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前立腺がん・・・
過日、このブログでも書きましたが、私はあまりわかりません・・・
2014年10月12日のブログ
手ごわい前立腺がん
ホルモン療法の次の一手に新薬登場・・・
ただ、この時、書いた記事を振り返って読んでみますと、
男性と生まれてきた以上、ある程度は覚悟して置かなくてはいけない病気だと再認識しました。
少しずつ年齢を重ね・・・いつの間にか60歳を通り越し・・・
今また、半ばすら通り越し70歳へ向けばく進しております・・・
肉体的には自信を持っていた私が、ヘルニアを患い・・・リハビリ通い・・・
健康に一段と気を遣わなければいけないことを実感しつつあります。
今朝は、前立腺がんの最新事情を記した記事を転載してみようと思います。
~以下、3月20日読売新聞朝刊より抜粋~
医療ルネサンス
前立腺がん最新事情
骨盤底筋鍛え尿失禁改善
「尿のコントロールができないと感じました」
千葉県に住む会社役員の男性(65)は昨年12月、前立腺がんの手術を受けてから、尿が漏れる「尿失禁」に悩まされている。
前立腺がんの手術を受けると多くの場合、尿失禁が起こる。尿道を閉めたり緩めたりし、排尿を制御する「尿道括約筋」がマヒしたり損傷したりするためだ。
男性は「信頼できる先生に、確実にがんを取ってもらうことが第一」と考え、近くの病院で手術を受けた。だが数日後、尿道からカテーテル(細い管)を抜くと、ベッドから体を起こしたり、立ったりするだけで尿が漏れた。起きている間は2時間おきに、尿漏れパッドを替えなければならない状態だった。

尿失禁の改善に有効なのが「骨盤
男性もこの体操に取り組む。「肛門を絞る気持ち」で力を入れ、ゆっくり五つ数えて力を緩める。1セット10回、1日計4セット行う。尿漏れが続いているため、トイレに行っても尿は出なかったが、今月に入り出るようになった。「効果が出始めている気がします」と笑顔を見せる。
骨盤底筋は、排尿時に尿を止めたり、排便時に便を切るよう肛門に力を入れたりすると意識できる。
北里大病院(相模原市)泌尿器科教授の岩村正嗣さんによると、手術後1~2か月は、尻に軽く力を入れ、緩めるという運動を繰り返し、筋肉のまひをとる。その後は、筋肉の量を増やすことを目的に、尻に強く力を入れ、ゆっくり緩める運動を毎日行う。
尿漏れの量が減ってきたら、尿意があっても、しばらくトイレに行くのを我慢し、尿をためる訓練もする。膀胱の容積を増やすためだ。岩村さんは「骨盤底筋体操などを行うことで、1年後には約9割の患者さんが尿失禁を改善できます」と説明する。改善できない場合は、「人工尿道括約筋」という器具を尿道に装着する手術を行うこともある。
前立腺がんで手術や放射線治療を受けると、「性機能障害」が起こることが少なくない。ただ、勃起神経を残せれば性機能も温存できる場合が多い。岩村さんは「神経を残せば、尿失禁の回復にも良いという研究結果もあります。がんの位置や悪性度などにもよりますが、神経を残せるかどうか、主治医に相談してみましょう」と話している。