日を置きましたが続きです。
タイトルを少々改めました。考えてみたら元嫁がドンファン殺害容疑で起訴されただけ。殺害したと決まった訳ではありませんので。
でも不思議。ドンファンが殺されたのであれば、殺せる人間は元嫁とお手伝いしかいない。もしくは、その2人を手引きする者か。
お手伝いは元ホステスらしい。店も経営していた。そして元旦那は覚醒剤で逮捕された経歴があるらしい。
ドンファンの愛犬が死んだ時、「何を食わせたんだ」と大喧嘩になったらしいが、ドンファンから4000万円の遺産を譲り受ける契約もしていたとか。ちょっと怪しい。
でも、長年の恨みがあったとしてもお手伝いを辞めれば良いだけ。愛犬の死の誤解は解けた見みたいなので、殺す程の動機は考えられない。4000万円は何れ手に入るのだし。
そうなると元嫁しか考えられない。誰が考えてもそうなる。一番に疑われる。それなのに決行するものなのだろうか。
私はね、人より女性の気持ちが分からない人間です。元嫁の心が分からないなぁー。
月々の手当は100万円。それで結婚の契約を結んだ。ここから分からない。55歳も年上の男と金の為に結婚するものなりか。
私の55歳年上は112歳。ありえん。55歳年下は2歳。どっちもありえん。この感覚が全然分からん。
ドンファンの気持ちは理解出来る。見栄である。自分は金を持っている。金で若い女が買える。「どうだ、羨ましいだろう」と言う気持ちが間違いなくあったと思う。
でも、異常だよなぁー。
見栄の裏返しは劣等感。ドンファンは背が低い。背が低い男は、背の高い女性に憧れる。
ドンファンの女性に対する要望??は「兎に角、美人。身長170センチ以上。年齢は20~23歳まで」だとか。
やっぱりコンプレックスが有ったのは間違いない。ドンファンはモテた事が無い。女性にモテない劣等感が、金に執着する要因になったと思える。
それに拍車がかかったのが、50代で発症した脳梗塞。
ドンファンは喋りが上手く営業力が抜群だったらしいが、脳梗塞で会話能力を失った。食べた物もボロボロこぼすらしい。これでモテる要素が皆無となった。金しか信じられるものが無くなった。
金以外、自分には誇れるものは無い。金でしか自分の劣等感を防げない。
そんな感じになってしまったのだと推測します。
続く。