諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

猿田彦命と天宇受売命の戦い。その1

2021年01月06日 10時20分13秒 | 神道
国津神・猿田彦命と天津神・天宇受売命の対決。

一般的には国津神の嫁と天津神の夫が結婚するケースが多いのだが、この夫婦の場合は逆。不思議です。

猿田彦命は天狗のモデル。身長210cm。鼻の長さ126cm。赤ら顔。目がピカピカ光っている。矛を持っている。

天宇受売命はオカメのモデル。やはり五十鈴が付いている矛を持っている。

天孫降臨時、行く手を遮る異形の神・猿田彦神が現れる。驚きどよめく天孫族一行。

天照大神と高木神は天孫族最強の武神である天宇受売命に、「汝はか弱き女の身であれど、どんな敵にも対抗出来る神である」とし、天宇受売命にその異形の神との対峙を命じる。

天宇受売命は目勝ち、面勝ちの神とされる。つまり眼力が強い神。

異形の神・猿田彦命も巨躯で赤ら顔。目が赤くピカピカ光っている。こちらも目勝ち、面勝ちの神。眼力対眼力の対決。共に矛を持つ武神。

私、ここで思うのですが、猿田彦命は本当は単騎で天孫族を迎え撃つつもりだったと考えます。

だって天孫族の道案内をするつもりなら、「やや、天孫族ご一行の皆様ですか。国津神の猿田彦命と申します。お待ち申しておりました。ささ、私が道案内を勤めます。どうぞご贔屓に」とか言うと思いますので。

それなのに矛を持って黙って突っ立っていた。やる気満々だったと私は考えます。

私、アルツハイマー&パーキンソン病患者と対峙した事があるのですが、その男も顔を高揚させ怒りで目が血走っていた。

赤ら顔で目がピカピカ光っている猿田彦命も、それとそんなに変わらない。怒りに燃えていたから、そんな表情だったと思えます。

そして双方対峙。そこに風が吹き、天宇受売命の胸元がはだけ裾が翻る。胸と性器が露になる。それにやられて猿田彦命は敗北を認め、天孫降臨の先導を引き受けると言ったのではないか。

