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とある医師が仰られてた言葉が頭に残っています・・・
人は物扱いをされるのを嫌がるのに、体に不具合が出ると修理するかのように医師に治してもらうことを要求する・・・医師はただ手助けをするだけ・・・確か、このような言葉やったと記憶しています。
要するに、普段の己自身での体のメンテナンスをする努力をしていないで、
壊れたから治してほしいと、この時だけは自分を物扱いして病院へ行く・・・
こういう姿勢がダメなんだということを暗に指摘されているんだと思います。
私はこの考え方には、全く持って同感です。
体に自信のあった私が、突然膝に力が入らなくなり・・・結果、ヘルニア・・・
これと相前後して、LDLコレステロール値の異常・・・
考えてみれば、筋肉をつけることのみを考えていて、有酸素運動は全然やってなかった・・・
そこで、有酸素運動も取り入れた全身運動に切り替えて早1年くらい経ちます。
体すべてが万全になったとはいえませんが、徐々に、徐々に、改善されているのを実感してはいます。
己ができる範囲において、メンテをしながら生活することが何より大切だと感じております。
皆さんも、故障した時だけ己を物扱いせずに普段から、己の管理のもとメンテをして下さいね!('◇')ゞ
今朝は、慢性腰痛に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、9月11日読売新聞朝刊より抜粋~
腰痛に悩む日本人は4人に1人と推定されているが、原因が特定できるものは一部だ。治療が難航し、痛みが長期化するケースも少なくない。今春、痛みを抑える脳内の分泌物を増やす治療薬が登場した。 (野村昌玄)



慢性腰痛
運動療法 継続が重要
腰痛は、日本人が抱える様々な体の不調の中で、最も身近なものの一つだ。厚生労働省研究班の調査で、過去1か月以内に1日以上続く腰痛があり、受診した人は2770万人(男性1210万人、女性1560万人)と推計されている。腰痛が3か月以上続くと、慢性腰痛と言われる。腰痛の6割以上は1年後にも痛みが続くとされ、慢性腰痛の患者は多い。
新薬 症状緩和に効果
その一方で、脊椎の病気や、けがなどのように原因が明確なものは2割に満たない。原因が特定できない腰痛は8割を超える。長引く腰痛の要因には、うつ状態や、職場での仕事上の不満、人間関係のストレスなどの心理社会的な問題が関わっていることが、国内外の研究報告で分かっている。日本整形外科学会と日本腰痛学会がまとめた2012年版の腰痛の診療指針は、薬物療法や、運動療法、認知行動療法などが有用であると位置づけている。
慢性腰痛の治療に詳しい福島県立医科大学整形外科教授の紺野慎一さんによると、その中でも運動療法が最も効果が期待できる。ストレッチや筋力トレーニング、ウォーキングなどの全身運動がお勧めで、継続が重要だウォーキングなら1日30分以上、1年以上続けるのが望ましいという。
運動に並行して、認知行動療法を行うと、より効果がある。安静より適度に身体を動かす方が慢性腰痛の回復に役立つことなど、痛みに関する知識や受け止め方を学び、日常生活での実践につなげていく。
また、薬物療法では傷んだ部位の炎症を抑える薬として広く使われる非ステロイド系の薬やアセトアミノフェンが、最初に推奨される。十分な効果が得られない時は、心理的要因による痛みに効果のある抗不安薬などを使う。ただ、これらの薬剤で痛みを抑えられない患者も少なくなかった。
痛みは通常、末端の刺激から中枢神経を経由してセロトニンやノルアドレナリンなどが分泌され、痛みを抑える。慢性的な痛みは、中枢神経の何らかの異常でこれらの分泌物が減ることで起きると考えられており、一部の慢性腰痛の原因ともみられている。
この痛みの仕組みに着目した慢性腰痛治療薬としては初めて、デュロキセチン(商品名サインバルタ)が今年3月に保険適用された。サインバルタは、セロトニンとノルアドレナリンの濃度を高め、痛みを抑える効果がある。
うつ病や線維筋痛症、腰痛症などの治療薬として各国で使われている。日本では10年に、うつ病治療薬として販売され、12~15年には糖尿病性神経障害や線維筋痛症などの痛みの治療にも認められた。
紺野さんは「現在、腰痛診療の指針の改定作業を進めているが、新しい薬は慢性腰痛治療の重要な選択肢の一つになる」と話す。