大手チェーン店は店舗の管理はしないし、してくれる不動産屋は遠い。遠い不動産屋は客付けの面で不利。困ったねぇー。
でも、もう決めよう。客付け能力より管理能力を重視して。その方が精神的に楽だ。
今回は本当に卒倒しそうだった。そのまま死んでいたら憤死だ。こんな事で死んでられない。
それにしてもまた女性の狡さが分かってしまった。私の人間嫌いに益々拍車がかかったのは間違いない。
早く山の中の一軒家で暮らしたいなぁー。
ではでは。