不思議な話ですが、性器は魔物封じのアイテムと言えます。

中世の欧州では、敵が襲ってきたら女性達が全裸で現れ、戦闘意欲を封じたと言われてます。

その証拠に中世時代からの教会には、門や柱に男女それぞれの性器が彫られてたりします。

性器は境界線。故に魔物を立ち入らせない為に教会に性器を彫った。

日本の村でも村の境界線に性器の形をしている道祖神を祀った。同じ意味合いです。

そして、実は猿田彦命も性器を出していた。猿田彦命の長い鼻が男性器を現す。

つまり猿田彦命と天宇受売命の対峙は、性器の対決でもあった。男性器と女性器との戦いは、女性器の勝利に終わった。天宇受売命の勝利となった。私はそう考えております。

正月早々、下ネタを披露して恐縮ですが。


続く。



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コロナにかかったかも知れん顛末記。その3

2021年01月05日 19時05分32秒 | 新型コロナウイルス
続きです。

検温器の前に立つ。額を近づける。私の顔の画像が映る。画像に四角い升が映る。計測。

結果は計測不能。何でだ。何で計測が出来ないのだ。

また計る。計測不能。三度目、計測不能。

私の後ろに人が並んだ。私は順序を譲る。そしてもう一度計測。計測不能。合計5回計測したが、5回とも計測出来なかった。何でだ。

私は寒い中歩いて図書館に来た。寒い中、車中泊をしていた。身体が冷えている。だから計測出来なかったのでは・・・・・・。

そう思い5分程度側のベンチに座り、また計測。そしたら55.4度だった。やっぱり身体が冷えていたのだ。一応、コロナは大丈夫みたいだ。

でも、どうしよう。身体がだるいのは間違いない。それに喉が痛い。共にコロナの症状なのである。疑いは捨てきれない。これでは仙台にも帰れない。

その後、3日に福島市での用事を済ませ、その夜に仙台の家に帰宅。やはりだるさが取れない。食欲も無い。そして今日、37度を越える発熱があった。どうしたもんか。

12月30日にコロナにかかったとしたら、最長2週間はコロナが身体に潜伏している筈。親に感染させる可能性もある。

考え過ぎかも知れないが、私は何時も最悪を考える男。

「道の駅 よつくら港」に立ち寄ったその日にコロナの感染者が出ると言う負の奇跡にも遭遇している。最悪を考えるのが一番安全なのだ。それが私と言う人生を歩んで来た結論。油断してはいけないのだ。

食欲が無いから糖尿病の薬も飲んでいないが、取りあえずはストレスを溜めずにリラックスし、寝てるしか方法が無いみたいだ。

でも、羽田孜の息子・羽田雄一郎の事もある。12月24日の深夜に発熱し、27日に死亡。発熱から3日で死亡している。それだけに糖尿病でのコロナ感染は怖い。下手したら私も3日後に死んでいるかも知れん。

いやいやいやいや、恐ろしい時代になったものだ。

コロナが中国の生物兵器である可能性は高いが、もしそうであるならば本当に中国は悪の国だ。潰さなければ世界平和は絶対にありえない。

話は飛躍してしまったが、全世界はコロナとの戦争状態にある。勝ったと思って油断して今の現状にある。

死者は世界で180万人を超えている。日本の死者も今月中に4000人を越えるだろう。油断しては駄目だ。

とりあえず後1週間。私が感染していたとしても1週間後には身体からコロナが消える筈。それまでは絶対に油断しないぞ。

油断して酷い目に遭って来た。その経験を生かして一週間は出歩かない。部屋に引き篭もる。それしか方法は無い。

其れしかか出来ない。其れしか方法はない。

後、一週間だ。


ではでは。


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コロナにかかったかも知れん顛末記。その2

2021年01月05日 06時57分41秒 | 新型コロナウイルス
続きです。

それにしても今年の冬は寒い。それなのに私は十分な性能のシュラフを持って行かなかった。失敗した。

昨年の夏、エアマット一体型のダウンシュラフをパンクさせてしまった。ビッグアグネスのだ。

このシュラフは冬には対応していないが、その上に封筒型シュラフを2枚広げて重ねれば十分な暖を取れた。しかし今年は、真冬用、3シーズン、そして毛布しか持って行かなかった。

実は真冬用シュラフは75センチの幅しかない。私は胸囲が約120センチ。其れプラス衣類と腕ではキツイ。周囲150センチでは狭いのだ。

だからダウンジャケットを着込み3枚ともシュラフを広げて使用したのだが、寒くて寝れなかった。いわき市で-5度まで下がるとは予想をしていなかった。安くても良いからアメリカ製の大きなシュラフを購入して置くべきだった。

