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万が一の時、家族が解るようデジタル機器に関する情報を残してますか?

2016-09-27 | 日々のパソコン
デジタル遺品・・・

皆さん考えられたことありますか!?

要するに、デジタル機器を使っていた当事者が突然亡くなってしまったとき、

パスワードとかIDとかが遺族に解らないとか、

遺族がデジタル機器を一切扱ったことがないなどにより、

使わない料金を払い続けていたり、ネットバンクに口座があっても解らないまま・・・等々の

問題が現在増えてきているようなんです。


私は、フラッシュメモリーと書面で残してるつもりなんですが、

プロバイダーのことや、ネット回線のことなど、

今一度、見直してみなければと考えさせられました・・・

皆さんも今一度、見直しておく必要はあると思いますよ。万が一の時のために・・・


今朝は、デジタル遺品に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、9月27日読売新聞朝刊より抜粋~

デジタル遺品 困る遺族
 故人がパソコンやスマートフォンなどのデジタル機器に残した写真や有料サービスなどの様々な情報は、「デジタル遺品」と呼ばれる。遺族がその取扱いに悩むケースが増えている。 (斎藤圭史)
生活調べ隊のロゴ
デジタル遺品が分からない家族

デジタル遺品サポートサービス
 「もうしばらく仏壇の脇に置いたまま」
 千葉県の70代の主婦は1台のノートパソコンを見ながら口惜しそうに話す。夫が他界したのや約1年前。きちょうめんで、葬儀や墓、財産のことなどは、元気な時から書面につづっていた。死後の事務手続きは悩まず進められた。

 ところが、愛用していたパソコンの始末について夫は何も書き残していなかった。パスワードが分からず、撮りためた写真を見て、夫をしのぶことも出来ない。知人の住所録も残っていて、処分もためらわれる。

 デジタル遺品を巡る悩みは、全国の消費生活センターなどにも寄せられる。
 近畿地方の60代の女性は7月、夫が生前に利用していたインターネットサービスを解約したいがパスワードもパソコンの使い方も分からないと相談を寄せた。夫の死後1年間、使っていないサービスに毎月800円の利用料を払い続けていた。このほか、急逝した夫がネット銀行に口座を開設していたようだが、何をどう調べたらよいか分からないといった相談もあった。

 メール、写真、金融機関の口座、有料サービスの契約、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)・・・。デジタル遺品は多岐にわたる。国民生活センターの井上竜一さんは「デジタル機器に不慣れな人が困惑しているケースが目立つ」と話す。

PC、ネット・・・ パスワード分からず

 2016年版情報通信白書によると、15年末のインターネット利用率は13~59歳で90%超、60~64歳で82%、70代でも54%にのぼる。情報セキュリティーに詳しい東京電機大教授の佐々木良一さんは「いつ訪れるかわからない死に備え、誰もが日頃からデジタルの情報を整理しておくことが大事」という。

 デジタル遺品の多くは、パスワードで守られている。佐々木さんは、遺族に引き継ぐべき情報は、ファイルやサービスなどの名称、ID、パスワードなどを書き出し、保管して置くことを勧める。

 とりわけ注意したいのは、金銭がからむ情報だ、有料サービスはもちろん、こっそり行っている財テクなども記しておく。ッ先物取引などでの損失も突然請求される、ネットオークションの購入者から商品未着の苦情を受けるといったトラブルに遺族が遭遇する可能性がある。

 遺族向けのサービスも登場している。葬儀の大手の公益社(大阪市)は7月、パソコン修理などの日本PCサービス(大阪府吹田市)と共同で、「デジタル遺品サポートサービス」を始めた。故人のパソコンのパスワード解除データの取り出しなどを行う。

 今月発足した一般社団法人デジタル遺品研究会ルクシー(東京)は、パスワード解除などを手がける業者の仲介や、デジタル遺品対策の啓発活動を行う。同法人理事で「故人サイト」などの著書がある古田雄介さんは「デジタル遺品は遺族トラブルの種にもなれば、癒やしにもなる。デジタルの『終活』が欠かせなくなっている」と話す。
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