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食と健康―食事は生きる喜びの一つでもある―

2012-07-27 | 梅肉エキス
血液をサラサラにすることにより<br>
      身体の中から活力がわきます<br>
                飲み続けることで<br>
                  インフルエンザの予防も・・・





我が家のナナ様の食事管理が始まってどの位経つのだろう・・・

基本的には、病院からいわれた食事のみなのだが・・・

今まで、与えていたものを私達が食べるとジィ~と見つめている・・・

しかし、心を鬼にしてやらないでいるのだが・・・

最近では、「貰えないんだ」という諦めもあるみたいだが・・・やはり可哀想になる。


ところで、人も病気になってから食事療法を始めることが多いのですが、

今朝は、それに関する記事を転載してみたいと思います。


~以下、7月27日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
食と健康  



 



 





 乳がんに成ってから東京都に住む永井まなさん(32)の食卓は様変わりした。
 以前は外食ばかりで脂っこいものをこのみ、1日ビール2缶以上が習慣。それが今ではほとんど飲まず、玄米菜食中心の食生活だ。

 7月初め、夫が作ってくれた夕飯は野菜ジュース、きのことサケのホイル焼き、野菜の煮込み、玄米とモズクの炊き込みごはん。ハーブやだしを利かせて塩を減らす。赤味の肉は控え、オリーブ油やゴマ油を使う。

 2010年に右胸の手術を受け、退院直後に父が勧めたのが「がんが消える」というふれ込みの食事療法だった。どこまで信用できるか疑問だし、主治医も「食事は関係ない」と指摘。しかし、娘を案じる親の気持ちを無視できず、1年間の約束で始めた。

 間もなく肌がきれいになり、便秘が改善。風邪もひきにくくなった。1年が過ぎ、がんのホルモン療法中の今も続けている。
 「再発を防ぐ効果は解りませんが、健康のために出来るだけのことをしたい。過去の食生活を続けていたらがんでなくても別の病気になった筈です」

 がんになってから食事療法を始める人は多く、さまざまな方法が広まっている。中には食事療法のみで治すとうたったり、高額な健康食品を売りつけたりするものもあり、注意が必要だ。

 がんの栄養疫学が専門の医師、坪野吉孝さんによると、食事療法を見極めるカギは「信頼性の高い研究手法で、人での効果が認められ、定評のある雑誌に掲載された論文が複数あるかどうかだ」という。この基準で見ると、がんになった後で、再発を防ぐ効果や生存率・死亡率の改善が、科学的に十分確認された食事療法は今のところない。

 「ただ、参考になるものはある」と坪野さん。世界がん研究基金は、世界中の研究論文を基に健康な人ががんを予防するための指針を作っており、がん経験者もこれに沿った食事をとることを勧める。最新報告によると、
  • アルコールは
    • 乳がん、大腸がん、口腔・咽喉がんになる危険
  • 肉類は
    • 大腸がんになる危険
を確実に高める。既にこのがんにかかった人は控えめにした方が無難ということだ。

 米国対がん協会のがん経験者向けの指針も参考になる。
  • 野菜や果物は
    • 肺がんや乳がん、大腸がん、前立腺がんの再発予防や生存に「おそらく効果あり」「効果がある可能性あり」
などと指摘している。

 坪野さんは、「食事は生きる喜びの一つでもあり、それを損なうような極端な制限は避けた方がいい。適度な運動で肥満を避けながら、信頼できる指針を意識して、食べるのが最良の選択と思います」と話す。
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