正直、トイレに起きるのも辛い。クルマのウインドウはガチガチに凍っている。それほど寒かった。本当に油断した。睡眠薬で無理やり寝た感じだ。

だから風邪を引いた可能性の方がコロナよりも高い。それ以上に糖尿病故の低血糖だと思える。

でもコロナはどんな感じになるのか分からん。コロナなら糖尿病の持病があり、86歳の親がいる家には流石に戻れん。これは困った。

仕方がない。先ずは低血糖を疑いカロリーを採ろう。身削ぎは中止だ。

それで寿司や蛎弁当、カロリー高めのパンを食べたのだが、身体のだるさが消えん。これは低血糖とは違うみたいだ。

本当はいわき市三和町にある永井神社と伝説の宇宙岩に寄ろうと思っていたのだが、この体調では無理だ。諦めよう。安静にしていよう。

それで元旦以外は「いわき図書館」で本を読んでいた。ここの本は本当に素晴らしい。読みたい本が多くある。それに年末正月なので人が少ない。ここで過ごすしか他無い。

「いわき図書館」は「いわき駅」前の商業施設ビル内にある。立地も素晴らしい。この図書館があるから「いわき市」に戻ろうと考えているほどだ。

ビルはファッションビルとなっていて、おしゃれなカフェや衣類等々のお店が入っている。

実は最初、気がつかなかったのだが、2階の駅のぺデストリアンデッキ入り口に自動検温機が置かれていた。

そうだ、体温を測ろう。それでコロナかどうか分かる筈だ。そうしよう。

そしたら・・・・・・・・、


続く。


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コロナにかかったかも知れん顛末記。その1

2021年01月04日 04時59分50秒 | 新型コロナウイルス
私の拙いブログを読んでくださっている奇特な皆様、あけましておめでとうございます。良い1年をお過ごし出来るよう、心よりお祈り申し上げます。

さて私は、昨年末から私らしいお目出度くない出来事に出くわし、右往左往しておりました。こんな偶然に出くわすとは流石に私。自分でも呆れるわ。

12月30日。私は正月恒例の禊旅に出ておりました。勿論、車中泊で。泊まった場所は定番の「道の駅 よつくら港」です。

「道の駅 よつくら港」はフードコートが充実しています。海鮮丼やラーメンが美味しいそうです。

しかし、私は身削ぎ旅。体重を減らすのが目的の旅でもあります。

お土産物コーナーでホッキ飯が3つで1000円で売られていましたが、こんな御飯物を食べたら血糖値が大爆発してしまう。

実は昨年、38円でドンキで売られていたアイスを鬱病でイライラしながら大量に買い込み、毎日頻繫に食べていたもんですから、血糖値が300近くに跳ね上がった。唖然ぼう然。大反省です。こんなものは食っちゃいけない。

っと思いながらも、ここでしょっちゅう車中泊をしている。その恩義に報いる為に目ぼしいお土産を物色。

よし、仙台に帰る時、これを買って行こうと何点か品定めして、一旦、日帰り湯に寄って平に用足しに。

戻って来で道の駅の情報館で本を読もうとしたら照明が付いていない。自動ドアも開かない。どうなっているのだ、10時までやっている筈だが。

12月31日。翌朝8時半、新聞を読もうと思って情報館に来たら貼紙が。

何と道の駅の従業員の一人がコロナにかかって、当面営業を自粛すると書かれてある。本当か。

私は昨日、お土産コーナーを歩き回った。ホッキ飯の前で熟考していた。店内は結構狭い。もしかしたら、私、コロナにかかっているかも。

実は其の時、身体がだるかったのです。

原因は寒いのに車中泊をして風邪を引いた。空腹で低血糖になった。もしかしたら塩分の採り過ぎで、腎臓病が再発したのかも知れん。否、やっぱりコロナにかかったのか・・・・。

額に熱は無い。でも身体は熱い。それなのに寒気もする。これはどう言う事だ。

味覚、臭覚は大丈夫だ。でも身体はだるい。しようがない。今日は出来るだけ室内で過ごそう。

それで向かったのは、母方の実家である梨園の真正面に忽然と現れた「いわきワイナリー」。

クルマなのでワインは飲めないが、コーヒーを300円で出している。ここには梨のワインもある。

っと言う事は、ここの梨のワインは実家の梨を使用しているのかも知れん。だったらコーヒーを飲み飲み、本を読んで梨のワインをお土産を買って帰ろう。

そうしようと思って到着したら来年の正月3日まで休業となっていた。何だよ、折角買ってやろうと思っていたのに。

仕方ない。割と近くの白水阿弥陀堂に参拝。日帰り湯に寄ってから「いわき図書館」で本を読み読み、いわき駅前のイトーヨーカ堂で食品を購入。また「道の駅 よつくら港」へ。


続く。
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