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「仕事場の人が私のことを『○○さんは、朝から元気がいいね!』」
と・・・
聞けば、朝、顔を合わせた時、大きい声で挨拶をするかららしい
これを聞いた時に、ふと私の夜のバイト先のことが脳裏をかすめた・・・
この会社も、挨拶の習慣がない!
私が属している部署の連中には・・・
「挨拶しても無視かい!」と冗談交じりに言っていたので
最近は、挨拶が出来る人が増えてきたのだが・・・
今のセンター長以下、他部署の連中はと云えば・・・
委託している工事者や配送者が帰社しても「お疲れ様!」の一言が言えない・・・
挙句の果ては、工事者・配送者の報告書を信用できないからと
伝票の受取印以外に、会社側が負担する費用分の受取印ももらってくるように・・・と
工事者・配送者を信頼しなくて、良い関係が築けるはずもなく・・・お互いが腹の探り合いとなっている・・・
地位を嵩に仕事をやっている感が強い会社人間たちだ・・・傍から見ていて、哀れみさえ感じてしまう時がある・・・
看板を前面に出して仕事をしようとする人・・・か・・・
自分を前面に出して看板は後から付いてくると思って仕事をしようとする人・・・か・・・
どちらにしても、相手を信頼しないままでは、うまく仕事が進む筈はないと思うのだが・・・
今朝は、同じ様なことが首相官邸でもあるらしいので取り上げてみたいと思います。
~以下、7月17読売新聞朝刊より抜粋~
民主党が首相官邸を取り仕切り始めて間もなく満3年。1年ごとにあるじが代わる中、「野田官邸」になって変わり、今も続いていることがある。「礼に始まり、礼に終わる」というたたずまいだ。
野田首相は毎朝、秘書官室に顔を出し、「おはようございます」と声をかけ、夜は「お疲れさまでした」とねぎらう。各省から出向している秘書官への丁寧な言葉遣いに、前の2政権で溝ができた政官関係を修復したいという思いがにじむ。
「菅官邸」では、菅首相と官僚の間に心理的な壁があった。当時の秘書官の一人は「根本的に信頼されていなかった」と語る。報告内容を疑われたり、政策の打ち合わせから外されたりすることが何度もあった。相互信頼がない組織に、チームワークは生まれようもない。その点、野田官邸は「明るくなった」といわれる。ただ、同じ官邸内で、岡田副総理への官僚の不信が強いことが気にかかる。
一つの原因は、来年度の国家公務員新規採用の大幅抑制(2009年度比56%減)を巡り、岡田氏は各省次官を官邸に呼び付け、「消費増税のため」と言い続け、「優秀な人材の確保を危うくする」との異論に耳を傾けなかったことにあるという。
同じ屋根の下ゆえ、岡田氏の問答無用式の「政治主導」を首相が黙認していたと受け止められても仕方ない。これでは、いくら「礼」を尽くしても、政官の信頼は回復しない。
野田首相は毎朝、秘書官室に顔を出し、「おはようございます」と声をかけ、夜は「お疲れさまでした」とねぎらう。各省から出向している秘書官への丁寧な言葉遣いに、前の2政権で溝ができた政官関係を修復したいという思いがにじむ。

野田官邸の「礼」の効用
「菅官邸」では、菅首相と官僚の間に心理的な壁があった。当時の秘書官の一人は「根本的に信頼されていなかった」と語る。報告内容を疑われたり、政策の打ち合わせから外されたりすることが何度もあった。相互信頼がない組織に、チームワークは生まれようもない。その点、野田官邸は「明るくなった」といわれる。ただ、同じ官邸内で、岡田副総理への官僚の不信が強いことが気にかかる。
一つの原因は、来年度の国家公務員新規採用の大幅抑制(2009年度比56%減)を巡り、岡田氏は各省次官を官邸に呼び付け、「消費増税のため」と言い続け、「優秀な人材の確保を危うくする」との異論に耳を傾けなかったことにあるという。
同じ屋根の下ゆえ、岡田氏の問答無用式の「政治主導」を首相が黙認していたと受け止められても仕方ない。これでは、いくら「礼」を尽くしても、政官の信頼は回復しない。
(林博英)