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時代とともに変わるニーズ 読み取ることの難しさを実感してます・・・

2014-11-23 | トーションレース&繊維資材
 必要量をカットして
   引き糸を絞る・・・と
     コサージュの完成です!

Flower Arrange Torchon Lace
 ★ フラワーアレンジ・トーションレース ★

  一柄 100mから受注OKです!



時代とともに、人々のニーズは変わってきますが

そのニーズを読み取ることの難しさ・・・今更ながら、身に染みています。


どの業界においても一緒だとは思いますが、

業界の中に、どっぷりと浸かってしまえば意外と狭い視野の中でしか、ものを考えられなくなります。

自分ではアンテナを張り巡らして、情報収集しているつもりでも

アンテナの範囲が狭いのでしょうね・・・中々、うまくは行きません・・・

だからこそ、色々な業種の方との付き合いもさせて頂いているつもりなのですが・・・

情報処理能力が劣っているのでしょうか・・・


悩んでばかりいても仕方ありませんし、

自分のやり方で、今後も生き残りをかけてコツコツとやっていくしかないのですが・・・ねっ!


今朝は、大手制服メーカーの取り組みについて紹介してみようと思います。

~以下、11月23日読売新聞朝刊より抜粋~


ひらく
 金融機関やホテル、百貨店などで働く女性向けの制服を製造、販売する大手アパレルメーカーだ。女性の要望を生かした製品の企画力に定評があり、培ったノウハウを生かし、介護向けなど新事業も積極化している。

 「女性が着るものの企画や顧客説明は女性が適している」と太宰幹夫社長(63)が言うように、女性の積極採用にこだわってきた。従業員156人(10月末現在、単体)のうち、3分の2を女性が占め、デザイナー12人全員が女性だ。

「女性目線」制服 介護で活用

セロリ―(岡山市)
社員と打ち合わせする太宰社長&セロリ―の経営イメージ図

こんな
人材・会社


5都市に営業拠点
 1966年に「太宰幸雄商店」として創業し、76年に現在の社名に変更した。
 新卒採用は原則、毎年行っている。今年4月に入社した新入社員はセロリ―単体で9人。内訳は大卒が4人、専門学校卒が2人、高卒が3人。デザイナーとして大卒と専門学校卒の計3人を採用した。男性の新卒採用は1人だった。
 岡山、佐賀両県に計4工場を持ち、札幌、東京、大阪、岡山、福岡の5か所に影響拠点を置く。
 2014年11月期の売上高は、前期比2.4%増の42億円を見込む。18年11月期の売上高を13年11月期の1.2倍にあたる50億円に伸ばす目標を掲げている。工場を運営する生産子会社を含めたグループ全体の従業員は、330人(10月末現在)。
 このデザイナーを全国の営業拠点などに、数人ずつ常駐させている。「関東では、ベストにスカートが主流で、オーバーブラウスがあまり好まれない」など、地域や業界による差が大きく、顧客の要望に素早く、きめ細かく対応する狙いだ。

 国内4か所の工場を持つ生産体制も、きめ細やかな対応を支える。受注の6割をコストの安い海外の委託先の工場で作る一方、追加受注に伴う増産や減産などの需要調整は顧客に近い国内工場で行う。

 製品は、長時間のデスクワークでも、ストレスを感じない着心地の良さが売りだ。

 腹回りの締め付け感を和らげるため、スカートのウエストベルトの裏につけるテープを開発したり、シワになりにくい生地を使ったりしている。胸ポケットにネームプレートをつけても型崩れしない加工など高い機能性が好評だ。

 女性社員が多数を占めることによる悩みもあった。結婚や出産を機に退職する社員が相次ぎ、ノウハウや縫製技術の継承に支障が出かねないことだ。これについては、2002年、子供を持つ社員を対象に、短時間勤務制を導入した。子供が小学校に入学するまで、勤務時間を最短1時間半に短縮できるため、出産した女性社員の大半が仕事を続ける。

 現在は制服に次ぐ収益源となる新規事業の育成が最大の課題だ。経費削減の一環として制服を廃止する企業が増えているほか、少子化も進み、売上高の7割を占めるオフィス向けの制服(既製品)市場は縮小傾向にある。このため、12年に介護者向けのシャツやエプロンの製造に乗り出した。

 老人ホームなどでは、食事介助などの際、介護士の服ににおいが付くことが多い。ノロウイルスやインフルエンザウイルスの感染予防策も必要だ。セロリ―の制服は、消臭、抗菌、防汚作用がある生地を使っており、この機能を介護用の服にも転用した。

 飲食店向けの制服を含む「サービス・介護部門」の売り上げの割合は全体の約1割にとどまる。来年度には、福祉施設を回る専従の営業担当者を置く計画で、太宰社長は、「介護現場で働く人は女性が多く、高齢化で介護分野の需要は伸びる。これまでのノウハウを駆使し、新しい経営の柱にしたい」と意気込む。

(井戸田崇志)

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