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医師の指導のもと、悪玉コレステロールの治療のための投薬をやめて、そろそろ3か月が経とうとしています・・・
医師から3か月後くらいに、コレステロール値を検査しましょうと言われてるんですが、
10月に市民検診があるので、そこでの結果を待とうかと・・・
現在は、有酸素運動&筋トレを1時間半仕事前に取り入れています。
BMIは20.5~21で安定して居り、食生活も昼食は相変わらずの大盛り野菜・・・
炭水化物はめったに摂りません・・・が、筋肉量は52Kg前後と安定して減ってませんし、
体脂肪率も11.5~12.5%程度で安定し、内臓脂肪は逆に8~8.5レベルと減りました。
これだけやってるんだから、コレステロール値が再び上がってるということは無いでしょう
・・・というより、上がってもらっては困るんですが・・・
最近、妻から云われたんですが、
「アンタのふくらはぎの筋肉が発達して来て、上半身とのバランスが崩れてきてる」・・・って
この歳になって、体のバランスより健康第一でしょう!(*_*;
今朝は、脂質異常症についての記事を転載してみようと思います。
~以下、9月7日読売新聞夕刊より抜粋~

脂質異常症
脂質異常症は、血液中の「悪玉コレステロール」と呼ばれる物質や中性脂肪が過剰になるか、「善玉コレステロール」が通常より少なくなる病気です。自覚症状はなく、放っておくと動脈硬化が進み、心筋梗塞など重い病気につながります。食事や運動に気を付ければ改善できます。
なぜ起きる?
コレステロールは、消化や吸収に必要な胆汁酸や、細胞膜、ホルモンの材料になります。中性脂肪はエネルギー源になります。いずれも体に欠かせない成分です。コレステロールを全身の細胞に運ぶのが「悪玉」、余ったコレステロールを回収するのが「善玉」です。
「悪玉」増 血管むしばむ


魚中心の食事と運動を
運動不足や高脂肪、高コレステロールの食習慣などで悪玉が血液中に多くなります。すると、コレステロールが血管にたまり、血管の内壁が狭まり、動脈硬化につながります。塊が破れると血栓ができます。血栓が動脈を塞ぐと、血流が途絶えて組織が壊死します。善玉は中性脂肪が増えすぎると減り、結果的に動脈硬化を進行させます。
「家族性高高コレステロール血症(FH)」という遺伝性の脂質異常症もあります。地域によっては200人に1人がFH患者で、非常に多い遺伝病です。
どんな症状?
自覚症状はありません。放置すると血管がむしばまれ、死に至る病気を引き起こすので、「サイレント・キラー」(静かな殺し屋)とも言われます。心臓の血管が詰まった時は急性心筋梗塞、脳の血管が詰まると脳梗塞を引き起こします。FHでは胎児の段階から悪玉の数値が高くなります。アキレス腱が太くなるのがあ特徴です。20、30歳代で心筋梗塞などになる人もいて、治療しなければ50歳代には多くが発症します。

どう治すの?
りんくう総合医療センター(大阪府泉佐野市)の山下静也病院長は「生活習慣の見直しと薬で確実に改善できます」と話します。食事は悪玉を増やす飽和脂肪酸が多い肉を避け、魚中心を心がけましょう。コレステロールが多い卵黄、魚卵も控え、コレステロールの吸収を抑える食物繊維が豊富な海藻やキノコなどが効果的です。
コレステロールの摂取は1日200㍉・㌘以下が理想です。マヨネーズだと140㌘分に相当します。
運動は1週間に180分を目安に、水泳やジョギングなど有酸素運動が有効です。いったん傷んだ血管は元に戻りませんが、運動をすると血管が広がる機能が改善し、塊が破れにくくなります。
FHの場合、生活習慣の改善だけでは悪玉は減らず、薬を併用します。4月から悪玉を6割ほど減らす注射薬に保険が適用されています。
予防には?
禁煙し、食事に気を付け、運動習慣を身につけることが何よりの予防法です。メタボ体系の方は要注意です。BMI値で22を目指しましょう。BMI値は体重(㌔・㌘)を、身長(㍍)の2乗で割って求めます。家族に悪玉の値が高い患者がいればFHの可能性があります。スリムな体形でも必ず検査を受けてください。動脈硬化が進行しやすいですが、早期に発見すれば薬で十分に止めることが出来ます。

山下静也
りんくう操業医療
センター病院長
りんくう操業医療
センター病院長
特に心臓疾患や高血圧などを抱えている人は注意して下さい。健康診断でひっかかったら勝手に「大丈夫」と判断せず、必ずかかりつけ医や専門医に相談して、指示に従いましょう。