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母が退院してきたので、来週の土曜日に郷里の実家の近くの旅館で快気祝いをすることにした・・・
母は私と何年も逢っていないので、楽しみにしているという・・・が、
母と暮らしている姉は・・・如何しても、出席しない・・・と・・・
姉は、昨年、肺がんの手術を2回もやったので体力がないのは解っているが、
今も店を切りもりしているのだから、私たち兄妹と逢うくらいはできると思うのだが・・・
一度言いだしたら、聞く耳を持たない人だから諦めざるを得ないです・・・
昨日、一番上の姉の旦那さんも出席したいとの申し入れに一名追加しているから、果たして如何したものか・・・
一名分断るよりは、郷里にいる無二の親友に出席を頼むとするか・・・なぁ・・・
姉は、一人で苦しんでいるのだろうと想像はつくし・・・心のケアが必要なんだとは思うのだが、
離れて暮らしている私達にとっては如何してやることも出来ない・・・本当に難しい・・・
今朝は、緩和ケアの普及・向上策を探る国の地域研究「庄内プロジェクト」についての記事を紹介してみます。
~以下、4月12日読売新聞朝刊より抜粋~
医療ルネサンス
緩和ケアで変わる町
在宅医療へ医療・介護連携
山形県鶴岡市のA子さん(41)は昨年5月、母(当時64歳)の退院の打ち合わせのため、同市立荘内病院に出向いた。胸中は不安でいっぱいだった。母は、血液がんの多発性骨髄腫。本人の希望で、6年にわたって在宅療養を続けてきた。骨がもろくなるために生じる強い痛みには、がんの苦痛を和らげる緩和ケアチームの診療を同病院で受けたり、訪問診療を行う医師に鎮痛剤を処方してもらったりした。
しかし春先から、訪問看護師やヘルパーに「家が怖くて居たくない」と訴えるようになった。長年の闘病で心が変調を来していた。そこで、様子を見ようと4月に入院したのだった。
一月後の退院を前にA子さんが不安になったのは、また家で過ごせるのか自信がなかったからだ。だが、それは
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病院に行くと、病院緩和ケアチーム医師の和泉典子さんをはじめ、診療所医師、訪問看護師、ケアマネージャー、ヘルパーら10人以上が、母の在宅療養再開に向けて病状やケアの注意点を話し合っていた。母の精神状態は、チームの看護師がよく話をしてくれたことで落ち着いてきたという。
「多くの人達に支えられているのを見て、心強く思いました」とA子さんは話す。「家で見られなくなったら病院に戻って来て」という和泉さんの言葉にも安心感を得た。
庄内プロジェクト
緩和ケアの知識・技術の向上や在宅医療の連携促進、専門家による診療提供、住民啓発を行い、患者が自宅で亡くなる割合が上がるかどうか、医師・看護師が緩和ケアに感じる難しさが減るかどうかなどを調べた。
緩和ケアの知識・技術の向上や在宅医療の連携促進、専門家による診療提供、住民啓発を行い、患者が自宅で亡くなる割合が上がるかどうか、医師・看護師が緩和ケアに感じる難しさが減るかどうかなどを調べた。
同病院は、緩和ケアの普及・向上策を探る国の地域研究「庄内プロジェクト」の中心として、鶴岡地区医師会などとともに2008年~10年の3年間に様々な取り組みを行った。
退院前に医療、介護のスタッフと家族が一堂に会して行う打ち合わせ「退院前カンファレンス」も、そうした取り組みの一つ。チームをまとめる診療部主幹の医師、鈴木聡さんは「カンファレンスで自宅での患者の生活に注意を向けるようになった」と話す。
担当の訪問看護ステーション所長、工藤由美さんも「頻繁に顔を合わせることで、医療と介護の垣根が低くなったように思う」と効果を実感している。
A子さんの母は、退院から約1か月後の6月下旬、自宅で静かに息を引き取った。A子さんは振り返る。「退院後の母は、可愛くて子供に戻った感じでした。介護を通し、母とたくさん話せて楽しかった」
在宅での緩和ケアを普及させる方策を、庄内プロジェクトを通して考える。