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今朝の新聞で、昨日のブログで紹介した福島県南相馬市の主婦の続きの記事を読みながら・・・
この連休に逢っていた長姉のことを考えていました・・・
今回のホテルでの会話で、姉は「胸のつかえが下りた」・・・と
何がそうさせたのだろうか・・・と振り返って見ると、
私の妻が喋っていたことが一因かも・・・と思えるふしが・・・
妻曰く、「気になる手紙などは破棄した方がいいと思う」
この言葉は、且つて私が妻に云っていた言葉なんです。
実は妻は、私達が結婚する時に、私の次姉から来た手紙をズゥ~と残していたんですが、
その手紙の内容がひどいものやったので、ある時に捨てるように言って処分したんですね。
それまで妻の気持ちの中には、モヤモヤしたものが渦巻いていたと思います・・・
それが、今回の妻が長姉にはなった言葉の裏には、
処分して良かったという思いが込められていたと思うんですね。
長姉も、妻の言葉に押されて、気になる手紙を処分したようで、
先日も電話で「私はとろくさいと言われても、このままでのんびり生活していけるし・・・」と。
多分、今までは、次姉の言葉に傷つき次姉に極力合わせていこうとしていたんじゃないのかなと。
それが、「自分は自分」・・・という割り切り方が出来たのかもしれませんね。
(^_-)-☆(^_-)-☆(^_-)-☆(^_-)-☆(^_-)-☆(^_-)-☆
今朝は、福島の主婦が立ち直るまでの経緯の続編記事を転載してみたいと思います。
~以下、9月29日読売新聞朝刊より抜粋~
医療ルネサンス
福島 回復する力
価値観の違い認め合う
重度のストレス障害で手洗いを繰り返した福島県南相馬市の主婦(56)は、日常を取り戻したかに見えた。訪問看護ステーション「なごみ」(相馬市)の精神科認定看護師、佐藤照美さん(51)と二人三脚で、料理も掃除もこなした。
ところが、昨年2月、突然、けいれん発作を起こした。佐藤さんの存在をほぼ無視していた夫が、「妻がとんでもないことになった」となごみに怒りの電話をかけ、対応の悪さを避難した。調べても脳に異常はない。「もう限界」と、主婦は佐藤さんに泣きついた。1時間おきに目が覚める。死にたいとも思う。

看護師の佐藤さんとの二人三脚で、日常を取り戻
した女性(右、福島県南相馬市で)=冨田大介撮影
そして4月、長女が大学進学で県外に出た。初めて、夫婦2人だけの暮らしが始まったが、体調はさらに悪化した。体重は53㌔から6㌔減り、いらついて感情の爆発を抑えられない。かかりつけ医を代え、抗うつ薬を減らして他の薬に替えた。夫は妻の容体が心配になると、なごみに相談の電話をかけた。
その頃からだ。主婦は心のどこかで、夫婦関係の変化を感じた。夫の内面い目を向ける自分がいる。
夫は、自分のせいで妻がこうなったと、自責の念にかられているのかも知れない。その現実を他人に知られ、責められるのが嫌なのだろう。社交的でパワフルな妻が、急にこうなってしまったのだから・・・。
福島市に住む実姉の助言を思い出した。「手を洗うか洗わないかが問題じゃない。放射線のリスクについて、あなたたち夫婦は価値観が違う。それをお互いに認めないと、治らない。話をつけなくちゃだめだよ」
夫も、それに気づいてくれたようだ。「俺が縛り過ぎたかもしれない」「野菜も地元産のものでいい」というようになった。
震災と原発事故をきっかけに、平凡なはずの夫婦の間で、価値観の違いが先鋭化した。夫は家長、自分は妻や母としての役割をそれぞれに課し、がんばって、がんばって生きた。「その役割をそろそろ下ろそうか」「折り合いをつけようか」と思えた時、互いを縛っていた何かが、ほどけた。
確かなことがある。他者であるなごみの佐藤さんの存在が、硬直した夫婦関係に、大きな「風穴」を開けてくれたのだ。
それらが
あ、私、昔に戻った――。