昨日は宵山だとばかり思っていた・・・

昨日は、17日だという事をすっかり忘れていた・・・だから、宵山だとばかり思っていた・・・

というより・・・暑さで頭が暴走してしまっていた・・・

夕方、仕事へ出かける前のニュースで山鉾巡行を知り・・・漸く勘違いに気付いた次第だ・・・

実際、山鉾巡行が如何って事は無いのだが・・・

やはり、京都の夏をこの祇園祭を迎えることで実感出来るのも事実だし・・・


一度、チビ1号・チビ2号を連れて宵山くらいに連れてってやりたいものだ・・・


例年の京都の梅雨明けは、山鉾巡行が終わる頃に明けることが多いが・・・

今年は梅雨明けも早く、昨日は晴天に見舞われ盛大な巡行だったのだろうと想像が着く・・・


一転、今日は台風の影響で曇よりとした天気で湿気も極端に多く・・・

今朝から、パソコンは暴走しまくりの為、エアコンを入れてしまった・・・

これから、まだまだ京都の暑い夏は続くのだが・・・

私の頭が暴走するのが早いか・・・パソコンが暴走するのが早いか・・・

果たして、どこまで節電できる事やら・・・

ＬＥＤ 日本へ逆攻勢！

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久し振りに日本に明るいニュースが届いた・・・なでしこジャパンの金メダルのニュース・・・これには大いに拍手喝さいだ！

明るいという意味では同じ言葉のＬＥＤ照明のニュースも届いている・・・が・・・

此方は、多少ニュアンスが違ってきている・・・


～以下、7月18日読売新聞朝刊より抜粋～

ＬＥＤ 日本へ逆攻勢

中国のＬＥＤ照明の市場は層が厚い。 品質や価格は千差万別だ。 中国・深圳にある電子部品の専門店街ビル「電子城」には、ＬＥＤ照明や部品のメーカー数百社が出展している。 店頭で電球組み立て 零細企業、軒連ね販売 　１階には間口が２メートルに満たない屋台の様な販売店が軒を連ね、店頭で独自のＬＥＤ電球を組み立てている＝写真＝。 チップなどの部品があれば、自作は難しくない。 　ある店で４ワット型の値段を聞くと[50元(約610円)」 と言われたが、値切ると「39元(約480円)」に下がった。日本なら1500～2000円はする。蛍光体の塗り方やハンダ付けが粗く、長時間持ちそうにはないが、中小・零細メーカーの活気は侮れない。

　世界的に省エネルギー技術への注目が高まっている。
日本だけでなく、経済成長に伴う慢性的な電力不足に悩む中国でも、消費電力の小さい発光ダイオード（LED)照明や蓄電池などの需要が急拡大している。高い省エネ技術を誇ってきた日本メーカーはこれを商機ととらえるが、逆に巨大市場の中で技術力を磨き、価格の安さを武器にする中国勢が日本の「お家芸」を脅かし始めている。

激戦の自国で品質磨く

　「中国での照明事業は、ＬＥＤに大きくかじを切る」。中国・広州で6月に開かれた世界最大の照明見本市に初めて本格出店したパナソニック電工の松蔭邦彰専務は、力強く語った。
　経済成長で増大する電力需要に供給が追い付かない中国は、節電が国家的な課題だ。政府は「十城万子盞」（10都市に一万個の電灯）政策を進め、道路やトンネル、地下鉄などの照明をＬＥＤ電球に交換している。
　パナソニック電工は白熱電球や蛍光灯よりも消費電力が小さいＬＥＤを中国市場に売り込み、照明事業を2015年度に09年度の5倍、30億元（約367億円）に伸ばす目標を掲げる。
　ただ、中国市場は1万社ともいわれる照明メーカーがひしめく激戦区だ。日本勢は「品質、信頼性で差別化する」（東芝幹部）と意気込むが、逆に日本市場を狙う動きも出てきた。

　「品質の確かさをお見せしたい」。中国・深圳にあるＬＥＤメーカー「宝誠鑫光電科技」の蔡啞輝・総経理（社長）はそう言って直管型のＬＥＤ照明を点灯したまま水の入ったグラスに漬けた。水中で少し光が揺らいだが、意外にも消えなかった。不意に乱れた電流が流れても、照明の故障を防ぐ制御装置を内蔵しているからだという。
　蔡総経理は香港にある照明メーカーの技術者だったが、5年前に独立し、社員4人から出発した。現在は約220人を抱え、今年の売上高は1.6億元（約20億円）を見込む。
　「この品質を最も理解してくれるのは日本市場だ」。宝誠鑫光電とＬＥＤ開発で提携するユースフルパースン（岐阜県大垣市）の深井隆司・技術開発部長は、そう強調する。原子力発電所事故に伴う節電の動きを追い風にフル生産が続く。回転ずし大手、あきんどスシロー（大阪府吹田市）からは全国約300店向けのＬＥＤ照明を受注した。

　深圳に近い香港の照明メーカー「メガマン」を訪ねた。ドイツ発症。欧州で高いブランド力を持つが、現在は香港を本拠地とし、商品は80カ国に流通する。フレット・ベース最高経営責任者は「成長市場の中国は魅力的だ。先進国もＬＥＤへの置き換えが進む」とし、日本語ホームページを開設して日本への浸透を図る。
　ショールームにはホテルや貴金属店の店頭が本物さながらに再現されており「明るさや色合いを微妙に調整できるＬＥＤは店舗向き。紫外線を出さず作品を傷めないので美術館や博物館にも最適だ」と言う。

　人口が約13億人の中国は、ＬＥＤ照明が伸びる余地も大きい。ただ、日本貿易振興機構の横田光弘・前広州事務所長は「光源となるＬＥＤチップの国産化率は5割を超える。（市場参入を狙う）日本勢の動きは遅いくらいだ」と懸念する。

中国という国の貪欲さ・・・日本人も、この貪欲さをもっともっと取り入れていかなければ駄目なのかも知れない・・・

只、中国の零細企業の活気が侮れないかもしれないが・・・長持ちしそうにない商品でＯＫな国民性と・・・

日本の零細企業のようにコツコツと品質を守って・・・質の良い長持ちする商品を創ろうとする国民性・・・

やはり、私は後者を選びたい！・・・その古い日本人の精神だから取り残されるのか・・・な・・・