諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

軽キャンピングカーなんて無駄だと思うぞ。その2

2021年05月16日 10時47分19秒 | 車中泊
続きです。

問題点はまだまだあります。

先ずはファーニーなルックス。あれは日常で使いずらい。

大変可愛らしいのですが、あの見た目では葬式には乗っていけない。何しに来たのだと言われる。ひんしゅくを買う。300万円以上するクルマなのに。もう一台クルマが必要になる。

それと4人定員のクルマもありますが、実質2人での使用がせいぜいです。

あの狭い空間で3人寝るのは無理。ルーフテントが付いている車種であっても、下の車内は料理を作ったり食べたりする空間として使われるが、そこで3人で飲み食いするのは狭すぎる。

寝るにしてもテーブルをフラットに出来たりするが、荷物の置く場所がなくなる。だから精々一人しか寝れない。

ルーフテントは子供なら良いかも知れないが、強度的に大人2人は難しい。やはり理想的な使用は2人までだと思う。

それだったら、普通のクルマでも同様の事が出来る。

例えばハイゼットやエブリィ等の軽ワンボックスカーやプロボックス等の商用バンに、ルーフテントを取り付ければどうだ。

ルーフテントは10万円以上するが、手入れをすれば20年前後使える。セダンのルーフにだって載せられる。

クルマを乗り換えても次のクルマに取り付ける事も出来る。葬式にでも、それほどひんしゅくを買わない。クルマが1台で済む。こっちの方が断然経済的だと言える。

それにハイエースに使用すれば、4人での車中泊も可能だ。

安全性を考慮する私であるならば、車中泊にはやはりプロボックスを選ぶ。

軽キャンピングかーは軽トラックがベースになっている。つまりフルキャブ。タイヤやエンジンの上に運転席がある。あのクルマで正面衝突は大変危険。クラッシュブルゾーンが殆ど無い。あれは危険過ぎる。

プロボックスなら前にタイヤとエンジンルームがある。十分??なクラッシュブルゾーンがある。ある程度の衝突なら命が助かる可能性が高い。

軽キャンピングカーより耐久性があり、空力抵抗も少ないから燃費も良い。場合によってはハイブリッドも選べる。勿論、動力性能も高いから運転してて疲れない。

荷室は段差が殆ど無いフルフラットになるから、天井は低いが横幅は軽キャンピングカーよりも広い。

工夫してテーブルを置いて、そのテーブルの上に寝れば荷室に二人が寝れる。荷物はテーブルの下にくぐらせて置ける。

それでも狭いのであれば、ルーフテントを装着すればよい。その方が断然経済的だ。

そして軽キャンピングカーの致命的な欠点を言わせて貰えば、キャンプ場での使用が変な話ですが不便になってしまう点。

通常はキャンプ場に付いてテントサイトでテントを張るのだか、軽キャンピングカーだとキャンプ場の駐車場で使用する事になる。そうなると水場やトイレから遠い場合が多い。

そうならない為にオートキャンプ場があるのだが、オートキャンプ場は1区画一泊5000円は覚悟。それに入場料一人1000円がかがったりする。

キャンピングカーはタダでキャンプが出来ると勘違いしている人が多いから、それは我慢ならん。何の為に300万円以上の投資をしたのか。だから「道の駅」での車中泊となる。

しかし、道の駅での車内の調理は困難。皿を洗ったりする場所が少ない。

長年、私、道の駅で車中泊していますが、道の駅で車内で料理している人など見たことが無いです。大抵は寝に来るだけです。キャンピングカーであってもです。

それに道の駅でのエアコン使用の就寝は違反です。アイドリングで寝るのは禁止されているので。

それでもアイドリングでエアコンを使用し就寝する人は多いですが、エンジンに負担がかかってしまう。サーモスタットがかかりエンジンの回転数が上下を繰りかえす。3気筒故騒音が酷い。煩くて眠れたものではない。

軽自動車のエンジンであっても現在は直噴エンジンが主流になってきているので、低回転のアイドリングを長時間続けていれば、当然、エンジン内に煤が溜まる。エンジンが不調になる。

アイドリングでのエアコン使用はすべきで無いと思います。それでなくてもたった660ccのエンジンで重い車体を走らせ、エンジンに負担をかけている。エンジンは悲鳴をあげている。

っとは言え、あの手の軽キャンピングカーの後ろの窓は小さ過ぎる。風の通りが悪い。夏は暑くてエアコンを付けねば寝られない。使えない。

ルーフテントで寝れば多少は涼しいが、当たり前だが冬は寒い。車内だって寒いのだ。ルーフテントはもっと寒い。

そして忘れてならないのは非常に遅い事。軽トラックべースだから、ターボエンジンが存在しない。高速道路なんて100キロで走り続けたら、エンジンがどうなるか分からん。

そしていろんな物を積んでいるので、車体からの騒音が凄い。ガッシャン、ガッシャン煩い。エンジンも壊れそうな音を出して走行しているので心臓に悪い。ノイローゼになっちゃう。

以上、長々と軽キャンピングカーの欠点を書いてまいりましたが、あんなクルマに300万円以上使うのであれば、普通にビジネスホテルや民宿に泊まった方が快適だし経済的です。

正直言って本末転倒だと思います。

車中泊なんて金が無いからしている部分がある。私の10万円のアリオンでも後席が畳めてフラットになるから割と快適に寝れる。軽キャンピングカーなんて、全然必要ありません。

それに車中泊なんて、そんなに誇れる事ではないのですから。


ではでは。



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