諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

ボンネットが見えないクルマのバカヤロー。

2014年04月13日 17時45分01秒 | 出来事
今回のお題は、調子に乗って先日の続きのようなもんです。またクルマの話題です。また日産ブルーバードシルフィ20XJです。

本当はシルフィなんて買いたいとも思いませんでした。欲しかったのはプリメーラです。ずっーと新型になるのを待ってたんです。

そして新型プリメーラ登場。早速、親父と一緒に試乗に行ったら唖然としました。何だこのスタイリング。塩かけたナメクジじゃないのこれっ。「うーん」と唸りながら車内に乗り込んだら、またまた唖然。前が見えづらい。フロントガラスが傾斜しすぎだし、メーターパネルが高い位置にあるしで、本当に前が見えづらいんです。オマケに後ろも見えづらい。しようが無いから、ハンドルを胸にくっつけて、ハンドルより前に頭を出して運転しました。

ディーラーの営業は私の姿を見て笑いを押し殺していましたが、本当にそうしないと怖くて運転できません。頭にきましたから「これは潜水艦みたいなクルマだな」と言ってやりましたよ。

私、何時も思うのですが、クルマって運転のしやすさが第一ですよね。そして昔のクルマは運転しやすかった。

でも今のクルマって、「クルマに乗った事があるのかっ」と言うようなデザインが多いと思います。大体、ボンネットが見えるクルマが無い。

ディーラーの営業は「空気抵抗を減らす為です」と弁解するが、ベンツとかアウトバーンを時速200キロで走るドイツ車がボンネット見えているのに、渋滞道路ばかり走る日本車がボンネット見えなくしたって意味が無いです。

もしかしたらボンネットを見えなくして、車両感覚を摑めない様にしてクルマをぶっつけさせ修理代で稼ごうといる魂胆なのかと疑っちゃいます。あれ、何の意味があるのでしょうか。

それともマグロの様な形がカッコイイとデザイナーが思っているのか。奇抜なスタイリングじゃないとデザインした気にならないからなのでしようか。

日産で例に取るとボンネットの見えるクルマは結構売れていて、見えないクルマの殆どは不人気車だった筈。

現に私等が買おうとしたプリメーラは、トラディショナルなスタイリングの先代、先々代と中々の売り上げを示したのに、三代目は当然のごとく売れず。カリスマ性さえ感じられたプリメーラシリーズは絶版車となっちゃいました。

そう言えば以前、いすゞアスカ・ガソリンターボと言うクルマに乗っていて、次に買おうとしたのが三代目・ジェミニでした。弱小メーカーのいすゞではありましたが、初代FRジェミニ、FFになった二代目ジェミニは中々売れてました。カローラ、サニーと肩を並べるほどに。

でも三代目は酷かった。まるで塵取りみたいなスタイリングです。運転席に乗ったら三代目・最終プリメーラと同じ印象を受けました。

「これっ、どうやって運転するの・・・」と営業マンに言った覚えがあります。そして案の定、ボンネットが見えない三代目ジェミニは全然売れず。とうとういすゞは乗用車部門から撤退しました。

この時、いすゞのデザイナーが日産にヘッドハンティングされて、現在の日産のデザイン部門のトップを張っているとか聞いていますが、最終プリメーラもこの元いすゞのデザイナーがデザインしたのではないかと勘ぐっています。

このデザイナーが日産に来てから日産は加速度を付けて売れなくなりましたが、この人がデザインし、ルノーに年貢を払い続けている以上、日産に未来は無いと思いますね。

現在の愛車・シルフィを選んだのはボンネットが見えるから、運転しやすいから、ただそれだけです。ボンネットが見えないと何か宙に浮いている様な錯覚に陥り、一瞬で車酔いします。今のシルフィでもある要因で結構な割合で車酔いするのですが、ボンネットが見える分、まだマシです。

やはり私と同じ考えの方も多いようで、この初代シルフィはスマッシュヒットしました。フルモデルチェンジするまで手堅く売れてましたね。

そして二代目でガクンと売れなくなり、三代目では売れないの判っているためか、コマーシャルする金が無いのか、CMも流しませんでした。勿論今のは、ボンネットが見えなくなっています。

何故、こんな愚挙を繰り返すのか判りません。まさかとは思いますが、日産が日本から撤退しそうで心配です。

でも、今の日産車で理想のクルマって無いんですよね。新車買ってやりたいけど。運転しづらいクルマは要らないしね。


ではでは。





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