諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

「出前館 配達員募集編」のCMには白々しさを感じる。

2021年05月22日 19時08分15秒 | CM評論
最近、バイクで仙台の街中を流していると、一時期よりウーバーイーツの配達員が減少したなぁーと実感します。多分、稼げなくなったからじゃないでしょうか。

以前、ブログにも書きましたが、牛丼の「すき家」で3人のウーバーイーツ配達員が配達受注を争っていました。それだけ注文が減っているのだと思います。

コロナ禍で出前が注目されたが、1年半にもなると金銭的に苦しい人が出て来る。出前に余分なお金を払う余裕はない。自分で作った方が良い。そう考える人が増えて来たのだと思えます。

さて、「出前館」のCMです。

「出前館」のCMはダウンタウンの浜田がしています。こんなリッチな奴が、食事を出前するものなのかと言う疑問が浮かびます。

「♪ で、で、出前館、出前がすいすいすぅーい」と言うCMソングは耳に残って良いと思いますが、浜田は豪華過ぎ。出前が贅沢に感じてしまう。私はミスキャストだと思います。CMのギャランティが高そうで、出前料金が高く付く感じがする。

それ以上にわたしゃ「出前館」の注文システムが分からない。注文の仕方が分からない。時代に付いていけない。

問題は「出前館 配達員募集編」のCMです。驚きました。全国ネットで配達員募集のCMをこれでもかと頻繫に流しているので。

よっぱど配達員が足りないのでしょう。出前のブームはひと段落していると思う。今更、こんなCMを流しても遅いのでは・・・・。

第一、私、「出前館」の配達員を見た事が無い。仙台では展開していないのか。否、それだったらあんなにCMを流していない筈。やっぱり苦戦しているのではないか?

それにCMにEXITの2人を起用したのもミスキャストだと思います。あんなチャラい感じでCMしたら「いい加減な仕事をするのではないか」と、CM視聴者は出前を頼むのを躊躇するのではないか?

第一、あんなピンク色の髪をした奴がふざけた口調で「どうもぉー、出前館ですぅぅーーーっ」と遣って来たら私は不快感を覚えます。嫌だなぁー、あのCMは。

どこが面白いのか私には分かりませんが、EXITはよくテレビに出ています。人気があります。この二人が出前のCMして、自分もやってみたいと思う者がいるのだろうか。

彼等はテレビの人気者。自分は配達員。惨めに感じる。私も長年新聞配達していましたが、屈折しちゃうんじゃないかなぁー。

ウーバーイーツは黒いボックスを背負い、何かカッコイイイメージを持ちますが、「出前館」は名前からしてベタベタだし、赤い出前館と書かれたボックスは、「ちんどん屋」じゃ無いけどカッコ悪いと思う。交通安全には繫がるだろうけど。

「1回の出前で650円。1時間で2000円稼げちゃうよぉーん」とふざけ口調で語っているが、よっぽど近距離なら可能かも知れないがどうなのだろ。

こう言った宣伝はよく見るけど大抵は成功例。そんなの誰だって分かっている。あんなに簡単そうにギャランティの話しをしても大丈夫なのかなぁー。

ギャランティのシステムはよく分からないが、あのチャラいEXITがCMしていると胡散臭いと言うか、真実性に疑問を持ってしまうのではないか。私が齢を取ったからそう思っちゃうのかなぁー。

よく分からないけど、私的には「出前館 配達員募集編」のCMも逆効果で失敗作だと思います。不快に感じます。

あくまでも人生に悲観している私的にですが・・・・・。


ではでは。




コメント
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